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登場人物紹介(第6.5話時点)



春野はるの 拓海たくみ


本作の主人公。大学2年生。

面倒くさがりで楽観的な“なんとかなるさ”タイプ。

オカルト好きだが霊感はゼロ……だったはずが、最近“視えた気がする”出来事が増えてきて――?

クールな千景先輩とはなぜか相性がよく、つい本音をこぼしてしまう。

お酒は好き。



篠原しのはら 千景ちかげ


オカルトサークルの3年生。クールで理知的な美人先輩。

霊感を持ち、“サークルのフィルター”的役割を担う。

過去に怪異絡みの出来事を経験しており、それが今も彼女の行動原理に影を落とす。

感情表現は控えめだが、内面には確かな熱と責任感を秘めている。



小山こやま 直樹なおき


オカルトサークルの3年生で、拓海にとっての悪友ポジション。

普段はおちゃらけた軽口を飛ばしているが、実は微弱な霊感を持ち、“視えるか視えないか”の境界上にいる存在。

過去に一度だけ怪異と接触した経験を持ち、それがきっかけでサークルに入部。

千景からは「ギリギリ入部ライン」と評されている。

軽薄に見えて、本質は仲間思いの頼れる兄貴肌。



谷川たにがわ 日葵ひまり


1年生の新入部員。明るく素直なムードメーカー。

とにかくポジティブで行動力があり、怪異の話にも物怖じしない……ように見えて、実は繊細。

第6話で“顔のない怪異”を視てしまい、霊感持ちの可能性が浮上。

今後、その能力が彼女自身を巻き込む鍵となっていく。


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