プロローグ 1
2030年4月6日
俺こと武神冬夜は日本の武神流の6代目師範の武神龍蔵(人間国宝)の一人息子として生まれ3歳から武神流を父から叩き込まれ10歳の頃には父に圧勝するようになった。それから6年、冬夜は私立天翔高校に入り、この春2年生になった。
朝6時、俺はいつものランニングから家に帰ってきた。
朝食を食べてから、家から出ようとしたら丁度玄関のチャイムが鳴った外に出ると一人の男がいたあいつの名前は『灰谷蓮斗』、俺の中学からの親友だ、蓮斗は灰谷流と言う暗殺術専門の家系で親父と蓮斗の親父は仲が良くて度々遊びに来る仲だ。連弩と俺と『相野深鈴』と『京堂麗子』はいつも一緒にいる。蓮斗は所謂イケメンで1年の時は10数回告白されたことがあるらしいが誰とも付き合ったことが何故かない。深鈴は…まぁ元気な可愛い子だ(笑)。麗子は委員長タイプの美人さんだ。深鈴と麗子は学校の女子ランキングでトップランクらしい。「おーい、冬夜早く行こうぜ」
「わかってるよ、母ちゃん行ってきまーす!」「行ってらっしゃい」そして、俺たちは学校に向かった。そのとき後ろから2人の女子がやってきて「冬夜〜ちょっと待って〜」と大きな声がすると深鈴がやってきた。その隣にいるのが麗子だ。深鈴が「一緒にいこ」と言ってきたので4人で登校することになった。