第4話 強制的に世界救うのかぁ 3日目
※一部に東方Projectの二次創作が含まれます。
祇園精舎の鐘の声、朝チュンの響きあり。
さてと…暇である。
これは無計画に結婚してしまったばかりの業であろうか。
おなかすいたから朝ごはん食べてから考えよー。ふぁぁー
「叶汰おはよー」
「おはようございます、姫叶さん」
「敬語はノーだよ。叶汰」
「すみません..あっ、ごめん姫叶」
「うん。よろしい。それよりもおいしそうな朝ごはん!!手作り?」
「あ、うん。簡単なものだけどね。」
「いただきます!…やヴぁ、めちゃくちゃおいしい」
「ありがとう」
な、なんてこった。叶汰がこんなに家事出来る系男子だったとは…
こういうのなんて言うんだろう?スパダリ?
朝ごはんは十分も経たずに私のお腹へと消えていった。
「そういえば叶汰は普段はどんなことして過ごしてたの?」
「普段は本とかマンガ読んだり、ゲームとかしてたよ」
「おー、ゲームしてたんだ。私もしてたよ、あつ森とかテトリスとか夜廻とか」
「へー、僕はFFとかドラクエとか冒険系が好きでやってたかな」
「そうだ、今日やることゲームにしない?」
「楽しそうだね」
「決まりだね。ミニみけ、ゲームの世界にレッツゴー!!」
「けっ、さっさと行けよ」
私がそう言うと、目の前がいきなり光り輝きだした。
「なんだよ~」
目を開けるとそこは…街?
RPGゲームの世界に出てきそうな街並みが広がっていた。
「姫叶、大丈夫?」
「あっ、うん大丈夫なんだけど…」
「うぎゃっ」
「なんで、ミケさんがいるんですか?」
「いたた...昨日ぶりですね、姫叶さん、叶汰さん。ところでここはどこですか?俺、今日非番だったはず…」
「こっちが聞きたいよ!」
「ミニみけになんか言いました?」
「ゲームの世界にレッツゴー!!」
「まさか」
そういうとミケさんは何か調べ始めた
「あのですね、どうやらミニみけは本当にゲームの世界へと送ってしまったみたいです」
「ふぁ⁈」
「クリア条件もあるみたいで…」
「さっさと終わらせようよ、早く。クリア条件は?」
「魔王討伐」
「マオウトウバツ」
「無理ゲーじゃん」
「どうやらこの三人で頑張れってことみたいです。」
ひとまず私たちは自分の現状を知るために、草原へと向かった。
{始まりの場所 めばえ}
「まず私だね。私は庭師?うーん剣士じゃないかな?この長い方の楼観剣と短い方の白楼剣ってのが武器みたい。この、剣術を扱う程度の能力?ってのはよくわかんないけどまぁ慣れろってことだね。なんかスペルカードってのを開放していけばいいみたい」
「次は僕ですね。僕は召喚士みたいです。えーと、こうして、はいチョコボ」
そういうと叶汰のところに魔法陣が現れて黄色いモフモフした鳥が現れた。脚はやたらと発達している。
「どうやら戦うごとに召喚できるものが開放されていくみたいです」
「なんか楽しそうだね。叶汰!」
「まぁこういうのは男子の憧れですからね」
普段、冷静な素振りを見せている叶汰がきらきらと瞳を輝かせている。
「それでミケさんは何ですか?」
「私は職業:死神、能力:命を刈り取る、空間変異、事象反転…etc。もともと私が持っている技ですね。技もスキルもすべて解放されてますね。ついでにカンストしてますね。つまんないの」
もはや何も言えぬほどのチートである。
「まぁ、ミケさんはいいとして僕たちは能力の開放とかレベル上げをしていく必要があるみたいだね」
「ここから魔王城も遠いし気ままに行こうか」
そういって勇者二名、チート一名の旅が始まった。
とはいっても素が強いため、二人はほとんどワンパンで仕留め、順調すぎるくらいに能力を上げ魔王城につく頃にはちゃんとすべての能力を開放していた。小説において特筆すべきことはないというのはなんか嫌である。
{還るもの無き場所 オリオン}
「ここが魔王城みたいですね。やっと着きましたね。一応みにミケの仮想世界なので現実世界は時間が停止していますが体感だと一週間くらいでしょうかね」
「さっさと倒して家帰りたい。早くぐーたらしたい」
「ですね。僕たちも最大限の準備はしているので大丈夫だとは思いますけど、一応のことがあるので離れないで行動しましょう。」
そうして私たちは魔王城へと踏み込んだ。
「何が何でもフラグ回収が早すぎんだろ」
誰もいない空間に独り言が空しく響いた。
魔王城へ踏み込んだ瞬間、私たちは別々の空間へと飛ばされた。ここにきて唐突の個人戦は聞いてない。
まっすぐな道を歩いていくと、広い空間へと出た。昔見た闘技場のような場所である。
「ケヒャ、なんだ女かよ。つまらんなぁぁ。まぁいい最速記録を出せばいいだけだ。おい、女。冥途の土産にわしの名を教えてやる。わしの名はアッポ=ムグス。魔王様の四天王の一人にして大罪人の王。自他共に認める虐殺王。どうだ怖気づいたかぁ?今なら少しは楽に殺ってやるよ。保証はできねぇけどなぁ。ケヒャヒャヒャ」
「やっと終わったか中二病。マジでうるさいんだよここ響くんだよ**期かこの野郎。さっさと構えろ一回死んで頭冷やせ」
「残念だなぁ、いや好都合か。楽には死なせんぞ。顕現せよ幻想なる奇怪の大太刀」
そういうとムグスはやけにでかいなんかオーラ的なものを纏ったでかい剣を取り出した。...ぷっ
「まぁこういう馬鹿には完膚なきまでに叩きのめすのがいい薬になるか」
そう言って私は集中した。私の固有能力であるスペルカード。剣術とも魔法ともにつかないその技は、止めるすべはこの世にあまりない。斬撃は弾幕となり無数に相手へと容赦なく切り刻む。
〔幽鬼剣-妖童餓鬼の断食〕
そう言うと斬撃は直線状に並んだ後、無数の弾幕となり相手へと襲っていった。
「おぉ、おなごにしては中々いい技ではないか。ほかの四天王なら死んでるかもなぁ。まぁわしに意味は無いがな。」
≪幻想へと昇華しろ 誘いの幻想世界≫
弾幕はムグスの体をすり抜け、消滅した。
「ひっひひ、凄いだろこの技。この太刀は使用者の周辺を幻想の世界にする。斬撃・魔法・全ての技は存在しないものとなるのだ。どうだ絶望したか。あぁそうだろなぁ。あぁ今までこの技を見て絶望した奴らの顔が今でも脳にこびりついて思い出すだけでもはぁ最高の気分だ。なぁ女ぁ」
「…だ」
「だ?」
「だっっっっっるぅぅ」
「なんだと?」
「なんだよその技、せっかく頑張ってスペルカードゲットしたのに意味ないじゃんか」
「そうだろう、そうだろう、苦労なこって?あれ?体が動かない...」
「それともう斬ったから中二病ごっこももう終わりにするね」
「いつ?お前はその場から一歩も動いてはないではないか」
「別に難しい事はしてないよ。お前の剣に特殊能力があったように私の刀にも一つ効果がついているんだよ。刀での物理攻撃に限り環境の影響を受けないんだよ。それでお前があまりにも長々と話すもんだから感覚が感知するよりも早く斬って時間差でって感じ。不思議だよね。切られてるのにわからないって。暇だったら少しは楽しめたんだけどね。じゃあねもう会うことはないと思うけど」
…負けたのか。たった一つの攻撃で負けるのか。
「わしを倒したものよ。一ついいか」
「負け惜しみか?」
「まぁそんなとこだ。わしを倒したということは間もなくお前のところに扉が現れるはずだ。その先にわが主、魔王スーサイドがいるはずだ。かつて、わしを倒した方でもある。魔王様によろしくな」
そう言い遺すと塵となり消えていった。
「さて最終決戦と洒落こみますか」
「まさか、一人にされるとは…まぁチートのミケさんとかそれに準ずる姫叶さんを一斉に相手するのは得策ではありませんからね」
仕方がないので進むことにした
「遠くから妾のために来てくれてありがとうねぇ、人の子よ」
耳元で囁かれた。振り向いても誰もいない。
「こっちじゃよ」
向きなおすと着物姿をした若い女性が立っていた。
「ふふ、やはりかわいい子じゃ。無理言って選んだだけはあるわい」
「…どちら様でしょうか」
「客人から名乗るのが礼儀ではないか。まぁ良い。妾の名は逢魔の君。四天王ではあるものの実態は愛する殿方を探している元一国の姫じゃよ」
「嘘ではないけど…なんだこの感じ」
短い期間とはいえ数々の魔物を倒してきた。魔物には少なからずオーラのようなものが纏われていた。たいていそれで相手の動きや力量が分かって行動できる。しかし逢魔の君はあまりにも異質だった。戦闘する気を一切感じないのである。でも確かにおぞましいほどの魔力が渦巻いている。
「あなたは…一体」
「客人、名を何という?」
「小野叶汰です」
「小野叶汰、いい名を持っておるな。日本から来たのか、懐かしい。そういえば昔、私に挑んできた人も似たような名を持っていたのぅ。あれからもう数百年は経ってしまったがな。それとお主、先ほどから戦闘をする素振りを見せないが良いのか?」
「戦闘意思が無い人にむやみに戦闘を仕掛けたくはないので」
「ふふ、優しいお方じゃの。もしかしたら妾の好きな人になるやもしれないかもなぁ。叶汰よ、少々、妾の好きなタイプの話でもしようか。妾は昔、平安と呼ばれたころ、地方の姫として生まれたのじゃ。その頃は姫として生まれたのなら有名貴族の家へと嫁ぐのが当たり前の世であった。妾も父上や母上にそう教えられ何の疑問も持つことなく十四の頃、都で政治補佐をしていた家柄の人と結婚したのじゃ。しかし当時は暗殺が日常茶飯事の時代であったが故、妾は一年も経たずして毒に倒れた。殿方は忙しい方だったが真面目でかっこいい方じゃった。死んだ私の体に寄り添って泣いてくださった。その時ふと思ったのじゃ。死んで空っぽになった私がまた人と愛し合うためには相手も空っぽにならねばならぬと。そうして私は殿方を空っぽにした。精神に入り込み心を空にし、肉をそぎ、内臓を抜き、殿方は美しい骨となった。しかしその形態も長くはもたず五日も経たずして塵へとなった。私は失うたびにまた殿方を探し、彷徨い果てに、ここにたどり着いたのじゃ。ここは素晴らしい場所じゃ。気概溢れ恐怖に対峙する心を持つ殿方がたくさん来る。お主もその一人じゃな。さてどうする?もう精神の九割は無くなったが」
いつの間にか身体が動かなくなっていた。油断していた。四天王を前にして何もしないという選択肢をとった自分に後悔しても、もう遅い。痛みはない。生きる気力も考える力も何も感じない。
「それにしてもお主、不思議な奴じゃな。精神の九割九分は慈愛ではないか。どんな人でも怒りや憎しみ、殺害衝動などの負の感情が最低でも三割はあるというのに。」
「やめ…ろ」
「なぁに、もう間もなくじゃよ」
「ちが…う。奴は…あの少女は出しちゃ…」
「何を言ってるのかわからぬぞ…うん?これはなんじゃ?人?」
刹那、一帯に底知れぬ恐怖が広がった。
「ふわぁぁ、あなたが出してくれたの?ありがとう!私はフランドール・スカーレット。唐突で申し訳ないけどあなたのこと壊してもいい?」
そう言うと逢魔の君の両腕が吹き飛んだ。
「わぁ!すごいね私の攻撃でその程度で済むなんて」
この子、今何をした?少女が手を握った瞬間、妾の腕が跡形もなく消え去った。
「私はね、ありとあらゆるものを破壊する程度の能力を持ってるんだよ!昔、隕石とかも破壊したんだよ!凄いでしょ!さて能力ばかりはつまらないからスペルカードでもやってみるね!」
〔秘弾-そして誰もいなくなるか?〕
ゆっくりと確実に弾幕が逢魔の君に迫る。何度逃げても何処に逃げてもすぐに囲まれ逃げ場を失う。
「妾はどうなるのじゃ」
「さぁ?破壊されたあとなんて誰も知らないよ。バイバイ!」
……弾幕の後には何もなかった。もとからなにも存在していなかったみたいにただ静寂な空間と少女の笑い声だけが残った。
「さてと、この男も壊そう。」
振りかぶった瞬間、声が響いた。
〔霊符-夢想封印〕
大量の形代と弾幕がフランドールを包み込む。
「危なかったぁ。ギリギリセーフ」
「ちぇっ、もう終わりかぁ..また、殺し合いしようね霊夢」
「本当に危なかったのぜ」
「ひとまず能力は戻っているみたいだし回復するまで見守ろうか。魔理沙、薬持ってない?」
「調合すればあるぜ」
「じゃあお願い」
「貸一つな」
以下略、闘技場にて…
「私の名はエル。四天王にして不死身の体を持つ者にして最強の双子の兄」
「私の名はアール。四天王にして不死身の体を持つ者にして最強の双子の弟」
「お初にお目にかかります。死神のミケと申します。短い間ですがよろしくお願いいたします。」
「「ほう。一番見た目が強そうなのを選んだが、ふっ。不死身の私達からしたら何も怖くない存在だったか」」
「?」
「「残念だったな死神。いや神の下僕ってって言った方がいいかな」」
「?」
「「どうした?神にでも助けを請うのか?」」
「あの..そちらの世界でも共通なはずなんですけど、私たちは神の下僕ではありませんよ。しいて言うなら部署違いといったところです。特に上下関係はありません。一応上司はいますけどそのくらいです。私は死神の中でもNo.2なので後輩の方が多いですね。あと不死身でも普通に死にますよ。何か勘違いしていらっしゃいますが私たちが刈るのは魂であって、どんなに死なない体でも魂が無ければ意味はないですよ。それと私、強いですよ。統率力が無くてトップに立ってないだけで力とか能力は普通の神より強いですよ。例えば...」
指を鳴らすと二人は消えた。
「能力の一つに事象反転というものがありまして、存在を反転、つまりなかったことにもできるんです。と言っても誰も聞いてませんけどね。さて、さっさと魔王を倒しますか。」
そう言って扉へと向かった。
暗闇の間。散乱した無数のおもちゃ。そこは魔王の部屋にしては幼く、まるでネグレクトを受けた後のようであった。
「姫叶さん、叶汰さん大丈夫でしたか?」
「そちらこそミケさんは大丈夫そうだね。叶汰は大丈夫?少し顔色悪いけど」
「少しばかりやられてしまって。今は大丈夫です」
「無理はしないでね」
「お姉ちゃんたち、僕を倒しに来てくれたの?」
幼い声が響く。倒すべき魔王は小学生ほどの小さな男の子であった。
「えっと…君が魔王?」
「そうだよ」
「ごめんね。ちょっと待っててね」
「分かった」
「どうします?」
「どうしますって、あんな小さい子と戦えるわけないでしょ」
「でも小さいからって言ってもこの世界で一番強いみたいだし」
「能力を知ったら何とかなるかもしれないね」
「ねぇ、魔王あなたの能力教えて」
「姫叶さん!直球すぎますって」
「いいよ。じゃあそこの召喚士のお兄ちゃん、なんか撃ってみて」
「分かりました。何があっても知りませんからね」
〔幻想郷なる世界から来訪せし魔法使い霧雨魔理沙、僕の応えに招かれよ〕
そう言うと魔法陣からいかにもな魔法使いが現れた。
〔恋符-マスタースパーク〕
カラフルな引くほどの光線は魔王へと向かっていった。が、しかし魔王の直前で消え逆に増殖して私たちに向かってきた。
〔事象変化〕
ぎりぎりのところでミケが相殺した。
「僕の能力は絶対防御。攻撃は当たらず、数倍になって自らを襲ってくる。」
「もう一回待っててももらってもいい?」
「いいよ」
「どうします?」
「どうするって言っても。あ、ミケさんの事象変化は?」
「無理ですね。実はさっき相殺した際に魔王にもしてみたんですけど、きれいに相殺されました。」
「ここに来て打つ手無しかぁ…」
「いや、実は方法は一つあるんです。ですがあまりにも危険なのですが…」
「聞くだけ聞こう。」
そう言うとミケは一つの宝石を取り出した。
「この宝石は死神の仕事道具の一つで体から魂を隔離して保管するものです。まず叶汰さんが私たちを魔王直前のところまで私たちを召喚します。次に私が事象変化を使い瞬間的に相殺し、その間に姫叶さんを魔王のとこまで行かせ、姫叶さんの持つ刀に触れた状態でこの石を使うことができればうまくいくかもしれません。どうですか?」
「どうですかも何もそれしか方法がないならそれに賭けるしかないでしょ」
「ですね」
「生きて帰りますよ」
「「おー」」
「魔王スーサイド、必ず君を助けてあげるからね」
〔純白の心を持つ半霊剣士 新野姫叶、億千の魂の管理者 ミケ=クラシーバヤ=ルナ 僕の応えに招かれよ〕
詠唱し、直前まで転送された。
「ほんの瞬間を見て、入ってください」
「おう」
〔事象変化〕
覆っていた結界が消え、姫叶はとっさに飛び込んだ。
「はは、やっと解放される時が来たんだ。ありがとう。さぁ僕の結界が戻る前に」
〔魂生魔石〕
そう唱えると魔王の体は力を失い白く輝く魂が魔石へと入っていった。
「お、終わったぁ」
条件が満たされ、帰宅の選択肢が追加されていた。
「やっと帰れますね。ところで魔石ってどうするんですか?」
「あぁそれなら、私が預かります。一応、死神当局が管理する規則ですので」
「封印とかするの?」
「いや、死神に、うちにスカウトしようかなって」
「「え?」」
「あぁ、言ってませんでしたね。さっきの方法、私がまだ死神ではなく、魔人と呼ばれ常に暴走していた時に私の上司が使ったやり方なんです。今となっては自在に使えますがあの頃は自分じゃない誰かが操作しているみたいになって、千年かかってやっと肉体が分離できたんです。ですからこの子も自分の能力を訓練すれば死神として活躍できるかもと、もちろんまだ小さいのでまずは自由に生きるところからですね」
「頼んだよ」
「えぇ。承知しました」
「叶汰、帰ろうか。ピザ食べたい。」
「一緒に作りますか」
そうして私たちは長い冒険を終え、帰路についた。今まで、病院暮らしだった二人は様々なことを学んだ。他人行儀さがあった二人はもう信頼し合える関係となり、誰がどう見ても恋人以上に見えるようになっていた。残り四日、私たちはもう一人じゃない。




