表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/14

教会に行くのは、今日かい?

ガチャッ。

チリンチリンッ!


玄関の鈴の音。

教会に入る。

ここでセーブを、、、、


って、そうだ!

たしか、神官は神父に話しかけると祈る事ができる とかいう謎機能があるんだった!

やってみるか。

何にも起きなかったらしいけど。

なんにも収穫はないし、こうなりゃヤケだ!


近くにちょうど神父が居たので声をかける。


「なあ、神父。祈りをささげたいんだが」


「ああ、ではこちらへどうぞ」


別室に通される。

大きな像があり、ガラスの窓には不思議な絵が描かれている。

何かありそうな雰囲気だ。

だが、10回以上通ったやつがいたが、何も起きなかったそうだ。


像の前に行き、

膝をつき、手を組み、目を閉じる。


3分経過。

何も起きない。

5分経ってもなにも起きなかったら大人しく終わるか。


5分経過。

・・・。

残念ながら何も起きなかった。

しばらくは、サブキャラには手を付けないだろうな。


「神父。祈りを終わりたいんだが」


「ええ。分かりました。では、こちらへ」


元の場所へ戻される。


「案内ありがとうな。あっ。そうだ」


「どうかされました?」


お礼をして帰ろうとする。

そのとき、俺はこの世界にチップの文化がある事を思い出した。

俺の手持ちは、

最初にスライムを倒した時のドロップアイテムを換金した金しかない。

これで無一文になるが問題はないだろう。


「神父。これ」


金を差し出す。


「なんですか?そのお金?」


「え?ああ。その、、、お布施ってやつだよ」


変なものを見るような目で見られたので、思わず嘘をついてしまう。


「なるほど!素晴らしい心がけですね!お受け取りいたします!」

「あなたに神のご加護がありますように!」


《条件:「神官の状態で神へ祈りお布施をする」をするが達成されました》

《スキル『祈り』を獲得しました》

《『祈り』:スキル名に 祈り とついているスキルの効果を上昇させる

  ※ 特定の場所で発動するとスキルがもらえます》

《宗教『正教』が発見されました》


は、

初めて見るスキルゲットォ!!!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ