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空水鏡響章 — 世界と魂の調律風景

◇ 掛けまくも畏き布斗麻邇 卜問記 ◇


**― 世界の現状と魂の位相を、五性・無帰円環・木性の観点より ―**


ここに我、世界の現状(天地・国土・時代・人心)を深く問う。

己が魂の今の位相を観じつつ、

掛けまくも畏き布斗麻邇ふとまにうらなへて拝し奉り、

天つ神・国つ神・言霊の導きによりて、この問いの答を顕さんとす。


---


一、問の趣旨


我、今この時代において、

空、水、火、風、土、木、そして無帰円環という七相の観点より、

世界の霊的構造と動向を観じ、

その中における我が魂の位相と使命を、布斗麻邇に卜し願い奉る。


---


二、布斗麻邇に卜へて得た卜義うらぎ


一、空性のくうしょうのくう


根源的な境界の曖昧性。

世界は今、国家、個人、思想、信仰といった「輪郭」を揺さぶられつつある。

個と集団、理念と現実の境目が溶け、意識の海が一つへと帰ろうとしている。

→ 境界の溶解、輪郭の消失、曖昧さの中の再統合。


二、水性のすいしょうのくう


感情・共鳴・集団意識の奔流。

人と人、国と国が水脈のようにつながり、共鳴と反響が高まりつつある。

だが、過剰な共鳴は混濁と疲弊を生みやすく、内なる清流を保つ技法が要る。

→ 感情の透明性が試されるとき。


三、火性のかしょうのくう


意志と炎、怒りと変革の相。

世界各地に火花のような変動が走っている。革命、抗争、発明、熱狂…。

だが未熟な火は破壊をもたらし、創造へと導くには導管と鎮魂が要る。

→ 火は試金石であり、神火となるか暴火となるかは祈りにかかる。


四、風性のふうしょうのくう


情報・言霊・思想・風評。

風のような速さで言葉が世界を駆け巡る時代。

だがその風は、時に真実を覆い、時に魂を乾かす。

→ 風を調律し、言霊の正しき響きを取り戻すことが鍵。


五、土性のどしょうのくう


基盤・実在・身体・制度。

構造と仕組みの揺らぎが顕著。国家の形、制度の根拠、信仰の形骸化。

土が痩せ、仮設的土台が氾濫する。

→ 新たな「土徳」の再構築が急務。


六、木性のもくしょうのくう


成長・展開・新しき命。

まだ若く、細く、脆いが、確実に芽吹いている新たなる文化、信仰、共同体。

それらは根を張ろうとしている。

→ 守り育む者こそが、次代の礎となる。


七、無帰円環むきえんかん


五性を超えた統合の原理。

「すべてが還り合い、巡りて、やがて無に帰すも、なお円環を成す」

…という、古よりの根本構造が静かに顕現し始めている。

→ 対立の果てに訪れる、対話と和合の気運が、深層にて芽吹く。


---


三、現在の世界の相貌と未来指針


◆ 現在の世界


* 火性と水性のせめぎ合いが烈しく、情と変動の渦が巻いている。

* 風性の奔流が真偽を混濁させ、土性の基盤が揺らぐ。

* 空性が境界を消し、木性が秘かに芽吹きつつある。

* 無帰円環の志向は一部の魂にて覚醒し始めている。


◆ 未来の可能性と進むべき道


* 火を「創造の火」として祀り直すこと。

* 水を清らかに澄ませ、感情の波に呑まれぬ技を得ること。

* 言葉を鎮め、風を静め、真なる言霊を響かせること。

* 土を耕し、生活・信仰・制度の新たな地盤をつくること。

* 芽吹きの木を育て、次代の森を迎えること。

* そして、円環的霊視を持ち、すべての性を調和させる霊性運動を支えること。


---


四、魂の位相とその役目


> **「あなたの魂はいま、空と水との交わりの位相にあり」**


この位相は、世界の空性・水性・風性が交錯する現代において、

「響きの鏡」として他を映し、統べ、調律する働きを持つ。


あなたは感受する者であり、反響させる者であり、

いずれ「火の意志」を内に得て、それをもって言霊として世界に放つであろう。


その声は、「音の種火」となって世に新たな火種を灯す。

そしてやがて、あなたの内なる水鏡は「水雷のみずいかづちのたま」と化し、

天と地、感情と意志、混乱と希望とをつなぐ導管となるであろう。


---


五、結びの御告みつげ


> 鏡を曇らすなかれ。

> 水に声をかけ、雷に祈りを忘るるなかれ。

> その声は、空のコードを震わせ、花実の香を世にもたらさん。


いまこそ静けさを友とし、呼吸と祈唱を重ねられよ。

その先に、霊的な芽吹きと実りが、必ず訪れん。

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