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俺、異世界創造することになった

 ここは神の集う場所。下界を見てゲラゲラ笑う者もいれば泣いて悲しむ者もいる。成人―成人と言うよりは成神と言った方がいいが成人と言わせてもらう―した神は良いものだ。学校はないし会社だって行かなくてもいい。それに比べて成人していない神は立派な神になるために学校というものがある。そういうところは下界のほうがしっかりしている。まあこんなことをつらつらと話していても仕方がない。さっさと本題に入ろう。俺の名前はシエル下界で言う《神》というものをしている。

 俺はある日親友のエリタとタリスと一緒にすべての神をまとめるエタという神に‘あること’をお願いされた。その‘あること’は、下界で若くして亡くなった者の為に異世界を創造してほしいという事だった。本当はこんな重大なことに関わりたくはなかったのだが、この異世界をうまく創造できたら成人にしてもらえるということだったので引き受けることにした。

「まず基礎を何にするかだな。エリタ、タリスどう思う?」

シエルがそう言ってエリタの居る方を向くと下界の食べ物が好きなエリタがじゃがいもで出来たチップスを食べながら答えた。

「まぁ、ゲームみたいにボスを倒すことにしたらいんじゃない?」

「タリスはどう?」

と言いタリスの居る方を向くと気弱なタリスが答えた。

「ぼ、僕はそれでいいと思う。あと、ボスを倒すと“願いが叶う”みたいにすればもっといいとおもうな。」

「そうか。じゃあ、基礎はゲームにしよう。」

 

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