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子供の主張

作者: 加藤マオ

親って言うものは無条件に子供に家や食事そして、命すらも与えてくれた存在。そんな簡単なことに気がついたのは後になってからだった。


親はいつも矛盾した事ばかりを子供にぶつける。例えば勉強では「あの子は出来るんだからあなたも出来る」と他の家や人の事を話題に出しつつ、親に意見をするときに「あの子の家ではそうらしいから家でもそうしようよ」と言うと他は関係ないと言われる。


親はいつも幸せを押し付けてくる。勉強をやっておけばいい、そうしたらあなたの将来は幸せよ。そんな物を見てると幸せになれない。だとか、でもそれは親の考える子どもの幸せであって子供の考える自分の幸せではない。


親はいつも何かと理由をつけては怒ってくる。でもそれは子供を思っての事。心配したりするから怒ってくる。


でもいくつか言いたい事がある。


子供は親が思うよりも繊細だ。親がする一つ一つの行動が子供にとってのストレスやプレッシャーになったりする。そのことはわかってほしい。


私はあなたのことを思って言ってるの。これは子供に言わない方がいい。なぜなら子供は絶対にあなたに私の気持ちなんてわかるはずない!って思うからだ。そんな時こそ腹を割って話しを聞いてあげてほしい。何も言わずただ子供の言う意見を聞いてあげてほしい。子供は親に聞いてもらえたって言う事実だけでも安心する。でも中々言い出せない子供もいるだろう。その時は親がそうさせた。そう思うのがいいだろう。そして少しでも子供を安心させてあげたいなら良く子供を見てあげることだ。親は子供を見ているようで見れていない。いや本質を見ていないって方が正しいだろう。一番親身に寄り添える存在が親なのだから少しでも安心させてあげれる空間を作ってあげてほしい。


子供を下に見ないであげてほしい。親は子供より上の存在。それは違う。同じ人間で同じ家族だ。そこに上下関係なんて持ち込んではいけない。だからギクシャクする。だから思いの丈をぶつけれない。友達くらいの近さがいいのだ。


こんな長い文を最後まで見た人たちには感謝が尽きない。でもこれが私……いや高校生である私の意見だ。全てが全てこんな意見ではないが子供の一人として伝えたい。そんな思いからこれを書き始めた。是非頭の端でもいいからこんな考えもあると覚えておいてほしい。では最後まで読んでいただきありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。

読んでいただき誠にありがとうございました

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