表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

いつしか老いる。確かに私はここにいる。

作者: 301号室

これは脳みその嘔吐



現代を生きる人はこれを読まず寝た方がいい。絶対に。



別に「大人になりたくない」というわけではない。

大人達という存在が一概に嫌いなわけでも、害悪なわけでもないと知っている。

社会が嫌いなのか。

もし私が裕福で今なお生活に困っていなければ、そうは思わないだろう。社会が嫌いかも、と思ってしまうのは私自身の、立場的な都合に過ぎない。

いや、それでいいのだろう。私が今こういう私で、「こういう人間もいるんだぞ!」ということを、ましてや「他人に気遣った」という体で、声を、息を、押し殺す必要なんてないのではないか。

病む事なかれ。呑まれることなかれ。でも力まなくてもよい。矛盾していそうで、どっちも正解で、どっちも不正解。死ねば楽とは思わない。それも一つの甘い嘘。何より別に楽なわけではない。しかし、そうなったとしても格別に不思議な事でもない。身近に生き物は死んでいるし、殺している。見えない所でも、見えないように。見ないように。

だから別に変ではない。嫌な話、「人生100年時代!」というスローガンの方がよっぽど変。別に平均年齢が100歳になったわけじゃない。今でも70歳付近で死にゆく者も少なくない。掲げられた安い言葉。馬鹿と煙は高いトコロと強い言葉が好きってね。

でも、意外と本当に皆強い言葉は好きだよね。皆って、まぁそれで会社が成り立つくらいの人口くらいは?言葉だけじゃない。例えば銃。最近気づけば銃が身近になっている。動画、広告、ゲーム、その他諸々。それは暴力が身近だということ。「死」が身近に近づいているということ。ならば、それがまた人々を「強い言葉」に引き寄せる。人々は形作られた枠のなかで自己決定を行う。自分の趣味だと、意思だと思い込む。経済成長とは、魅力的なものだ。その魅力を身をもって経験している、成功体験を知ってしまった人もいる。勿論全員ではない。経済の中では、誰かが「得」をすると、誰かが損する。それは横に、縦に。横は空間、縦は時間。今得をしている場所があれば損をしている場所があり、得をしている時期があるなら損を被る時が来る。立ち上がれとは言わない。立ち上がらなくていい。皮肉にもそうやって頑張って「立ち上がってきた」結果、続いてきたのだから。「頑張ってきた」から頑張るのが当然に成り下がって「頑張らなければならなくなった」のだから。街を行く車はどこへ行く?昨日も今日もあんなにも人々は忙しそうだ。こんなにもの人が常にすれ違う。すれ違うばかり。そうしなければ生きられないという、誰かを支えられないという事実。勿論、私よりすごい。当然だ。私は他人に守られた閉鎖的な環境で、安全圏から愚痴を吐いているだけなのだから。もっといえば、私にこうして人々の邪魔をする資格はない。いけない、自分を刺そうと思えばいくらでも刺せてしまう。

幸せにはなってはくれないか。難しい。必ず叶うとは限らないし、必ずいつか終わりが来る。終わってしまう。ただ、だからこそ私は見栄に負けたくない。強い言葉に侵されたくない。本能に理性で勝ちたい。許されるならたまにはこっそり爆発させたい。

それでは残された時間を、場所を。


何が凄いって、最初の方から何言ってるかわからん。多少推敲の余地はあるにしても中身がない。ない!



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ