2話-私の訓練
2話投稿
1年で100話~200話書くくらいにはペースを上げたい。
まだ設定固まってない気がしますが。。。
私はリリアーナ・7歳。
物心ついたころから理由はわからないけれど、騎士に憧れを持ってる。
恋愛の話、聖女の話、貴族の話、戦争の話、戦術の指南書、魔獣の討伐の仕方、果ては神様の話にまで、騎士は登場している。
騎士は主役になる事はそれほど多くなくても、さまざまな物語を彩る欠かせない存在として物語の重要な存在。
吟遊詩人の歌や、お母さんの寝物語など私の知る世界はとてもちいさいからこそ、騎士に憧れているのかもしれないのだけれど、私にとって騎士は、私のあこがれを一心に捧げたいと思う存在なの。
とはいっても男よりも、筋力も、持久力もない女では、騎士になるのは難しいだろう、特に私は他の人よりも体が弱い。
お父さんもお母さんも私が騎士になるのは、すごく大変だけど、頑張ってみなさい。って応援してくれる。
幼いながらも確かに、私が騎士になれる可能性は、とても低いという事。なりたいと訓練をすると嫌というほどわからされる。わかってしまう。。
――それでも、私は。騎士になりたい。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
今日も私は騎士になるため木剣で素振りをする。
.....25回も振るう頃には腕がぷるぷる震えはじめ、木剣を持ち上げるのが大変だけどこれも騎士になるための訓練だから頑張る。
こうして鍛え続ければ騎士になれるはずと志を持って訓練をしてる。
「にじゅ~うきゅう、
さ~んじゅう」
――はぁ、腕が限界。もう木剣が持ち上がらない。気持ちが大事だよね。
――次はランニング。
家の周りを走る。
腕が上がらないまま、走ろうとするから、変な走り方になるけど。気にしない気にしない。
1しゅう、2しゅ、う。3、、、しゅ、、、、う。
「ぜぇぜぇ。」
くるしい。
歩くのと大して変わらないようなペースだけど、3周をどうにか走り切る。
――今日はこのくらいが限界みたい。
そう思い、そのまま休憩しようと寝転がる。服が汚れてしまうけど、訓練用の服だから、いいよね。
5分くらい休憩してからようやく少し手に力が入るようになってきたけれど、まだ立ち上がるほどの気力は沸かない。
そうして寝転がっていると家の玄関があき、お姉ちゃんが出てくるのが見えた。
お姉ちゃんは何かを探しているようで、玄関の外をきょろきょろと見まわし、私を見つけるとこっちの方に歩いてくる。
「リリィ、そんなところで寝てるとまた風邪ひくわよ」
「違うよ、今は訓練で疲れちゃって、少し休んでるとこ」
「リリィ暇なら、お買い物する間」
「うん!
買い物してる間は私がお姉ちゃんの騎士として、お姉ちゃんを守るね」
ほんとは、貴族の子供は貴族街に外出するのも護衛の人と一緒に行かないといけない。前に家族で一緒に出掛けたときに見た下町の子供たちは、護衛の人とかなしに出掛けてたので、うらやましいと思ったんだけど。
お姉ちゃんも同じ気持ちだったみたい。ただ、子供だけで行くんじゃなくて、私を護衛にするだけ中々抜け目ないと思う。
――こっそり出かけるのが楽しみという気持ちと騎士のお仕事が出来るという喜びで頬が上がり、によによしてしまう。騎士はによによしないから、これじゃ駄目と思って顔を引き締める。
「ありがとう。ところで
なぁに。その変な顔は」
「変な顔なんてしてないよ。
ひどい!」
「ふふふ。じゃぁ一緒に買い物行こっか」
よっぽど変な顔なのか、笑うお姉ちゃんに少しムッとする。
「私は買い物じゃなくて護衛の騎士だよっ」
そういい。そっぽを向く。
買い物に行く準備をするため、私は服をたたき汚れをはらってから、家に入る。
「じゃあリリィ、準備して玄関集合ね。」
「わかった~」
お姉ちゃんと分かれるんるんと鼻歌を歌いながら自分の部屋へ向かう。
騎士のお仕事が出来るなんて今日はいい日。
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