1話 異世界へ
これから貯めていたのがなくなり次第不定期にやっていくので宜しくお願いします。
人生なんてクソだ。
俺、虎洞堅弥ただ普通の学校生活を送りたかった。
昔から目付きが悪く人に怯えられていた。
それだけならまだ良かった、この前カツアゲされていた女子高生を助けたら
「す、すいませんでしたーー!!」
急に謝られ走り去っていった。折角助けてやったのにこの仕打ちは流石に傷付いた。
しかも追い返した奴等から喧嘩吹っ掛けられるしもう散々だ。まあ、返り討ちにしたけど。
喧嘩は正直強い。
もし喧嘩を吹っ掛けられても直ぐに返り討ちにした。二度とあんな真似出来ないように。
だが、それは間違えだった。
俺の強さを聞いて他の各地からも俺にタイマンを仕掛けてくる奴が出てきた。
最初は無視したが、俺が来ないことにキレた奴等は俺の学校まできて襲撃してきた。
流石に不味いと思い俺はすぐにそいつらの喧嘩を買った。結果は案の定返り討ちだった。このせいで俺はますます学校の奴等から恐れられるようになった。
俺が何をしたんだ?俺は喧嘩は買っても売るような真似はしたことがない。
俺はそう思いながらいつものように喧嘩を吹っ掛けてきた奴等をボコした。
今日はざっと30人くらいか。
30人いて俺を1発も殴れないとかどうなんだ?
「ば、化けもんが...」
俺の近くで倒れていた奴が言ってきた。
化け物ねぇ。
「あのなー、テメーらはその化け物に手えだしたんだろうが。こうなる覚悟くらいしとけよ」
喧嘩が続いたせいで俺は喧嘩になると言葉遣いが変わるようになってしまった。
ヤンキー歴が長いとこうなるのか。
俺はそいつの顔に蹴りを入れようとしたら、
足下が光だし目の前が真っ白になった。
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.......ここは何処だ?
目が覚めた先には真っ白な空間が広がっていた。
「目が覚めたか」
急に声が聞こえた。俺は声が聞こえた方に顔を向けると、そこには白髪に白い髭、木の杖を持った、いかにも私は神ですって感じだ。
「誰だお前」
俺は白髪のじいさんを睨み付けると
「ひぃ!!ま、待て、わしはお主達の世界の神だ。お主に話がある」
「話し?」
俺が睨むのをやめてじいさんに聞くと
「そうじゃ、正直いってお主は強すぎる。何じゃあの戦いは、喧嘩というよりもはやイジメじゃろ」
じいさんが呆れながら言った。
いや、喧嘩を吹っ掛けてくる奴が悪いだろ。
「正直お主の強さは人間の限界を既にこえておる。故にあの世界に置いておく訳にはいかんのじゃよ。この世界のバランスが崩れてしまうのでな」
俺そんなやばい奴だったのか。今まで気づかなかったな。
「そこでお主に提案がある」
「提案?」
「そうじゃ、お主には異世界に行ってもらう。そこでなら世界のバランスも崩れることはない。安心して行ってくるがいい」
じいさんがそう言って俺を飛ばそうとしたが
「ちょっと待てじいさん。俺はまだ了承していないぞ!!」
俺がそう言うとじいさんは
「何じゃ不満か」
そう言ってじいさんは
「安心せい。今から行くお前さんの世界はここほど発展していないがちゃんとした世界じゃ。それにあそこは剣と魔法の世界じゃ。勿論お前さんに見合った能力を与えよう。男は皆そういうの好きじゃろ?俺tueeeeeという奴が」
いや、確かに好きな奴は多いが急に異世界と言われてもだな。
「それにあの世界にもちゃんと学園がある。もしかしたらそこでならお前さんが望んだ普通の学校生活が送れるかもしれんぞ」
ぐっ!!そこを言われると弱いな。てか何でこのじいさん俺が普通の学校生活送りたいのしってるんだ。
「わ、わかった」
俺はじいさんの提案に渋々乗った。
「よろしい、では行くぞ」
そう言うと俺の足下に魔方陣らしきものが表れ、再び目の前が真っ白になった。
待ってろよ異世界!!今度こそ普通に暮らしてやる!!