赤いバラが、燃える。
今回は『ロマンス』って意味で使ってます。
まぁ、バラってそういうもんですしね。
華奢な肩。
細い腕。
やわらかい太もも。
速くて熱い、心臓の音。
今、初めてってくらい男の人に・・・水蓮先輩に触れてる・・・
いや、触れてるっていうか、その・・・
跨ってちゃってるんですけど・・・
どうしてこうなったのか・・・それはちょっと前に遡る。
「あ、あれ?最初は結構普通なんだね。てっきり最初からアレな感じなのかと・・・」
「はい。ものにもよりますが、最初は主人公の名前を決めたりあらすじが入ったり・・・普通のゲームとなんら変わりません。」
「ふぅ~ん。」
よし!なんだかいい感じ!
先輩も警戒といてくれてるみたいだし、このままやっていけば・・・!
「い、いや!そんなにキツく縛らないでっ!い、痛い・・・!」
「ふふっ。そんなに嫌がっちゃって・・・でも身体はそうは言ってないみたいだけど?」
「や、やだ・・・そんなところ見ないで・・・いや、いやあああぁぁぁぁぁ!」
「あらあら、こんなに垂らしちゃって・・・ここがそんなにいいの?」
「い、痛っ・・・!そ、そんなに強く引っ張らないで・・・伸びちゃう・・・!」
なんて思ってた自分がいましたよっ!数分前に!
なんだよこれ!SMのハードコアものかよ!よくエロ耐性皆無の人にこんなもんオススメしたなおいっ!
「ぅ、ぅゎ~~~・・・す、すごいことになっちゃってる・・・」
ほれ見たことかっ!
先輩顔、手で覆ってますもん!でも気になっちゃって指の隙間から見ちゃってるもん!釘づけだもんっ!
はぁ~・・・こんなんで先輩が欲情なんてするわけが――――――――
「ハァ・・・ハァ・・・」
・・・ん?
「なんか、き、気持ちよさそうだねあの子。」
先輩が指さす、その先。
痛みに喘ぎ、苦しみに興奮する女の子。
いやMの方かよっ!
先輩そんなご趣味が?!い、いやいや!何かの間違い・・・
「あんな格好で押し倒されて、縛られて・・・しかもあんなに強く・・・」
大正解だったよっ!
先輩そんなかわいい顔してかなりのMだったとか、それはもう反則ですよっ!レギュレーション違反ですよ!
あぁ・・・なんで水蓮先輩が黒木先輩のこと好きなのか、よくわかった気がする・・・
「あれ?よく見たら・・・」
「どうしたんですか、先輩。というか、先輩こういうのはあんまりじっくり見たら・・・」
「この二人、ゆーちゃんと桔梗さんに・・・似てる・・・?」
「・・・えっ。」
すごい勢いで画面に顔を近づける。
・・・た、確かに似てるような・・・似てないような・・・?
Sな子が先輩で、不覚にも私がMの方・・・なんかイヤ。
でも、なんだろ・・・
そう言われると、少し意識しちゃう・・・
「もしかして、桔梗さんもえ―――」
私は、先輩が何か言おうとしているのを遮るように、先輩を押し倒した。
ゲームの画面に映ってるのと同じ体勢。
水蓮先輩が仰向けになってて、私がその上にまたがってる状態。
「き、桔梗・・・さん?あ、の・・・」
「先輩。先輩はMなんですかMですよね?」
「え、え・・・?」
「私は・・・」
先輩の熱く、脈打つものをなぞる。
「あ、えちょっと・・・?!」
「・・・Sなんですよ?」
私は先輩のそれを強く握った。
潰れるくらいに。
「あ、あぁぁぁああ・・・!」
「先輩・・・なんでこんな画面の中の人と私を比べたんですか?私はこんなんじゃないのに・・・おしおきです。」
あぁ、私何やってるんだろ・・・
先輩の、大きいの握って・・・イジメて・・・
これじゃ黒木先輩とやってること何も変わらない・・・
でも・・・やめられない。
興奮が止まらなくて・・・
なんかふわふわして、気持ちよくて・・・
このまましちゃってもいい、かな・・・?
「何やってるの?あなたたち。」
やっていいわけないですよねはいすいませんでしたあぁぁぁぁぁ!
「あぁいやその・・・転んじゃって・・・」
「そ、そうなんだよ!あまりにも床散らかしちゃってるからそれに躓いちゃって・・・!」
「ふぅ~ん・・・まあいいわ。それより・・・なんでこのゲームやってるの?」
あ、やっぱりそこ触れますよね。
「い、いやぁ~。最近私、百合に目覚め始めてて・・・それでこのゲーム面白そうだなぁ~って思ってやってたんですよ。」
「・・・そうなの?」
「は、はいっ!それはもうどっぷりハマっちゃってて―――」
「なら実際にどういうものかやってみましょう。」
「・・・え?」
気が付けば腕を引かれ、部室の外。
向かっているところは方向的に・・・
保健室。
ん~・・・エロゲーってこういう感じであってるのでしょうか・・・
よくわかっていません・・・
ほんとにこんなので書き続けてていいのでしょうか・・・?