↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/23

クリスマス!!



12月24日。

みぃという恋人ができてから初めてのクリスマスイブではあるものの、特になにか特別なことをする予定もない。

僕もみぃも出歩くの苦手だしね。

だから、今はこの前出したばっかりのコタツでぬくぬくしてる。


「……このみかん美味しいから、神様も。はい、あーん。」

「うん、ありがとう。」


そう言って、自分で剥いたみかんを一房僕に差し出してくるみぃ。

うん、控えめに言ってかわいいね。


「あ、確かにすごく美味しい。他のみかんもこれくらい甘いのかな?」

「わかんない……これ1個目だから。」

「じゃあ、僕も一つ食べようかな。」


コタツの上にいくつか積んであるみかんのうち、一つを手に取るとぺりぺりと皮を剥いていく。

剥き終わったところで、パクッと一房食べてみる。ちなみに、面倒くさいので白いところはそのまま。


「……すっぱい。」

「あ、じゃあボクのが特別甘かったんだ……」

「みぃのはあたりだったんだね。」

「そうみたい。それ、一房ちょうだい。」

「いいよー。あーん。」


僕が差し出したみかんを、パクッと食べるみぃ。


「……すっぱい。おかしいくらいすっぱい……」


そう言ってコタツの上に置いていたオレンジジュースを飲むみぃ。

たしかに、このみかんはちょっとおかしいくらいすっぱいやつだった。

僕の運がないせいかな……


『みなさん、こんにちは〜!今日は、クリスマスイブということで、クリスマス特集をお送りします!』


付けっ放しのテレビに映っている、名前がわかりそうでわからないタレントがそう言った瞬間、みぃがオレンジジュースを持ったままぴたっと固まった。


「……あ、今日クリスマスイブか。」

「え?みぃ、忘れてたの?」


僕の質問にみぃはこくりと頷き、自分で剥いた甘い方のみかんを一房食べる。

まさか、クリスマスイブを忘れていたとは……

まぁ、みぃならそんなもんか。


「そういえば、ツリーは、持ってきてない?」

「うん。こっちに引っ越すときに、大荷物だから置いてきたよ。今頃は、お母さんが出してるんじゃないかな。」


まぁ、みぃと僕が二人暮らしを始めたから今あっちの家にはお母さんとお父さんしかいないし、出してない可能性も高そうだけど。


「やっぱりそうだよね。あれ、大きいもん。」

「うん。なんか無駄に大きかったね。あ、もしかしてツリー欲しかった?」

「ううん。」


僕に返事をしたみぃはみかんの最後の一房を食べると、座ったまま軽く僕に抱きついてくる。


「神様がいればいいや。」

「僕も、みぃがいればいいや。あ、あとでプレゼント渡すね。」

「……ボク、何も用意してない。」

「んー、僕にはなくていいよ。去年も貰ったしさ。」

「でも……どうせなら、何かあげたい。寒いけど、買いにいく。」


みぃはそういうと、僕からパッと離れてこたつから出る。


「あ、じゃあ僕もいくよ。」

「クリスマスデート?」

「せっかく恋人になったんだから、やってみようよ。」

「うん!じゃあ、少し準備してくるね!」


嬉しそうにそう言ってみぃが自室に入るのを見送ったあと、僕も自分の部屋に入ってコートとか財布とかを準備する。


もうプレゼントは準備してあるけど、もし何かいいのがあったら、それも追加で買おうかな。



勢いで書きましたので、誤字とかあると思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これも読んで!
「絵が好きな君と絵を描かない僕」
面白いよ!(たぶん)

作者ツイッター
更新情報とかくだらないことを呟きます
― 新着の感想 ―
勢いは大事ですよ〜 最近どうにも勢いがなくて執筆スピードが落ちているので、 羨ましいです!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。