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書く習慣  作者: たぬぐん
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お題「こぼれたアイスクリーム」

幼少期、買ってもらったアイスクリームを、落としてしまった時の絶望を誰しも感じたことがあるのでは無いだろうか。


食べ進めていたならばまだしも、全く手付かずで落としてしまった時にはもうお手上げだ。


一瞬で涙が込み上げ、幼き日の私は泣き喚いたことだろう。

せっかく貰った100円玉を握りしめて買ったアイスクリームの、変わり果てた無惨な姿はトラウマものだ。


成人した今となっては、100円のアイスなどいくらでも買えるし、アイスの値上がりに物価の上昇を実感する。


しかし不思議なもので、いまでもあの頃のアイスの味と、硬貨を握りしめている感覚は、ずっと覚えているのだ。

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