14.ナッツ好きな男、蟻いっぱい
誤字脱字教えてください!はっきり言って文章力はないに等しいです(>_<)温かい目で見ていただけると幸いです。あと、勢いで書いてます。ココ大事。
んー、何かいる訳ではなさそうだな…。子ヘビが食料をここに溜めてんのか? そう思った俺は子ヘビを置いて、穴の中に飛び込んだ。
一瞬、浮遊感に包まれ地面に着地する。そこには山の様に果物があった! おぉ、これは凄いな! これがあれば1ヶ月は何もしなくても暮らせそうだ! そう思った俺は両手に抱えるだけ果物を持ち、外に出ようとした。
しかし、
あっ…。やばい。
飛び込んで入った穴は天井にあり、俺の体長の約10倍ぐらいの高さが天井までにはあった。
うーん。まぁ、ジャンプして届きはする…かもしれない。けど、俺に登れるかって聞かれるとそうでもないし、果物も持ち帰る事はできなそうだ。木なら登れるけど地面ってなると違ってくるんだよなぁ。
はぁ、これは子ヘビに頼んで少しずつ果物を持ってきてもらうか。
俺は子ヘビに助けを求めてみた。おーい、助けてくれー。と言い手を振ると、子ヘビはすぐに俺の近くに降りてきた。俺を乗せて上まで行ってくれ! とジェスチャーして頼んでみるが、子ヘビは首を横に振る。
え、無理なのか? なんで?
『貴方が重すぎるからではないでしょうか』
重い? 俺が? だってリスよ、俺?
『ステータスを見たところ、子ヘビはまだ生まれてきたばかり。それなのに貴方を運んで地上まで出る、というのは難しいかと』
なるほどな。じゃあ仕方ない。
どこか違う出口から出ようと思い、俺達は穴の中を散策し始めた。
ただの穴だと思ってたのに、中は結構広いんだな。おそらく50メートルは歩いただろうか。最初はただの小ちゃな穴だと思っていたが、ここまで大きくなると違ってくる。
俺は、もしかして此処は何かの魔物の住処なのではないか? という疑問に思い当たった。
そう思うと俺は、『気配察知』を集中して使い始める。なんだこれは…。俺は多くの気配がある事に気がついた。
なんで最初に果物が大量にある事を疑問に思わなかったんだ!
俺は子ヘビと一緒に急いで出口を探す。そこで一気に大量の気配がなだれ込んできている所があった。俺はそこが出入口なのではないかと、そこの近くまで行ってみる。
お、あそこから道が広くなってるな。そう思った俺は、入る前にそこの様子を見た。
そこには、部屋を埋め尽くすほどの大量のアリがいた。
うへぇ!! 気持ち悪っ!! 子ヘビも顔を青褪めている。こんなの集合体恐怖症になっちまうわ。
とりあえず1匹鑑定してみるか
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種族:アント
ランク:G
状態:通常
Lv2/10
HP:16/18
MP:18/18
攻撃力:15
防御力:15
素早さ:13
魔法力:5
ノーマルスキル
噛みつきLv2
酸Lv5
隠密Lv1
連携Lv2
魔法スキル
土魔法Lv1
称号
「群れる者」
「作る者」
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ランクはGか。このステータスで、この数がいるとなると、気づかれずに穴から出るっていうのは難しいか? 子ヘビもいるし。もっと詳しく鑑定してみよう。
アント…蟻型の魔物。体長は約5センチ。アントの時から土魔法が使えるようになり、土魔法を使って巣を作る。酸で攻撃して、相手を溶かして食料として持ち帰る。大量のアントと遭遇した時が一番厄介とされている。連携のスキルを使われると、冒険者でもそうそう手が出せない(魔法が使えない場合)。ランクはG。数千体のアントの場合、ランクはEに跳ね上がる。
連携…仲間と連携を使う事により、言葉を発さずとも相手が何をするか、したいかが簡単にだが分かるようになる。
「群れる者」…数千体の群れを為す者。連携に補正。
「作る者」…物作りを得意とする。物作りに補正。
めっちゃ怖い魔物やん。酸って。大量のアントと会った時、ランクEに跳ね上がるって。勝てる気がしないんですけど。俺に至ってはランクIだからね!
『ランクが全てではありません』
んー、そうかなー。
『戦闘は相性、性格、戦略でランクなんて覆ります。それに貴方にはその顔があるでしょう』
最初はちょっと納得できるかなって思ってだけど。顔って……。あまり顔とか見せたくないんだけど……。
『何故ですか』
いや、嫌われたら嫌じゃん??
『……』
だって、そーちゃんみたいにさ?仲間だと思ってた奴にあんな怯えられたら俺……。
『そういう奴とは合わなかったってだけです。おそらくですが、子ヘビはあの様に怯えはしないと思います』
そうかなぁ。そうだといいなぁ。
『ていう事で、早く外に出ましょう。此処にいると頭がおかりくなりそうです』
同感。ほんとそれな。
俺はそう言うと、子ヘビの方をチラッと見てから仮面を外した。
俺はそして、アントが大量にいる部屋に単身乗り込んだ。するとウジャウジャとしているアント達が急に動きを止めた。
前から思ってたけど、これって『怖顔』って発動してるの?
『……発動していると言えます』
え、何そのビミョーな感じ。
『……』
鑑定さんが黙る時は聞いても喋らないから、もう聞かない事にした。
アント達は未だに動きを止めている。
あ、そういえば子ヘビは大丈夫だろうか?と後ろを振り返ってみると、なんか目が爛々としていた。……いや、逆に怖いんですけど。まぁ、恐れられていなくてよかった。
ふぅ。じゃあこのアント達はどうするか。そうだなー……とりあえず子ヘビのレベルを上げとくか。今のレベルだと少し心配だしな。
『すっかり情が移ってますね』
うるせー。俺はそう言うと、こいつらを倒すぞ!とアント達を指差して殴るジェスチャーをした。そうすると、子ヘビはアント達に突っ込んで行った。
『噛みつき』をして、アントを倒している。
おぉ、いいね。じゃあ俺もレベル上げするかー。俺はアントの近くまで行って『ひっかく』をし、アント達を倒していく。
数分後。
突然、子ヘビの方から光が射した。
お、これは! 俺は子ヘビの方を向いた。そこには倒れて鈍く光っている子ヘビがいる。子ヘビから強い光が射した気がした。
そして数秒後、眩しくて瞑ってた目を開けた。
子ヘビの時よりも一層白く輝き、地下という暗い場所でも、ハッキリと分かる美しい鱗を持っていた。目尻には、青い線で翼の様な模様を持ったヘビがそこにはいた。
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種族:白ヘビ
ランク:I
状態:通常
Lv1/10
HP:13/13 10up
MP:16/16 10up
攻撃力:14 10up
防御力:11 10up
素早さ:13 10up
魔法力:15 10up
ユニークスキル
黄昏Lv1
ノーマルスキル
噛みつきLv3 2up
隠密Lv2
魔法スキル
回復魔法Lv1
称号
「見捨てられた者」
「癒す者」
「潜む者」
「最下級のd°$^>」
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ん??? あれ? 鑑定さん、鑑定さん。
『はい、何でしょう』
なんか見間違いかもしれないんだけどさー……
白ヘビ?さー、俺と同じIランクになってない、
『……はい、なってますね』
しかも称号もアレ、付いてるね。
『……はい、付いてますね』
だよねー。いや!! どういうこと!?
『……』
…まぁ、いいか。
俺が鑑定さんと話していると、白ヘビが嬉しそうな顔でこちらを見つめている事が分かった。
おー! めっちゃ綺麗になったな!!
俺がそう言うと白ヘビは赤くなる。なんだ照れてんのか〜?この可愛い奴め! 俺はめちゃくちゃに白ヘビを撫でる。
ふふっ、本当に可愛いなぁ。あ!そういえば白ヘビの詳細を見てなかったわ! 鑑定さん!
『はい』
白ヘビ…何らかの条件を得た事によって、特殊な進化を遂げた。また変異種の為、見た目が白くなっている。子ヘビの時とは体長は変わらないが、ステータスは大きく変わる。子ヘビだと思って近づけば、痛い目どころではすまない。ランクはI。
あー、白い理由って変異種だったからなのか。知らなかった。てっきりこういう種族なのかと。
それにしても、俺とほぼほぼ説明文変わらんなぁ。どうなってんだこれ? 「子」がつく魔物はこうなるのか?いや、それだともっとそういう奴いっぱいいるだろ。んー!! 俺はこの世界の事を知らなすぎる!!
そうだ!! ナッツを探しながら、俺達がランクが下がって進化している理由も探していこう!
これが分からなきゃ、なんか弱くなってるのか、強くなっているのか心配だし。
俺は新たに旅の目的を付け足した。
よし、子ヘビが進化して白ヘビになって区切りも良いし! 今日は帰るか!!
部屋の中にいるアントの3分の1は倒す事ができた。そしておそらく外に出ることのできる穴に行くと、俺達はしっかりと出ることができた。
あー、もう夜か。外に出ると、もうそこは真っ暗だった。今日は色々あったしもう帰るか、と俺は白ヘビと一緒に帰った。
そして帰りは何事もなく、半地下へ帰り横になる事ができた。
あ、でも食料ないじゃん! と気づいたが疲れが溜まっていたのか、俺は起き上がる事を放棄して白ヘビと一緒に寝た。
翌日。
うーん!よく寝た…。
俺はあくびをしながら起き上がる。んー、昨日とは違って白ヘビからの巻きつきがないなぁ。気をつけてくれたのかなっと。俺は半地下を見渡した。
ん?
白ヘビいなくね?
俺は半地下から外へ飛び出した!
昨日はちゃんと一緒に寝た! まだ朝も早い。朝が弱い白ヘビからしたらまだ起きてないはず! …何故いない?
『おはようございます』
挨拶なんて後だ!鑑定さん!白ヘビの居場所分かるか!
『はい、少々お待ちください』
…………。
『この周辺にはいません』
そうか……。じゃあ俺がここら辺を探すから、近くに白ヘビがいたら教えてくれ!!
俺はそう言うと草原に駆け出す。
あのヤロー! どこに行きやがった!此処は!?
『いません』
此処!
『いません』
此処は!
『…いました』
! どの方角だ!?
『どの方角でもありません』
何言ってんだ?いいから早く教えろ!
『下です』
は?
『白ヘビさんは下にいます』
!! 俺は昨日外に出た場所に向かう。
するとそこには穴の前に、数十匹のアント達が待ち構えていた。しかし、その先頭に構えているのはアントよりも数倍大きい。普通のアントではなかった。
鑑定!
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種族:ソルジャーアント
ランク: F
状態:通常
Lv5/15
HP:59/59
MP:61/61
攻撃力:55
防御力:56
素早さ:25
魔法力:23
ノーマルスキル
噛みつきLv6
酸Lv8
隠密Lv3
連携Lv4
魔法スキル
土魔法Lv3
耐性スキル
酸耐性Lv2
称号
「群れる者」
「作る者」
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強いな…。
ソルジャーアント…蟻型の魔物。体長は約50センチ。アントの時よりも戦闘能力が格段に上がった。硬い殻に覆われており、攻撃力も上がった事で巣の警備を任されている。連携のスキルを使われると、手練れの冒険者でもそうそう手が出せない(魔法が使えない場合)。ランクはF。数百体のソルジャーアントの場合、ランクはDに跳ね上がる。
こりゃ覚悟決めねーとな。
悪いが白ヘビを返してもらうぜ!!
俺は仮面を外した。
『ユニークスキル怖顔Lv1が発動します。』
俺は鑑定さんからその声を聞くと、もう一度ソルジャーアントを鑑定した。
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種族:ソルジャーアント
ランク: F
状態:通常
Lv5/15
HP:47/59 12down
MP:49/61 12down
攻撃力:44 11down
防御力:45 11down
素早さ:20 5down
魔法力:18 5down
ノーマルスキル
噛みつきLv6
酸Lv8
隠密Lv3
連携Lv4
魔法スキル
土魔法Lv3
耐性スキル
酸耐性Lv2
称号
「群れる者」
「作る者」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
……鑑定。
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種族:黒リス
ランク:I
状態:通常
Lv3/10 1up
HP:26/26 5up
MP:28/28 5up
攻撃力:40 5up
防御力:23 5up
素早さ:25 5up
魔法力:25 5up
ユニークスキル
鑑定Lv Max
怖顔Lv1
ノーマルスキル
ひっかくLv5 1up
噛みつきLv5
気配察知Lv5 1up
隠密Lv3
瞑想Lv1
耐性スキル
無属性耐性Lv1
恐怖耐性Lv2
魔法スキル
水魔法Lv2 1up
闇魔法Lv1
称号
「ナッツ好き」
「ラッキーボーイ」
「逃亡者」
「恐れられる者」
「兄貴」
「厨二病」
「チキン」
「長」
「最下級のd°$^>」
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チッ…昨日でレベルは上がってるみたいだが、勝ってるのは素早さと魔法力ぐらいか…。
俺はそう言うと、ソルジャーアントに向かって走り出す。
ソルジャーアントの方を見ると、身体を動かしづらそうにしてるものの、ビックレッドモンキーとは違い、尻餅はついていない様だった。
この『怖顔』にも何かしらの制限があるって事か?と考えていると、ソルジャーアントが俺に攻撃を仕掛けてきた。俺はそれを横に避ける。転がりながら避けた俺は、周りに生えている草に上手く隠れる。
はぁ、はぁ。俺のステータスの中で強いて言うなら防御力が1番低い。対してあっちは攻撃力、防御力も高いときたもんだ。
1発でも当たったら瀕死だな…。
俺は『隠密』を発動させ、相手の隙を伺いながら動く。どうすればあいつに勝てる?
素早さと魔法力を生かした戦法か…。
ソルジャーアントが草むらに所構わず突っ込んでいる。俺はその事から、ある作戦を思いついた。
俺は手を地面についた。
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カクヨムにて、改訂版を少しずつ出しています。
今までの話を、自分なりに推敲しております。時間はかかるとは思いますが、こちらにも出します。もうしばらくお待ち下さい。




