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零話目

性懲りもなく連載物に手をつけてみました。

誤字脱字などがありましたらお願いいたします。


毎度のことながら見切り発車ですが・・・がんばりますっ。

うーんと小さい時、私は悪魔に会った事がある。


真っ赤な夕日に照らされた、真っ赤なバスの中で、彼女は云った。


ゲームをするかい、小娘。


酷く妖艶に。彼女はそう云った。バスと同じ様に真っ赤な唇が弧を描く。髪と同色の黒く長い睫毛に彩られた、同じくバスと同じ様に真っ赤な猫目で彼女は幼い私に問うた。


お前がこの後生きていられたら、ご褒美に『イイモノ』を上げよう。

ゲームだ。きっと楽しいさ。子供は、ゲームが好きだろう?


ゲーム。心の中でその言葉を反芻した。現実味のない、この場所で、きっとこの美しいヒトもきっと夢なのだろう。ううん。夢だ。絶対に。全て全て夢なんだ。夢、夢、夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢ゆめゆ、め。


さぁ、ゲームをしよう、みおん。


真っ赤な夕日に照らされた真っ赤なバスの中、真っ赤に染め上げられたその中で、私は意識を失った。




異世界物、大好きです。

でも自分で書くのは・・・やっぱり難しいです・・・。


てか冒頭から頭イッちゃっててすみません。

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