表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

45/116

異世界召喚! 進んでいるようでなかなか進まない移転準備

異世界に巻き込まれ召喚され、村の領主になった。引っ越しの準備を進める。

  第三陣が移転予定地に到着に着いた。


 あんだけ約束したのに、ガジロウさんとトラさん回収するの忘れてたので境い目の川まで迎えに行く。


「スンマセン。いろいろあって迎えに来るのがちょっと遅れました。」


「ケッコウ、毛だらけ。でももう少し早く来てほしかっタイガー。」

 トラさんはそう言って笑うが、合わない水の中でガジロウさんに頑張ってもらったのは悪かった。


 思ったよりもかなり掘り進めてくれていた。


「スンマセン。とりあえず村で休んでてください。」


 かわいそうなんで、はじまりの村に戻してあげた。


 で、代官さんが到着前に、俺が先回りして大体の原型を作っておいた。前回、代官さんと大まかな話をしたからね。今度は現物を前にもう一度街づくりプランを相談する。


 基本コンセプトは以前と同じ。石の塀の中に畑と家。中が手狭になったら、塀の外に塀建てて、塀と塀の間に畑を増やすし、家と畑を分離する。


 代官さんが来る前に二方向だけ塀と堀を作っておいた。


 あっ、また堀できた。最後に水入れよう。ガジちゃんはこっちのほうがよかったかな?


 前の三倍くらいの長さにすれば面積9倍だから、そんなもんだろ。手狭になったらちょっと離して同じサイズの村たてちゃえばいいや。


 石の塀の高さは決まってる。また目分量で10メートルにする。こんなでかいもんが倒れてきたらこわいから、今度も厚みも10メートル。一枚岩、という言い方があるが、文字通り一枚岩。高さ10メートル、厚みも10メートル、長さ50メートルの岩をどんどん作って伸ばしていく。規格化したほうが考えなくていい。大きさは代官さんの意見聞けばよかったな。


 とりあえず1辺1000メートル、つまり1キロ四方に石を置いていく。50メートルの岩20個。通り道考えて石と石の間を1メートルあける。それとあとで門とか作ればいいからとりあえず、とりあえず、の配置。

 これじゃあ馬が入らないか。あとで動かすか壊そう。



 堀も以前通りね。川からちょっと水路ひいて、引き込んで、幅10メートルにする。最初に水ひいちゃったから泥動かすの重いわ、最初に空堀掘ってあとから水流せばよかった。今までは結果としてそうなっちゃってたんで意識してなかった。 今日は疲れたからここまで。


 石垣の門の脇に今までと同じ泥の砦建ててそこで寝る。


 二辺だけ暫定的に作っとけばあとから何とでもなるだろう。



 代官さんたち待ってたらエルフが追ってきた。 

「村を出るのにあいさつ無しはひどいではないか」


「いえ、今回は下見で。まだ村を出るわけじゃないんですが。


 そうだエルフさん、スンマセン、ここらに川はないですかねえ?」


「ここらは別の一族の縄張りゆえ、よくはわからぬが、ここらの里のものに聞いてみるか?」


「ええ、まあ、ぜひ。スンマセン、スンマセン、助かります。ありがとうございます。

あんましここに長居できないのですが、どのくらいかかります?」


 「すぐ近くに里があるので、2-3日だと思うが約定はできぬな

 必ず聞いては来るが日にちはわからぬ。」


 「ああ、じゃあ、それでお願いします。

あ、だったら、もう少し先まで進んでみますんで、ちょっとどこにいるかわからないっすけど?」


「我らが追うのでそれでよい。ではまた後日。」



「あっ、スンマセン、昼から夜には出かけててもに、毎日、朝には一度はここに戻ります。ここ待ち合わせにしましょう。スンマセン。」


「その方が助かるな。では!」


 また消える。行動が早いんだか遅いんだかよくわからん。



 ここに村を作るのは中止して移動する。

 結局2日目にエルフさんが予定地に来てくれた。


 案外早足だな。この先に大きな川があるそうだ。早速ガタロウさんに教えてあげる。


「ところでここらの里のものとの関わりはどうする?」


「スンマセン、皆さんが良くてあちらもよければうちとしては助かりますね。あとは相手の言い分もあるでしょうからお話を伺ってからですかねえ?」


「だなあ。では紹介してやろう。」


「スンマセン、助かります。よろしくお願いします。」

またエルフさん(名前長くて憶えられない)が姿消す。


 翌日、また、川に到達。


 小川があった。エルフに聞くまでもなかったな。小川と言っても予想より大きい川だったので、橋がないと渡れない。

 土の橋では強度がもたないだろう。こまった。


 試しに溶岩で石の橋を念じたらできた。作って渡る。渡ってから強度がどうなっているのか悩んだが、出来たんだからいいか。壊れたら鉄の橋にしよう。錆びないかな?


 文字通り。石橋をたたいてみてから渡った。


 川の向こうに渡り、村を作る。天狗さんの話だと水が流れているのに、人の住まいの気配が全くないそうだ。水に毒があるのか、魔物が水から出てくるのか、とにかく定住に適さない土地のようだ。あとでガタロウさんとガジロウさんに見てもらおう。





 俺が土いじってる間に代官さんと馬獣人猫獣人さん天狗さんにはさらにその先に偵察に出てもらう。






SSS SSS SSS




 翌日、起きて保存食を食い、家作り。エルフに飯を分けてもらえばよかった。保存食うまくねえ。今までほぼ毎日村からの弁当食べてたんで、舌が肥えちゃった。


 後から気が付くことばっかし。また村に戻っちゃうと派遣した連中と連絡付かなくなったりして面倒が起きるかもしれない。横になっていろいろ考える。


 代官さんの屋敷どうすっかな、本人の希望聞いてからにしよう。でも変に遠慮されると気まずいな、


 役場もそろそろ作らないとまずいな。


 役場を作るとなると別に俺んちがあったほうがいいだろうか?領主館と庁舎を分けたい。


 二階建てにして一階を庁舎、俺が上に住めばいいか?

新しい住民増えてきたから三階建てにして二階に獣人三階に俺にすればいいか、そもそも別棟がいいか。わかんないからこれも代官さんや他の人と相談しよう。


 学校兼工房兼庁舎の総合行政棟。はじまりの村では最終的には大きな部屋を4っつ作っただけだけど。これも手狭になったら増築すればいいや。


 あー総合行政棟の前に、ひろば、それも大き目にだろ。なんでも石で作るから、土より全然進まない。


 都市計画難しいな。

 いったん村に帰って、報告兼ねて、手伝い呼ぼう。


 朝起きて畑作って猫草まく。残留組の食料になるだろう。


 家もどんどん建てていく。みんな移住希望してたけど、全部は来れないだろう。3分の1もくればいいほうかな?


 引っ越すんだから今の家より広いほうがいいよね。前の村は土で出来てたけど今度は石にしてあげよう。


 石が嫌な人がいたら土の家を作ってそっちに行ってもらえばいいし。


 でもご近所付き合い続けたいよな、そうすっと???


 ニコアさんかヌドウさんあたりに来てもらえばよかったな

 考えてもわかんなくなってきたから、とりあえず石の家建て続ける。


 離宮の町で見たの兵舎みたいなもんをどんどん作る。あれならここの世界の住民にもなじみがあるだろう。



 翌朝、代官さんたちが戻ってきた。


「スンマセン。代官さんどんな家に住みたいですか?建てるけど?」


 代官さんが固まってる。


「殿が全部建てたので?」


「スンマセン俺が建てたんだけど?ダメだった?


 あー説明してなかったか。あの村ね、最初はみんなで作業してたんだけど、そのうち俺が泥魔法使えるように、後はずっと俺が建ててるの」


「土魔法でですか?石も?」


「泥魔法なんだけど、まあ、大体そういうことなんで。

ところでさあ。この先はどうだったの?」


「はい。これまで見てきたところ同様、一面の荒れ地でした。」


「そうかあ。じゃあここはこのまんまにして一度村へ戻りましょう。


 あーそのまえにスンマセン。相談聞いてください。」


 村のキープランについていろいろ意見聞く。


 


 そうこうしてるうちに、ここらのエルフさんがあいさつに来た。


 ヤベー忘れてた。

 名前はやっぱビュルビュルなんとかさんだった。名前も覚えられないし男前すぎて個体識別もできない。みんな同じに見える。


 酒何種類かと干し肉渡してあいさつしておく。


 これなら飛行クラブが抱えてきたら、移住希望者全員いけるんじゃね?

 予定変更 獣人たちと天狗さんには「新しい村」の護衛のために残ってもらう。


 俺と代官さんだけで「はじまりの村」へ戻る。


 何度も転移するなら、順番に村を出発しないといけない。

 どういう順で?代官さんに丸投げする。


 


 代官さんに抱き着いてもらい飛ぶ。


お読みくださりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ