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【蒼竜編 その2】 妻の事情

 

「はぁ~、時間が経つのは早いものねぇ。いつの間にか美波ちゃんがお母さんになってるなんて」


 黒の国に帰って数週間後。千紘は美波に第一子が生まれていた事を聞き、早速彼女の家に遊びに来ていた。

 彼女とアークの子供は男の子。見た目は小学校三年生ぐらいだろうか。さすがは騎士団長の長男と言うべきか。彼は母親が見守る前で、木製の剣を片手に庭で素振りをしている。


「ふふっ。そうですね。竜の血を引く子供は成長が緩慢とは言え、あの子がいつの間にか剣を握るようになって私も驚いているんです」

「ねぇ、カイ君って名前、美波ちゃんがつけたんでしょ?」

「分かりますか?」

「ふふっ、きっと海って書いて“カイ”なんだろうなぁと思って」

「えぇ。その通りです」


 蒼の王族には皆『ア』という文字が名前の頭に付く。これは護国で『蒼』を現す言葉で、頭にこの文字をつけることが出来るのは王族だけと決められている。アークは王族の血を引いているものの王位継承権を放棄している為、美波も息子も王族とは認められない。だから日本の言葉で『蒼』や『海』の意味を表す言葉を付けてあげたかったのだと言う。


「ねぇ、そう言えばさ……」

「はい?」

「ちょっと答えづらい質問かもしれないんだけど、訊いても良い?」

「はい、どうぞ」


 すると千紘は真剣な表情で、けれど小さな声で呟いた。


「生まれる時って卵生? それとも胎生だった?」


 絶句する美波に、竜って爬虫類っぽいじゃない? だからもしかして~と思って、と慌てて千紘がまくしたてる。


「……千紘さん」

「うん」

「安心してください。胎生です」


 それを聞いてほっと息を吐く千紘。

 流石に私も卵生はちょっと……、と思う美波であった。


 

 



 下品ですいません。意味の分からなかった方もっとすいません<(_ _)>

 でも書きたかった(笑)

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