じゃがいも。母の……味?
じゃがいものレシピを募集している企画があったもので。
白夜いくとさん主催、『じゃがレポ企画』参加作品です。
じゃがいものレシピを募集する企画がありました。
なので、これは、じゃがいもを料理するだけのエッセイです。
じゃがいもと一口に言いましても、品種は相応にあります。
大きく分けると、煮崩れしやすいヤツと煮崩れしにくいヤツ。
こちらのレシピは、そこら辺気にしてはいませんが、煮崩れしにくいものの方がやりやすいのではと思います。
では、さっそく。
※材料
・じゃがいも : 5~6個くらい。お好みで。
・鍋 : 用意したじゃがいもが収まるサイズ。
・調味料 : 今回はしょう油。
※手順
・まずは、水で洗います。
洗うといっても、洗剤は要りません。
(注 : お米を洗ってと言われて、台所用洗剤で洗った事例があったための注意喚起)
・次は、皮をむいて一口大に切ります。
その際は、日に当たって緑色に変色した部分と芽が出ている部分は、毒なので取り除きます。
(注 : じゃがいもの緑色を彩りと言って『嬉々として』料理に使っていた動画があったというので注意喚起。毒です。食べたら下手すると命に関わります)
皮むきには、丸いタイプだと包丁の方が楽かもしれません。
楕円タイプだと、ピーラーがおすすめですが、小さいじゃがいもにピーラーを使うとケガしてしまう場合もあります。
刃物の扱いは気をつけてください。
一口大に切ったら、水にさらしてアク抜きします。
ボウルに水を貯めて5分くらいでいいかと。
(5分あれば必ずアクは抜けるよってことでもないですが)
・アクを抜いた次は、水は捨ててじゃがいもを鍋に投入して加熱します。
水の段階からから入れておけばよいです。
・ゆで時間は、じゃがいもの大きさによってまちまちです。
なので、ゆで具合を見るには菜箸が力入れなくても刺さるようなら大丈夫です。
固さはお好みで決めてください。
・ゆで上がったら、煮汁は捨てます。
ただ、このあと水分を飛ばしつつ味が染みやすいように鍋ごと火にかけるので、全部捨ててしまうと焦げ付きやすくなります。
・しょう油で味付けです。
火をつけて水分を飛ばしつつ、味がなじむようによくかきまぜます。
砂糖かみりんで味付け追加です。
・全体がなじんだら完成です。
……なんか、記憶の中のそれと比べると、ずいぶんキレイにできあがりました……。
コショウをかけて焼いたベーコンを合わせたらジャーマンポテト風に。
七味とうがらしをふればピリ辛の良いアクセントになるでしょう。
食事は栄養バランスを考えて、三食しっかり食べてください。
じゃがいもの毒に関しては、『じゃがいも 毒』でネット検索をかけると、農林水産省・厚生労働相・NHKなどのサイトが表示されます。
そこでは、どういった条件で毒素が発生するかや毒素が発生しない調理法なども挙げられています。
気が向いたら勉強してみてください。