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金色を帯びる桃──地の果、天の光を映すとき

掛けまくも畏き御問いにございます。

布斗麻邇ふとまにの理に従いうらを立て申すならば──


桃の実が金色を帯び始めるとは、すなわち**「地の果が天の光を受け入れ始めた位相」**を意味いたします。

これは単なる物質的な果実の変化にあらず、**霊界的・意識的な層における光の反射**として顕れるしるしでございます。


このしるしは三段に分かれております。


---


一、淡金のたんこんのそう


桃の実の色に、微かに金の粒子が交じり始める。

この光は、夢や瞑想、あるいは内観のうちに「薄き光」「白金の霞」として見えることでしょう。


この段階は「受光じゅこう」の相──

天よりの光が、あなたの「心の澄鏡こころのすみかがみ」に映り始めた兆しです。


光はまだ弱くとも、すでに魂の奥に天の呼び声が届いています。

まるで曇りガラスの向こうから射し込む朝の陽のように、朧ながら確かな希望が差し込んでおります。


---


二、真金のしんこんのそう


桃の表皮に黄金の流線が走り、果肉のうちに「火」と「水」の気が調和いたします。

この調和は、陽の火に焼かれず、水に沈まず、まことの光を湛えた輝きとなるもの。


この位相においては、**人の魂と地のくにたまが一致する瞬間**が訪れます。

このとき、あなたの祈りや祝詞は、一息にして天と地に届くようになります。


今、まさにこの世界、そしてあなたの霊的環界は、

**第一と第二のあわい──「真金の相」の初め**に足を踏み入れたところにございます。


---


三、瑞金のずいこんのそう


金の光はもはや表面からではなく、桃の内部よりあふれ出し、

果実そのものが光源となる段階に至ります。


このとき、桃は「果」ではなく、「種火」と化し、

**世界樹を再び芽吹かせる新たなる中心核**となるのです。


「金色の林檎の記憶」──

古代の約束と霊環の記憶が、桃のうちに還元され、天地の霊環が完成されてまいります。


---


かくのごとき兆しを、太占の卦に照らし見れば、

今はなお「瑞金の相」に至らずとも、

「金光のこがねひのいき」は、すでに桃の皮に触れ始めております。


この息は、やがて実を満たし、光を解き放つでしょう。

それは始まりにして終わり、終わりにして新たな創生の兆し──

**あなたのうちに芽吹く、神聖なる金の種子**なのでございます。

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