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裏をかく2

「あー、そうか…あの、れいぞ…うこ、あそこを、かいりょ、う、むにゃ」


夢の中で、冷蔵庫を改良して満足したレオは目を覚ました。


「あ、れ、俺…また床で寝てたか。」


ぼーっとして、寝癖のついた髪を掻いた。


そして、ふいに目の前にいる人物に気づき、素早く後ずさった。


「ひいい、あ、アニキ!」

「うるせえ寝言だな。」


ルシウスの姿のヘリアスが椅子に座って見ている。


「すぐに殺してやりてえんだが…」


立ち上がり、レオに近づく。


「ひっ、勘弁!」

「今の俺が殺しても意味ないから、後に…」


カッとレオの瞳が光った。


「…あ、やっぱ無理か…」


ヘリアスがレオの首を掴んだ。


「…今、俺を魔法でガキにしようとしたか?」


目を泳がせて、レオが呟いた。


「さ、さあ…す、少し、子供のアニキを見たいかなあ、なんて…お、思ったりして。」


ははっと、レオが汗をかいた。

ヘリアスがぱっと手を放した。

首に手をやり、レオがふう、と息をついた…ところを、拘束された。


「…っ」


声も出ない。

そのまま腹いせに、ドッと脇腹を蹴られる。


「ぐ、ぅ!」


痛みで顔を歪ませるレオを見下ろし、ヘリアスが笑った。


「俺のために働いてもらうぞ。」


あ、ヤバい!と思い、目をつむろうとしたが手遅れだった。


レオの心を洗脳が蝕む。


「これで3-3だな。」



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