ある携帯小説家の苦悩
掲載日:2015/06/06
暇潰しったら暇潰し〜
彼は頭が弱かった。最初から、こんなことするべきではなかった。彼はプロの携帯小説家。
幼い時から活発で甲子園にエースで出場する。……予定だった、どこを間違えたのか、彼は高校一年で野球を辞めてしまった。彼女が欲しがったのだ。エッチがしたかったからだ。しかし、童貞の肉食系は女性には引かれ、彼女なし。そんな彼は、お小遣い欲しさにパソコンでレンタルサイトを借りアフェリエイトをしたが、まったくもうからず、携帯小説がヒットしたと聞き、携帯小説を書き始める。
処女作はなんと、小学生の部でも入選しないような稚拙さ!
しかし、逆に指摘されまくり、そこを一つ一つ直していくことで、ある賞で第二選考まで進む。「あとは、パンチがあれば……。」そこで思い付いたのは彼、自らの人世。それを賞に出したとこ、なんと優勝しデビューする事になった!
しかし、連載は厳しいものだった。自らの人世をネタにしたので、ストックがあまりない。
そこで彼は自分が精神障害者になったと嘘を書いた。最初はレビューが増えたが、段々違和感(リアリティーの無さ)が生まれ、今では彼はニート同然だ。
どう?暇潰しにお互いなりましたか?




