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勇者の友達  作者: パン太
プロローグ
4/10

第四話 ウィルの決意

7月31日:神官の国→聖都アネストへ訂正しました。




「……ここは?」


 鳥の鳴き声で目が覚める。木々の間から覗く太陽の光が眩しく、思わず開けた目を再び閉じそうにぬった。辺りを見渡す。

 確か、魔王から襲撃を受けて――


「ルナ!」


 記憶が蘇り、ルナを探す。

 どのくらい気を失っていた?ルナは?重症の筈だ。

 一刻も早く手当しないと。周囲を探すと、木漏れ日の中で淡く輝く光が見えた。ルナだ。


「ルナ!」

 

 慌てて駆け寄る。ルナは素人目からしてもボロボロだった。右腕は肩から先がなく、肌が露出している部位は黒ずみ、焼け焦げている。表情も血の気がなく、青白い。わずかに胸が上下していることから、息はあるのだろうが普通なら既に死んでいてもおかしくないほどに重症だ。


 そんな彼女を、光が包んでいた。

 

 この光が守っているのか?

 いや、呆然としている場合じゃない。少しずつ、しかし確実にルナの呼吸が荒くなっているのが分かる。今すぐ処置しなければ命はない。

 

 処置……処置って何をすればいいんだ?止血や傷の消毒をしなければならないのはもちろんだが、それだけでどうにかなる状態じゃない。


「どうすれば……」


『その身体能力……バイゼルを倒し奴の魔石を吸収して能力進化(レベルアップ)したか』


 ふと、魔王の言葉を思い出す。

 よく意味は分からなかったが、要はルナが魔石から力を得ることができるということだ。

 なら、魔石を与えれば良い。けれど……


 手にした剣を見る。

 村から持ってきた剣は、刃こぼれしていて、ところどころに錆がこびりついている。正直、武器として命を預けるには心許ないものだった。けれど、やらなければルナが死ぬ。

 立ち上がる。

 まずはルナを安全なところに隠して、傷の手当てをしなければ。



「はぁっ、はぁ……やっと終わった」


 すぐに終わる。そう考えた半日前の自分を殴りたい。まず、人一人を抱えることは思ったよりも重労働であり、そこから木々に隠れたこの場所を探して移動する頃には日が暮れ始めていた。さらに、そこから止血といった最低限の傷の手当を行う頃にはもう当たりは真っ暗となっていた。


 ――アオーン!!!


 魔狼の遠吠えが聞こえる。彼らにとっての狩りの時間が始まったのだろう。何か巨大な生物が歩く地響きもわずかに感じる。ルナの怪我を治すためには魔石がどうしても必要だった。眠るルナをチラリと見て決意を新たに、僕は歩きだした。







 

 いた。


 視線の先には四匹のゴブリンの集団。小さな体に弓や短剣などの武器を担ぎ、仲間同士で騒いでいる。何か良いことでもあったのか、上機嫌であり、完全に油断していた。ゴブリンは下級に分類される魔物であり、正直魔石の質としては心許ない。けれど、今はそんな贅沢なことは言っていられなかった。

 意を決して近づこうとして――足が震えて動かないことに気づいた。

 

 動け、動け、動け。

 

 いくら叱咤しても、足の震えは止まらない。村に迫ったゴブリンの記憶が、次々と殺されていく村の皆が、何もできずに殺されかけた自分が、その時の恐怖が脳裏に浮かぶたびにまるで足に重石がついたように進まない。進むことができなかった。

 

 どうする、どうする。

 

 ゴブリンの集団はこうしている間にも刻一刻とこの場を離れている。

 最悪の場合、別の集団と合流し、完全に手に負えなくなる可能性さえあった。

 なら――

 

 茂みに隠れながら、息を殺してそっと近づく。

 ゆっくり、ゆっくり。心臓が張り裂けそうなほど肋骨を打ち付ける。その痛みを我慢し遂に剣が届く距離に来た。


「おい!」


 突然の声に、驚いたゴブリンたちがこちらを振り向く。

 今だ――


「ギャアアア!!!」


 夜の闇を閃光石の光が照らし出す。

 あまりに強い光にゴブリンたちの視界が眩む。

 のたうちまわる者、その場から離れようとする者、武器を闇雲に振り回す者、反応は様々だ。

 

 光に目が慣れる前に潰す。

 

 決意と共に、ゴブリンの首を真横に跳ねる。

 ガッ、と頸から想像よりも硬い音と衝撃が伝わり、思わず剣を取り落としてしまいそうになった。

 しかし、頸の血管は切り裂けたようであり、鮮血が飛び散り、顔に暖かな血がかかる。頸を抑えたままゴブリンはのたうち回るが、あの出血ではもう助からない筈だ。

 

 ――一匹目。

 

 次に地面にのたうち回るゴブリンの心臓を刺し貫いた。

 生き物の肉を、命を断つ気色の悪い感触が柄を通して掌に伝わってくる。

 

 ――二匹目。


「ガアア!!」


 ゴブリンが襲いかかってくる。

 咄嗟に出した剣がゴブリンの眼球を突き刺し、脳髄を抉る。びくん、びくんと痙攣しその後絶命した。

 

 ――三匹目。


「はあっ、はあっ……」


 疲労で息が荒くなる。吸っても吸っても、呼吸が安定せず肺が空気を求め続ける。

 けれど、身体の疲労とは裏腹に精神は興奮状態にあった。

 生命を奪ったという仄昏い高揚感。他者を一方的に蹂躙する快感。暴力という美酒に生まれて初めて酔いしれそうになった。

 だからこそ、四匹目の存在など思考からすっかり無くなってしまっていた。


「ギイィ!!!」

「!?」


 死角でキラリと剣が光る。

 四匹目のゴブリンが剣を振るったのだ。間一髪のところで剣で守って凌ぐ。強力な一撃に剣を握る指が痺れた。

 そのゴブリンは剣を担いでいた。剣自体は特別に長くもなく、短くもないが、ゴブリンの身の丈には合っておらず、まるで大剣を担いでいるようで、村を襲撃したゴブリンを思い起こさせた。月明かりに照らされて、その剣が水晶のように光を映す。決して高価な物ではないだろうが、素人目にも分かる、よく手入れの行き届いた美しい剣だ。元の持ち主はきっと、大切に使用していたのだろう。


「ギギ!!」


 ゴブリンが剣を振り回しながら突撃してくる。右に左、上下とその軌道は出鱈目だ。だが、それゆえに読みきれず、何とか剣で防御するのが精一杯で、防ぎきれなかった一撃が頬を掠めパックリと裂けた。

 距離を取り、しばし睨み合う。

 

 ポタリ、ポタリ。頬から血が流れるたびに身体中の熱が奪われていくかのようだった。先ほどまでの昂りが嘘のように冷め、あとほんの少し攻撃が届いていれば確実に死んでいたという事実に震えが止まらない。


「ギギギ!!」


 僕の変化に気づいたゴブリンがニタリと笑う。喜色に歪んだ瞳に映る僕はひどく怯えていた。先ほどまでの威勢は何だったのかと、ゴブリンが問いかけてさえいるようだった。それに気づいた僕の剣は情けなく震えていた。

 そんな僕の隙を突くように、ゴブリンが突進し、剣が頸へと迫る。

 

 ガキン――

 

 咄嗟に防御するが、その衝撃に耐え切れず剣が折れる。半ばから折れた剣はまるで今の僕の心を表しているように頼りない。ゴブリンはその隙を逃さず、畳み掛けてくる。

 嵐のような連撃に折れた剣では防ぎようがない。

 

 一合、二合、三合。

 

 足はすくみ、手は恐怖で強張り、剣が打ち合うたびに吹き飛ばされそうになってしまう。

 四合目。ついに剣を持った腕ごと大きく跳ね上げられ、急所がガラ空きになった。

 そこへゴブリンの剣が迫る。その瞬間、不思議と周囲の流れがゆったりと遅くなったような気がした。

 

 ああ、僕は死ぬのか。


 ――ごめんなさい。

 剣が届くまでの刹那、心に浮かんだのは謝罪の言葉だった。

 

 ――ごめんなさい。

 最初に浮かんだのは、もう顔も朧げになった父と母の顔。もうすぐそっちへ行くよ。長生きできなくてごめん。


 ――ごめんなさい。

 ハリソンさんの顔が浮かぶ。せっかく育てて頂いたのに、何も成し遂げられませんでした。


 ――ごめんなさい、ごめんなさい。

 父が、母が、村の皆が、生まれてから出会った人の顔が浮かんでは消えていく。

 そして最後に現れたのは――

 

『ウィル!』

 

 生まれて初めて出来た友達だった。


 

「!?」


 頸の骨とは異なる金属音と衝撃に、ゴブリンの顔が歪む。

 折れた剣で必死になってゴブリンの剣を押し留めた。筋繊維がぶちぶちと音を立てて千切れていく。けれど構わない。この攻撃を防げるのなら――


「う、おおおおおお!!!」


 咆哮と共に剣を押し除ける。

 様子が急変した僕に警戒を強めたのか、ゴブリンは一度距離を取った。

 立ち上がり、呼吸を整えて剣を構える。

 力みは取れ、程よい力で剣を握れている。驕りはなく、けれども恐怖もない。凪いだ湖面のように落ち着いている。不思議な感覚だった。

 あれほど恐怖に心が支配されていたというのに、ルナの顔を思い出した途端に力が沸いた。


『誰かを大切に思う心。愛こそ強さの源なんじゃよ』


 不意に魔王の言葉が蘇る。

 ルナを助けたい、守りたい、一人にはさせない。そう思えば思うほど体に、心に力が湧き上がった。これが、思いの力。

 

 ――はっ、はっ


 思考に沈んでいると、風を切るような音が聞こえた。これは自分の出した音だろうか。いや、違う。

 目の前のゴブリンを見る。

 肩が上下し、それに合わせて胸が大きく膨らんでいた。これはゴブリンの呼吸音だ。先ほどは恐怖に麻痺して聞こえなかった音が、今でははっきりと捉えられていた。

 その原因はおそらくゴブリンの剣だ。身の丈にあっていない剣の長さに、奴の体がついていけていない。

 

 なら――


「ハアッ!」

「ギィ!!!」


 間合いを詰める。急な接近にゴブリンも慌てたように剣を振るうが、先ほどと違い、防御は容易い。


「ギ?」


 攻撃が簡単に防がれたことにゴブリンが疑問の声をあげる。刀身の長い長剣は、距離をとって戦われると厄介だが、間合いさえ詰めれば威力を十分に発揮することはできず、その長さは逆に取り回しにくい武器になる。逆に折れてしまった短剣にとっては最も効果が発揮しやすい間合いだ。折れた分威力は下がるが、その分必要な体力は少なく、かつ手数が多い武器になる。

 相手と自分の長所と短所を見極めた。あとは、攻めるだけだ。


「はあああああ!!!」

「ギイイイアアア!!!」


 一合、二合、三合。

 数えきれないほどの鉄火の華が瞬いては消えていく。

 もはや指先の感覚はなく、腕は鉛がついたように重い。一度でも攻撃を緩めればもう剣を振り上げることはできないだろう。だが、それは相手も同じ。


「ギィイイイイイイ!!!」


 ゴブリンもまた、剣戟を緩めることなく、それどころか速度が増している。

 生命が失われる恐怖ではなく、僕を殺そうとする強い意志が剣に乗って伝わってくる。

 

 すごい。

 そんな相手に抱いたのは尊敬の念だった。自身には適さない武器を使いながら、一瞬たりとも隙を見せない。逆にこちらが一瞬でも好きを作れば、命はないだろう。

 最下級の魔物とどこかで侮っていた自分が恥ずかしかった。彼は自分よりも戦いを経験した格上の存在だ。仮に十回戦えば、九回は負けるだろう。けれど今日、今日だけは――

 

「僕が勝つ!」


 相手の剣が空を切る。その隙を突いて、斜めに振り下ろしたその一閃は相手の急所を切り裂いた。

 鮮血が夜空に舞う。

 ゴブリンは一瞬呆けたように表情を浮かべ、それを最後に仰向けに倒れた。その身体がゆっくりと塵になって消えて行く。やがて心臓があった辺りに宝石のような物体が出現(ドロップ)した。


「これが、魔石……」


 初めて見る魔石はとても妖しく、綺麗でそれからは先程のゴブリンの命の暖かさを感じた。

 彼の亡骸はすでになく、その血も蒸発したかのように消え失せてしまっていた。

 後に残ったのは、彼の剣だけだ。


「ありがとうございました」


 一礼し、剣に手を伸ばす。

 思った通り、手入れの行き届いた素晴らしい剣だった。よく見れば、布で拭かれたような跡があった。元の持ち主だけでなく、彼もまた、彼のできる範囲で大切に扱っていたのかもしれない。


「君の……あなた()の剣を使わせてください」


 剣は何も応えない。当たり前だ。そもそも剣を扱うのに許可など必要ない。この剣の元の持ち主も、先ほどまで主だった彼も死んでいるのだ。

 本来ならばこんな了解を取る必要も、そんな暇もない。けれど、伝えずにはいられなかった。

 その時、月の光が差し込み、剣に反射する。優しい輝きだった。

 剣が応えるわけはない。もう死んでしまった彼らが応えるわけもない。けれど、少しだけでも認められたような気持ちになりながら、ルナの元へと走り出した。


 


「ルナ!」 


 彼女は魔物に襲われことなく無事だった。

 しかし、これはまずい状態だと素人の自分でも分かる。

 ルナを包む光が消えかかっているし、顔は真っ青で呼吸もしていない。


 「魔石よ、頼む」


 魔石をルナへと掲げる。剣が輝き、魔石が砂粒のように変化して聖剣へと吸収されていく。不思議な光景だった。緊急事態であることも忘れ、その神秘的な光景に目を奪われた。やがて全ての魔石が吸収されると同時に光が失われる。ルナの顔にも血の気が戻り、身体は問題ないように思われたが……

 

「息をしてない」


 息だけでなく、心臓の鼓動も止まっている。

 間に合わなかったのか、と絶望しかけたその時記憶の奥底でハリソンさんのとある教えが蘇った。

 胸に両手を置きドン、ドンとリズムよく全体重をかけるように圧迫する。そしてそれを一定数繰り返した後は……

 

「ごめん」


 ルナの唇に、自分の唇を合わせ息を吹き込む。

 死なないでくれ。

 祈りをこめながら、何度も何度も繰り返す。

 そして……


「げほっげほっ!!」


 ルナが突然咳き込むと、止まっていた呼吸を取り戻すように大きく激しく繰り返し肺に空気を送り込んでいた。それを何度か繰り返すと、ゆっくりと呼吸が落ち着きどこか安心したような表情になる。

 それを確認すると、急に両足から力が抜けてしまい、尻餅をついてしまう。今頃になって疲労と負傷した身体の痛みがぶり返してきたらしい。それにどこか可笑しさを感じながら、僕は意識を手放すのだった。






 ※

 

『ルナ』


 お母さんの優しい声がする。

 よく風邪を引いて寝込んでいた私に、お母さんはよく抱き抱えてくれた。

 暖かくて、優しい記憶。

 でも、だからこそ分かる。これは夢だ。だってお母さんは――





 お母さんの姿が血に染まっていく。

 ゆっくり、ゆっくり。身体が溶けてなくなっていく。

 決して消えない過去の記憶。






 

 ――私が殺したんだから。



 

 

「ん……?」

「よかった、起きた!」 

「ウィル?」


 目を覚ますと、そこには涙を浮かべて喜ぶウィルの姿があった。


 「っ……」


 立ちあがろうとするが、身体中の筋肉が軋むように痛い。

 ウィルが心配して身体を木にもたれかかせてせてくれた。


 「お腹空いてるでしょ?ほら、余った干し肉でスープを作ったんだ。飲んで。ゆっくりね」


 ウィルがスプーンを口元まで差し出してくる。

 恥ずかしい。しかし、ウィルは気づいている様子はない。

 

 天然なのだろうか?

 

 自分で木皿とスプーン持とうとして、片腕がないことに今更ながら気づく。

 そっか、そうだった。


「私、負けたんだね」

「……」


 魔王との戦いの記憶が蘇る。千載一遇の好機を逃した、逃してしまった。あそこで勝てていたら、きっと今頃は。

 それなのに、それなのに……


「大丈夫」

「え?」


 ウィルは落ち込む私の口に無理矢理スプーンを入れてくる。暖かくて、どこか優しい味。母と同じ味だ。


「今度は僕も戦う。二度と君が危ない目に遭わないように」

「!……」


 そう言うウィルの姿はたった数刻見ない間に別人かと思うほど変わって見えた。以前も落ち着いた雰囲気から年齢よりも大人びて見えたものだったけれど、そこに戦いへの強い意志を感じた。

 差し出されたスプーンを口に入れる。そうだ、落ち込んでいる暇はない。私は勇者なんだから。

 身体を一刻も早く治すため、さらにスープを飲もうとすると、足元に生えていた薬草の一つが独特な形をしているのに気づいた。この山菜が自生しているということは、この場所は……


「ルナ、どうしたの?」

「ウィル、私は……私達はまだ弱い」 

「うん」

「けど、少なくとも運は尽きてないみたい」


 失くした腕のあった箇所が痛む。しばらく剣は満足に振るえないと覚悟していたが、これは聖剣の導きなのだろうか。

 なぜならこの場所は……

 優秀な神官たちが生まれ、集い、学びどんな怪我や病も治るという場所。


 

 ――聖都アネスト







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※ゴブリン


 緑色の皮膚に黄色く、細い眼。子供のような小さな体躯に細長い手足が特徴の魔物。膂力は大人に劣り、知能は幼い子供並みで複雑な作戦を立てることはできないとされており、単体での脅威は最下級に位置している。しかし、彼らの最も恐ろしいのは、その繁殖力と残虐性である。特に繁殖期になった際の数は凄まじいの一言で一匹のゴブリンを見れば三十匹はいると思えと言われるほどである。また、わざと敵を惨たらしく殺して挑発する、仲間ごと敵を槍で突き殺すなどその残虐性は上位である。先に述べた数の力と残虐性、そして油断しやすい見た目も相まって金級や銀級のような熟練の冒険者の殺害報告も多く挙がっている。全魔物中最弱でありながら、最も盤狂わせを起こしやすい魔物である。


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