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頑張れ先生、負けるな先生

閑話みたいな感じです。


予約投稿失敗してました。



そろそろ彼は魔王と対峙している頃だろうか?


あのどこかボケた少年の道行きをリアルタイムで見れないのは非常に残念だ。


後で見たらきっと更に後悔が積もることになるだろう。


そんなことを言ってもしょうがないものはしょうがなく、やらなきゃいけないことがあるのだからやるしかないのだが。



警告の結果は拒否。

彼らなりの理由があるのかもしれないが、

こちらもこちらで彼らを受け入れられない理由がある。


この星は彼らを受け入れるにはあまりに小さな生き物が多過ぎるのだ。



迂闊に接触させられないから記録係の仕事が増えた。

あれはあれで楽しそうにしていたので特に苦ではなかったのかもしれない。



一人で仕事をこなしていると、あの双子のことが頭に浮かぶことがある。


彼らは不便ではあるがその特性故に救われている、正直言って羨ましい。


いや、やっぱり羨ましくはないか。

あっちはあっちで色々と大変だ。


となると誰が一番楽だろう?


天使達だろうか?

確かに傲慢辺りは面白い人間を見つけて、からかっているだけみたいなものだし楽かもしれない。

勤勉は最早あいつにしか務まらないだろうから比較対象外だ。


ふむ、何の話をしていたのだったか。

元の話は……


そうだ、特に考えることがないから余計なことを考え始めたのだった。


となると本当に暇になる。

何も考えないで作業をすると単調になり過ぎる傾向があるので適当に考え事をしよう。


そうだな……アルレイ・モーディストが最も鋭かったときのことを思い出そう。


恐らくそれは、彼が師の元を離れてから魔王を打倒するまでだろう。


彼は目に付くもの全てを斬った。


いや、この言い方には語弊があるか。


彼は彼の正面に立つものを余すことなく斬り裂いた。


その形相には流石の天使達も驚きで椅子からひっくり返り、全員が集まって彼の今後のことまで話し合ったそうな。



今ではただの腑抜けたポンコツだが。


とはいえ一度は世界を震撼させた男。

今後も彼の監視に二号が付き続けることになるだろう。

人間一人に付きっきりなんて普通は嫌がるだろうに、彼女はそれを喜んでいるような気がした。


……やっぱりあいつらどこかおかしいと思う。


作業終了までまだ時間がかかりそうだ。


後は何を考えていようか。

エンドロール書くの結構大変ですね。

どう考えても間に合わなさそうだったので違う話を書きました。


追記、結局日付空いたら意味ないですよね、すみません。

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