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決戦2


兵達にも聞かすように、ローレンは声を張り上げた。


「我々は人間だが、魔法使いであってもそうでなくてもこの国に生きる者の思いは一つのはずだ。そのために、皆、共に戦おう!」


ローレンの投げ掛けた言葉に、


「おおーっ!!」


と、兵たちが応えた。


「よし!じゃあ、夫を取り戻そうか。」


王に言われ、ミヤコは強く頷いた。


士気の上がった軍を見て、ローレンはミヤコに感心していた。

彼女はすごい。

心を込めた演説で、兵たちの心を動かした。

士気を高めた。


彼女は、アールラニにはあげられないな。


**************


夜明けだ。遠くにグラディア王都を見渡せる丘に辿り着いたアールラニの軍は、号令を待っている。


眼下には、広い緑なす平原があり、グラディア軍が待ち構えているのが、小さく見えた。


ヘリアスが軍を見渡した。


「全軍、進軍せよ!グラディアとルルカを、ぶっ潰せ!」


さっさとこの茶番を終わらせよう。

早くこの身体を捨てよう。

そうすれば、あの女を恋しいなどと、苦しむ心を捨てられるだろう。


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