言い争い
前書きが空白だと二重線がなくなるけどあれないとめっちゃ落ち着かないのはわっちだけ?
朝倉ヒナはロンドンのとある通りの一角でで、一息をついた。
「はあ今日も疲れたな。」
ヒナは2年前から会社の都合でロンドンに異動することになった。
まったく英語を話したことのないヒナにとってこの異動は想像以上の
苦労を強いられることとなる。
「明日は、日本の案をこっちでも試すテストかぁ。気がめいるなぁ」
そんなことを言いながら、ヒナはけだるそうに
「パブでも言って、いっぱい引っ掛けてから帰るか」
と、誰に言うこともなくパブのある通りを目指して、歩き出した。
「あれ?」
どうやら、迷ってしまったようだ。
「ここ、どこだろう?」
そんなことを言いながらあたりを見渡していると、なにやら不思議な喫茶店があった。
一見、ロンドンのどこにでもありそうだが、なんと言うか…。
雰囲気が、「ここには時間が流れていない」感じがした。
不思議に思って近づいてみる。
お店の看板にはそっけない字体で「Second Lord」と書いてある。
「二人目の…主?」
こんな風に、さらっと頭の中に翻訳が出てくるのは、2年間の現地生活での賜物だ。
「変なの…」
そんな風に思いながら、パブに向かって歩き出そうとしたとき
「Second Lord」から騒がしい声が聞こえた。
「おい、どうするんだ!このままだと二度と、高天原になんて帰れないじゃねえか!」
「知ったことではない!元はといえばおぬしがあんな失態を犯すからではないか!」
ヒナは聞こえてくる内容にはっとしたが何より驚いたのは、日本語だったことだ。
それも、古典のような。
ヒナはパブに行くか目の前の喫茶店に行くかを、はかりにかけた。
チクタクチクタク、時間だけが過ぎていく。
なんやかんやで結構迷ったが、結局喫茶店に行くことにした。
それに、日本人にあえるかもしれないし。
そんな思いで、ヒナはドアを開けた、
「あの~すいません」
すると中にいた二人は、きっとこちらを向いて、こう叫んだ、
「「我らをこんなところに飛ばしておいて何の用だ!アマテラス!」」
「へ?」
しかし、二人もすぐに人違いであることに気がついたようだ。
「「へ?」」
気まずい沈黙が流れたのは言うまでもなかった。
また、投稿中の作品増やしちったぜ。
おいおい他にも書いてるだろ…
と言っても、部活で書いていたものだからまだいくつか書きだめがあるのだよ!(パソコンをいじるような部活でした)
優先順位としては以下の通り
「東方竜人卿(&番外編)」→「神様の喫茶店(現在地)」→「異世界旅行記」
とは言ってもこの作品の二乗=「東方竜人卿」なんだけどね。
他の作品を見たことがない方は読んで見てね!
あ、やっぱ読まなくていいや。(腐った頭の文災)