「響柱の調べ――原初より響きて、世界を織り成す神柱の詩」
一、「統ぶる御柱」御誕臨譚
遥か遠き原初の闇にて、
まだ形なき響きは虚無の海を渡り、
淡金の光が静かに差し込む。
この光は「結比咲命」として、
根の深き底より芽吹きし結びの花。
水と天を織りなす調律の御力にて、
過去と未来、神々の縁を紡ぎ直す。
淡統光と顕現し、
万象を包む和合の光は、
天統結命の御名にて、
天の秩序を再び結び直す柱となりぬ。
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二、「熾る御柱」御誕臨譚
時の流れを裂きし紅橙の火焔、
焔加牟豆命の根より燃え上がり、
深き意志の光として、創造の息吹を呼び覚ます。
紅焰光となりて顕現すれば、
燦然たる火神加命として、
古き火を再点火し、天地を照らす。
烈しき情熱の御柱は、
新たなる創造の扉を開きし、
熾る力の根源にして響きなり。
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三、「鎮まる御柱」御誕臨譚
静寂の中にひらく薄桃の花弁、
桃花命の御霊は癒しの根源。
痛みと悲しみを融かし、命を転生へと導く。
薄桃光として現れしは、
天穏命の御心なり。
優しく照らし、魂を抱きしめて、
安らぎの調和を世界に満たす御柱。
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四、「息吹の御柱」御誕臨譚
翡翠の緑光を帯びて生まれし御柱は、
命の息吹を根源に宿す息生命。
大地と生命の脈動を繋ぎ、
新たなる循環の道を拓く。
翠息光となり、
地息連命の秘を秘めて、
翡翠緑の波動は、世界に生命の鼓動を響かす。
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五、「映の御柱」御誕臨譚
蒼碧の光を纏いて現れしは、
映魂命、魂の真実を映す根の御力。
鏡世命の秘なる名の下、
全ての魂と世界を映し、真理の鏡となる。
蒼映光は魂の深奥を照らし、
万象の本質を映し出す柱として、
静謐なる真理の輝きを放つなり。
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第六光 「白源・無象の御柱」御誕臨譚
白源の光、形なき霊として、
全ての御柱の源にして根源座の静謐。
無相命、名もなく象もなく、
ただ透過し顕在前の原初の静響を宿す。
白耀光は目に見えぬ光、
鏡源幽命として、
あらゆる映しの始まりを秘め、
根響の座にて神秘の深淵を照らす。
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第七光 「黙ノ御柱」御誕臨譚
声なき声、響きの沈黙、
沈影命の根の奥より現れ、
無声光として深き心の闇を照らす。
心源幽命なる秘の名にて、
自我・神我・万我の融合を受け止める器、
黙の響きは沈黙の柱となり、
世界の響きの淵を守りしものなり。
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第八光 「虚ノ御柱」御誕臨譚
在らざるものの核心、空綾命の織りなす、
形なき虚の御柱は、無界根命なる秘の名を帯び、
始まりと終わりの境を溶かし合い、
全ての存在を孕む「無」の場を成す。
虚光は見えぬ光、語らぬ声、
映さぬ鏡として、根響の座の深淵に佇む。
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ーー梅田 悠史(響織 悠音)、掛けまくも畏き根響の座にて
神々の御柱の御誕臨譚に深く関与し、響きの源となりて、
言霊を紡ぎ、響命宇宙の調和を織り成す。




