はだれ雪
文久元年、奥州二本松藩に、十を数えたばかりの姫君がいた。
家老大谷彦十郎の嫡男で、文武に秀でた二十八歳の大谷鳴海は、妙な役替えを申し付けられる。
十歳の姫君の護衛という名の傅役がそれであった。
悩める幼い姫君と、それに振り回される鳴海の短編小説。
※この作品はカクヨム・アルファポリスにも投稿されています。
「風に散る(https://ncode.syosetu.com/n0290hr/)」の番外短編です。(本編未読でも大丈夫だと思います)
家老大谷彦十郎の嫡男で、文武に秀でた二十八歳の大谷鳴海は、妙な役替えを申し付けられる。
十歳の姫君の護衛という名の傅役がそれであった。
悩める幼い姫君と、それに振り回される鳴海の短編小説。
※この作品はカクヨム・アルファポリスにも投稿されています。
「風に散る(https://ncode.syosetu.com/n0290hr/)」の番外短編です。(本編未読でも大丈夫だと思います)