表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

111/116

異世界召喚! 異世界旅行

ここまでのあらすじ


異世界に巻き込まれ召喚された。領主にしてもらった。

魔王が来たと思ったら、竜王ドラコと狼神ベイオウルフまで来た。

冒険の旅に出たい。

 異世界綿花探し糸探し布探し服探しの旅の話がだんだん具体化してきた。


 今度こそ俺たちの旅は始まったばかりだぜ!



 「もう一度、今回の旅の確認。柔らかそうな服を着ている人のいる場所までべーちゃんドラコと他のメンバーで探検する。宇宙連絡艇にも何人か乗ってサポートに回る。ムサシもそれでいい?」


 「ムサシ了解。」


 宇宙空母ムサシや艦載機の宇宙フアイターのセンサーを使えば早いんだろうが、今回はそれ無しの縛りでいく。ムサシのナビで宇宙連絡艇でひとっ飛びでは旅にならない。


「じゃあそれでやろう。で、ムサシには地図を出して。だいたいの方角とかルートをべーちゃんドラコと話して。」


「ルートの設定は鉄道を通す前提ですか?」


「あっ、そこまで考えてなかった。どうすっかな?とりあえずはべーちゃんドラコが通れる道。べーちゃんドラコが通れない場合はどうすっかな?最悪は木を伐採したりなんか橋掛けたりして通れるようにして。


 木を切るとなるとエルフにも相談も必要だよなあ。


 ムサシ、ビュルビュルさんの今の位置分かる?」



「ビュグヴィルヴィルフさんなら領内にいて、領都に向かっているところです。このままですと1-2時間で到着すると思います。」


「スンマセン。助かった。兵隊誰か回して俺んとこくるように頼んで。大森林の木を切るから、了解得ないと。」


 俺たちの旅は始まったばかりだぜ! しかし根回しとか事前の作業が多いな。王様にも大森林研究踏査のしたばなしだけはしておこう。


 領都に入って案内されたエルフのビュルビュルさんは、俺の部屋にべーちゃん、ドラコ、魔王がいるので固まっている。


「スンマセン。きょうはビュルビュルさんにお願いがあって。その前にこちら、べーちゃん。ベイオウルフだっけ?ドラコ、竜王。それとここらの魔王。


 エルフ族は長生きと聞くが、会ったことある?」


<知らぬな。>((多分見たことなら。))「アーハッハ。ひれふせ。」


まあそういう反応だよな。


「エルフさんは遠くから、このひとたちっていうか、ものたち見たことある?」


「ない。竜も狼も話には聞いたことがある。しかしちゃんと会って話すのは初めてだと思う。

 魔王は遠くから見たことならあるが、妖気がすさまじく近よらなかった。遠すぎたのでこの魔王かどうかは分からぬ。それと、わが名はビュグヴィルヴィルフ。」


 エルフが頭を下げている!丁寧な言葉か?

 竜と狼ってすげえのか!やっぱ魔王は複数いるのか!


「あ、スンマセン。話を進めます。今度、大森林突っ切って別の国へ行こうと思っているんだ。途中、ちょっと木を切るかもなんでエルフさんに声をかけた。」


<や、かなりの木を切ることになるだろう。>((多めにな。))


「はっ。」


 うおっ!エルフが言いよどんでるのも初めて見た。一応流れは読めるんか。


「スンマセン。エルフさんのほうからこれをしていただければ助かるとか、これをされたら困るとかあります?」


「はい。そうですねえ。


 世界樹を倒されるとか、エルフの里を壊されるとかは困りますが。竜と狼が居るなら世界樹の手入れをしていただけると助かる。最近弱っているように見える。」


((世界樹を倒すなぞ、そんなことをするわけが無かろう。))<キョーチャン、世界樹に専用の肥料をやって欲しい。>


「えっ?スンマセン。世界樹って初耳なんだけど何本くらいあるの?んで、どこにあるの?あ、何本どこにあるのかはムサシに聞けばいいか。」


 アパレル探しからだいぶ離れてきたな。俺も話があっちに行ったりこっちに行ったりするタイプだけど、手許にタブレットがあるし議事も記録してくれるから円滑な会議が可能。



「じゃあ、根底から予定変更。第一目標は近隣世界樹のメンテ。第二に柔らかそうな服を着ている人のいる場所探し。日程と人員は変更なし。


 途中、大森林の樹は切る。で、ただ切るだけじゃもったいないから、宇宙連絡艇増やしてこっちに持ってくるか。いい?」


大まかな方向は再三確認できてよかった。エルフもついてきてくれるそうだ。

「なるべく木は切るなっ。」

「スンマセン。なるべく。気をつけます。木なだけに。」


ついてきてくれるというより見張りだった。

しかもダジャレは言語が違うから翻訳の指輪をもってしてもどうにもならない。


「にしても木を含め他のエルフ部族との交渉が任せられるのは大きいです。助かります。

繊維が取れる草や木も教えてもらえるとさらにヨシ。」



 世界樹探しの旅から始まるかと思いきや、ムサシの全球マップに世界樹の場所も把握されていた。3Dマップを投影させて、、べーちゃん、ドラコに意見を聞く。ざっくりの大まかなルートが決まった。


 世界樹は大森林の中心にはじまりの世界樹がある。それを囲む形で6つの世界樹があるようだ。現物見て判断するしかなさそうだな。7つの世界樹を回り、柔らかそうな服の町へ向かう。


 優先順位と道順が一致したのは助かった。俺も世界樹7本は見ておかないと肥料も施せないだろう。


 まずはとりあえずの先発隊としてビュルビュルさん、べーちゃん、ドラコ、善人坊さんを派遣することになった。サポートに宇宙連絡艇。あとから増援を送る場合も宇宙連絡艇飛ばす予定だ。


 今度こそ俺たちの旅は始まったばかりだぜ! ニールちゃん待っててね!




お読みくださりありがとうございます。

すごく短めですが、話の都合上ご勘弁を。

誤字の指摘、高評価もお願いします。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ