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コラム 魔法について

そろそろ魔法の話題が出てくる頃なのですが…

作中で説明しきれないのが確定したので、先にコラムとして場所を設けて説明しようと思います。

この世界で魔法を使う時は、以下の流れになっています。


1.マナという魔力の素を用意する

2.マナを属性魔力に変換する

 →火の魔力とか風の魔力とかそういうものです。

3.魔導回路に2.の魔力を流す

 →超ややこしいので後述

4.魔導回路にそって魔法属性・威力・消費MP・範囲・付加効果等が決定

5.MPを使用して4.の魔法発動


1~4は戦闘中不可。


---------------------------------


魔導回路についてですが、ゲーム開発を遅らせた戦犯の一部です。

作中では回路をいじっているシーンはカットするので、そういう操作をしたんだなと考えてもらいたいです。


複雑なものを理解するのが楽しい方は以下の詳細を読んでみてください。

工学系の方は(キレながら)何となく分かるかもしれませんが、このしょぼい解説で完全に理解出来たら天才です。



まず一番最初に手に入る魔導回路をペイントで再現して作ったので見てください。

挿絵(By みてみん)


まず、再序盤はベースとなるA回路(左)と、アタッチメント的なB回路(右)がもらえます。

ベース回路の上にアタッチメント回路を乗せる形になりますが…

分かりやすいようにまずA回路だけ見ていきましょう。


まず使い方ですが、枠内の黒四角に属性魔力をセットします。

サンプルとしてA回路入力のところの黒四角に、火魔力2個をセットしてみました。(左から2個分)

この例では単体火魔法Lv2が出来ます。


これを理解するためには、回路上にある四角の意味と、それに繋がっている橙の線を理解する必要があります。


・橙の線

 この線が魔力を通す線で、繋がっている所に魔力を運びます。

 線自体が合流している所と、四角で合流している時は、魔力を足し合わせます。

 この例では紫の四角の所で合流しているので2個分となります。

 A回路入力の左から3個目に火魔力を追加すると、左から2個目と合流、その後紫の箱で合流して3個分=Lv3単体火魔法になります。


黒色の四角

 属性魔力をセット出来るところです。

 以下の2つを組み合わせて、

 強くて消費MPが低い組み合わせを目指します。

 ・回路入力側にセットすると指定した属性魔力+1個。

 ・回路抑制側にセットすると指定した属性魔力-1個

  &マイナス分の消費MP減少。

  →+3の橙の線に-1の橙の線が合流すると…

   属性魔力2個で魔法の消費MPは属性魔力1個分


・紫色の四角

 橙の線に乗ってここに到達した魔力の総数と種類で、

 魔法の性能の殆どが決まります。

 細かいレシピがあるのですが…

 絶望的にややこしいので以下だと思ってください。

 ・魔力全種類の中で一番多い属性に決定

 ・魔力の数が多いほどLvと消費MPアップ

 ・魔力の種類が少ないほど威力アップ

 ・レシピに沿った指定で範囲増減(大体複数属性)


・緑色の四角

 橙の線に乗ってここに到達した魔力の組み合わせで付加効果が付きます。

 状態異常やデバフ追加などポピュラーなものから味方巻き込み化、

 追撃など特殊なものまで。

 ここにもレシピがあるのですが割愛。

 ・魔力の数が多いほど効果強化と消費MPアップ

 ・レシピに沿った指定で更に効果強化


・茶色の四角

 アイテムを使用してここを橙の回路に変えられます。

 全て消し去れば大量の魔力を流せるようになるでしょう。


・青の四角

 アイテムを使用して他の回路から魔力を受け取れるようにします。

 家で言うと橙回路が廊下、青の四角が階段のようなものです。

 この例ではA回路の左上、右上の青四角が、

 B回路の左上、右上の青四角に繋がります。

 両方同じ位置に対応する箇所がない場合は無効です。


・桃色の四角

 ここに到達した全魔力の個数を倍にします。

 この例ではあまり使い所がないですが、A回路を他の回路に切り替えると…?


・矢印

 橙の線が合流した時、どの方向に流れるかの指定です。

 この例では使い所がないですが、アイテムで向きを変えれます。



これの原案を面白いと言ってくれた人が居たので、調子にのりましたとしか言えない状態です。

長くなりましたが、実はまだ色々あります。

更に回路もいろんなパターンが存在。

ゲーム的には、完成した魔導回路を買える救済があるので、理解できなくても進行可能です。


作中、魔女抜きでこの魔導回路を最初に弄るのは、今後登場するリコラディアという子です。

ここまで読んで意味不明だった方は、あの子すごいんだなと思ってあげてください。

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