11人目 鈴木春信(江戸)
鈴木春信
江戸時代
浮世絵師
父 不明
母 不明
生誕 1725年(享保10)?
没 1770年7月7日(明和7年6月15日)
概要
今回は文化史シリーズ継続ということで江戸時代中期の浮世絵師鈴木春信について紹介します。
さて、皆さんは浮世絵師というと誰を思い浮かべますか?
おそらくは富士で有名な葛飾北斎、東海道五十三次で有名な歌川広重、謎の人物としてその正体に注目が浴びている東洲斎写楽などが思い浮かぶでしょう。では、鈴木春信と答えた人はいますか?
ええ、今回の紹介する人だからと名前を思い浮かんだという人もいるでしょう。また、日本史Bにおいて登場するので名前を出した人もいるかもしれません。でも、ちょっと知名度が弱いかもしれませんね。
そんな鈴木春信について今回は見ていきます。
さて、この鈴木春信は錦絵というものを木版で大量に印刷し庶民に向けての娯楽として定着する浮世絵と発展させたいわゆる初代浮世絵師なのです。つまりは元祖浮世絵師。菱川師宣はまだ浮世絵確立以前の人物なので浮世絵師では厳密ではないのです。でも、浮世絵師扱いは基本的にしますが、個人的には浮世絵と言えば木版印刷のものだと考えているので今回は違うとさせてもらいます。
追加。でも、いろいろとまちまちでした。あるものでは錦絵の元祖と書かれていました。あまり明確ではないのですかね? 社会科専門としてもっと調べてみます。
鈴木春信自身の人生についてはあまり詳しくなく、ウィキにもあまり書かれていなくて他のサイトや本などを見て学ぼうと思いましたが、あまり出てこなかったので彼自身の作品について語ることに今回はします。
さて、有名な作品と言えば美人図関係でしょうか。美人図だと「ささやき」です。私も高校の日本史の史料集で見ました。どうも美人図ってエロくないですか? え? そんなことはない?
さて、今回は何を言いたかったのかわかりませんが、私の勉強の意味を兼ねているのでこんなもんですかね。江戸時代マジで苦手。文化史が。どうにかできないかな。
次回もそんな苦手な文化史から出します。
主な門人
・司馬江漢
主な作品
現存する作品は1000点と言われているそうです。
錦絵 ・「夕立」
・「雪中相合傘」
・「風流四季歌仙」
・「座敷八景」
・「風流やつし七小町」
・「風俗六玉川」
浮世絵 ・「見立白衣観音善財童子図・見立玄宗皇帝楊貴妃図」
・「隅田河畔春遊図」
参考
・ウィキペディア『鈴木春信』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%98%A5%E4%BF%A1
・http://harunobu.exhn.jp/ ←春信の展覧会のサイトです。有効期限なくなるかも。




