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異世界召喚! 魔王来襲!

今までのあらすじ 


異世界に巻き込まれ召喚された俺は、領主になって、領内の水やりや油配りをしている。鉄道も敷かなくちゃ。貴族が攻めてきたので撃退した。

 魔王と会う。会うといういより、うちの村に来た。


 霊感の無い俺が分かるレベルで、どす黒い瘴気を発している。ひと目で半目で魔王だと直感できる。

 あまりの瘴気に見るのもつらい。つい、目を逸らす。


「フハハハ。我は魔王なり。」


 まあ、そうだろうな。


「戦場の匂い。血の匂い。欲張りどもの自分勝手な無念な思い。濃厚に立ち込めているぞ。フハハハ。我にひれ伏すがよい。フハハハ。フハハハ。」


なんで高笑いすんの?強い圧を感じる。カッパのガタロウガジロウはお約束の戦闘態勢だし、いつも赤ら顔の天狗の善人坊さんは顔面蒼白になってる。たまたま村にいたエルフは逃げた。獣人たちは漏れなくしっぽが下がっている。


 異世界から連れて来られたんで、と、低姿勢で聞く役にまわる。


「スンマセン。戦場の匂い、その通りです。つい先日のことです。その業突く張りどもならば、自らの命で責任を取らせました。

 何千もの強盗を俺が焼き殺しました。


 勝手に欲を出したやつらの、おっしゃる通りの自分勝手な無念な思いが残っているなら、魔王様に差し上げます。丁寧にとむらってやってください。」


「フハハハ。面白い男だな、お前は。フハハハ。遠慮なくいただこう。」


たしか、≪暴徒を撃退した≫あとに神官さんたちに祈ってもらったんだった。しかし神官さんと魔王さんは別のベクトルなんだろうか。



 もう、瘴気に耐えられない。エリクサーを自分に掛ける。まわりにいる俺の仲間にも掛ける。


「フハハハ。男かと思ったら聖女か?フハハハ。」


 必ず聖“女”なのか。そういうもんか。この世界の常識が分からん。


「スンマセン。俺は聖女でも神官でもないです。


 うちに神殿あるんですけど、魔王様とはご宗旨が違うんですか?聖女かとのお話は?」


 あー、思わず口にしてしまったが、これって聞いちゃいけない問いらしい。


「フハハハ。フハハハ。フーハハハ。」


 一拍、気まずい沈黙の後、笑ってごまかしやがった。ここはごまされる場面でいいんだろうか?


「スンマセン、エヘヘヘ。」


「フハハハ。我にひれ伏すがよいぞ。我は人から巻上げたいだけ、えばりたいだけ。金は要らぬ。魔王だからお金ならすごく持ってるぞ。フハハハ。少しならやろうか?


 我にひれ伏すがよい。ひれ伏すがよい。フハハハ。フハハハ。」


 もうね、邪気が凄い。つらくなってきた。またエリクサー飲むし撒く。配下にも飲ます。周りの土地や空気まで汚染されはじめたからね。でも、言ってることは良い人っぽくね?頭下げたら恵んでくれるの?俺も金だけは大量にあるけど。


 あー俺は徐放性エリクサー飲んでるからどうということなかったが、下っ端連中はモツがひっくり返ってる。あとでなんとかしてくれ。


仲間だけでなく魔王にも少し掛ける。


「熱い、熱い。やめろ。痛い痛い。」


「え?そりゃ大変だ。エリクサーあげますね。ほいっと。」


「ぐああああ、熱い。やめろ。痛い。フハハハ。」


「効かない?じゃあもっとあげますね。ほいっほいっほいっと。」


「ぐああああああ、フハハハハハ。

ハァ。その聖水やめろ。痛い。熱い。痛い。熱い。

 わざとですか?


 やめろってば。やめろ。俺が笑ってるうちにやめろ。いまやめろ。

 やめなさい。やめましょう。やめてください。本当にやめてください。お願いします聖女様。 」


 敬語になったぞ?スラーのときもこんな感じだったが、なんか異世界の様式みたいのあるのかな?


「ですから、聖女じゃなくてオッサンですが、やめろというならやめます。」



「聖水やめろ。フハハハ。話を聞け。痛いなあ。巻上げたって使い道ないんだけどね、その巻上げる行為がいいの。我にひれ伏すがよい。フハハフフハハハ。」


こいつ、エリクサーには弱いって弱点ばれたくせに、態度だけはでけえな。


「ねぇ、聞いてます?フハハハハハハ。」


「ええ、まあ。」


 「フーハハハハハハ。あのさあ、我は誤解されておる。別に殺したい訳では無いんですよ。殺しちゃったら継続的に貢がせらんないじゃないですか。ばかばかしい。えばれないし。死体ってグロく腐るし、ろくなことないでしょう?アーッハハハハハ。」


「えっ?」


「えばりたいの。ビビらせたいの。わかる?人よ、我にひれ伏すがよい。謝れ。フハハハ。」


「ああ、それならそういうお気持ちは、まあなんとなく。俺も領主やってて、まあ、えばりたいのなら、そういう方向の気持ちならわかります。ええ。」


 魔王、オマエ、ヤカラのクレーマーか。


「ん~と、スンマセン。数日考えさせてください。巻上げる、えばる方向で何とかやってみます。邪気が凄いんでお城の外で待っててもらえます?」


「フーハハハ。我は魔王なり。何百年、何千年も生きておる。数日などほんの、まばたきよ。フーハハハ。」


とにかく瘴気が強くて近寄るのもつらいから大量にエリクサーぶっかけた。


「ぐああああ、やめろやめろ。熱い。痛い。熱い。熱い熱い。また来るからな。覚えてろよ。ハハハハハ。覚えていてください。またうかがいます。覚えていてくださいね。アー溶けてきた。どうすんだよこれ?フハハハ。」


「スンマセン。数日後にお越しくださーい。前向きに善処する方向で取り組みを考えまーす」


「フハハハ。フハハハ。」


ブレないおっさんだなあ。




「スンマセン。えーっと、みんな見てたよね?ひれ伏してもらいたいんだって。どうしたらいいかなあ。」


「「「「「「「殿、我らにもエリクサーを。まわりに黒い呪いが!」」」」」


「あー、そうだよねえ。ほいっと。」


まわりにいた連中を浄化してやる。


「「「「「「「殿、ありがとうございます!!!!!!」」」」」


「でさあ、ひれ伏してもらいたいんだって。あー下着洗いたいやつは帰っていいや。

 で、ちょっと誰かやってみて?あ、俺がやるわ。」


 ヘヘー。 土下座

 ははあー。土下座


「こんなもん?これに似た動きって、何かあります?」


「断頭台の罪人ですかねえ?」


「スンマセン、代官さん。ソレはいけませんよ。や、代官さんの意見はいいんだけど。間違ってもないし。でも魔王が断首の役人って、やばくね?本当に死刑ならいいけど、毎日のアトラクよ?」


「ですから、首を斬るふりで。」


「俺なら胃に穴が開くよ。魔王の首斬るにせよ斬られるにせよ。

まあいいや。断頭台。代官さん案、ありにしましょう。あと他にある?一つじゃあお互いにすぐ飽きちゃうでしょ。

 

あ、ベッカー君だっけ?えーっと、君、会議でよく発言するよねえ?なんかある?この頭下げる動き。」


「特に考えつきません。断頭台、いいと思います。殿だって何千人も焼いてますし。」


(コイツ、本当にだめだなあ。俺は俺なりに先日の攻城戦の件は気にしてるんだよ。もう少し警告を続けるなり別の方法あったよなあ、って。

 あんなに沢山を殺める必要あったかな、なかったかな、結構つらいの。俺の責任だけど。

その話題は避けてほしい。)


「ん~。

あとで神官長さんにも聞いてみよう。やっていいやら悪いやらこっちの基準がさっぱりわからない。

 あとナニかなあ?

 河童のガタロウさん、ガジロウさん、天狗の善人坊さん、人間以外の発想で何かある?頭下げるの?」


「あっしらは人に頭を下げることは滅多にありやせん。なあガジ。」

「へい。よほどのことでないと。ですから思い付きやせん。せっかくのご指名、いたみいりやす。」


 ああ、そういう連中だった。魔王にも頭下げない気か。すごいぞ。そういえば、一応臨戦態勢になってはいたよなこいつら。


「キャシーとケイティ、いいところにいた。

これこれこういうことで、魔王に頭下げなきゃなんないっていうか、そういうはなしになって、なら、娯楽にしちゃった方がいいよねって。」


「殿さまは相変わらず人がよろしすぎます。殿が頭を下げるくらいなら、いっそ、滅ぼしてしまえばいいのに。」


「待ちなさい。ケイティ。それは今の殿さまのお話とは別の話です。キャシーが頭を下げるとすれば、そうですね、殿さまのお世話になってからですが、毎日頭を洗うようになりました。頭を洗う時に、こう、頭を下げますね。

キッサにいたときには頭を頻繁に洗う発想が無かったのですが。」


「ソレダ!

えーッと、さっきの断頭台。それと、頭洗う髪洗い職人。美容院だな。合わせよう。

 刃物持った魔王が、髪を切って整えてくれて、そこで我にひれ伏せ!って言うと、髪洗ってくれる。どう?」


「侍女とあまり変わらない気がしますが。」


「や、魔王さんが頭下げてもらいたがってんだよ。相手のあることだから聞いてみるけど、それ、すごくいい。他にあるかなあ?だれか。これだけやってられないから、みんな仕事に戻って、思いついた人は報告でいい?ハンス君窓口頼める?頭下げ企画まとめ役。」


「ハッ。では領内に触れを回し、意見を集めましょう。魔王に一等二等選ばせる、でいいですか?」


「いいね、いいねえ。スンマセン。賞金つけちゃう?

 俺だけでは思いつかなかった。手はかかるけど、それで頼むね。例として断頭台美容院、出したらなおいいと思う。じゃあよろしく。ここにいるみんなもいい手を思いついたら追加でハンス君に頼むね。」




数日後、また魔王が来た。

「フーハハハ。我は魔王なり。フーハハハ。」


癖の強い口調は変わらないものの、前回の瘴気がすっかり抜けている。さっぱりした魔王。昭和の特撮に出てきた悪の魔王役といえば何となく想像つくだろうか。アイシャドウノーズシャドウシャドウシャドウ。瘴気が抜けて、このレベル。この圧。先日は正視すらできなかった。


「スンマセン、お待ちしていました。頭下げるって言うと大体こんな感じで意見が出ましたが、どれならいいですかね。」ハンス君がまとめてくれたリストを出す。

「フーハハハ。ひれ伏すやり方を考えるとはなかなか気に入ったぞ。フーハハハ。」


「ところで魔王さん、お住まいはどちらに?」

「それがだな、周りにいた人間も魔物もどこかへ行ってしまって、独りだ。前の魔王城などどうでもよい。我にひれ伏せ。フーハハハ。」


聞いちゃいけない奴か。


「じゃあこちらにでも建てますかねえ。」

「それは助かる。我にひれ伏せ。フーハハハ。」


なんで俺が建ててやるっていうのに、この態度なの?


「じゃあ数日で建てますから、それまでまたどっかで時間潰してください。


あ!

美容院第一号、俺、頼めます?」


「「「「殿―!!!!」」」」


「あ、スンマセン。家臣たちは黙ってて。

相手が魔王なら、何をどうやっても魔王ペースだろ。


それより魔王さん、指でつかめないくらい短く髪を切ってもらいたいんですが、いいですか?」


「よい。我にひれ伏せ。フーハハハ。魔王カッター!魔王ウィンド!お客様初めてですか?」

刃物使わなかった。刃物どころじゃなかった。ヤベーぞ。異世界で見た中で一番ヤバイ。ヤバイのエスカレーション、ヤバイのインフレで、俺もどっか壊れてきてると思う。でもこれはヤベー。魔王カッターは、しかし心地よい。


瞬時に髪が切れて、さらに魔王ウィンドが吹き飛ばしてくれる。俺でなくて切った髪のほうを。


「ひれ伏せ。伏せ。フーハハハ。どこかもう少し刈ったほうがいいですか?」


幻術で後ろも見せてくれる。この才能の無駄遣いは何なのだ。刈り上がってる。まさにこれ。


「スンマセン。これで最高。いいです。」


「ひれ伏せ。伏せ。フーハハハ。魔王シャンプー。かゆいところはないか?目には入っていないか?魔王リンス!魔王トリートメント!魔王ウィンド!魔王ブロー!」


あっという間にトリートメントからブローまで終了。早い。うなじに当たる風は何年ぶりだろう?


「魔王ミラー!気になるところはありますか?フーハハハ。」


 また幻術。そこまで美容院完全再現て、俺の心読んでる?


「無論じゃ。人の欲望があるところに魔王あり。フーハハハ。」


俺の欲望って、髪を切りたいだったの?ショボ過ぎね?ささやか過ぎね?

異世界飛ばされて色々不便とはいえ、治癒魔法とポーションで病死の危険はほぼない。健康。金もある、っていうか金貨なら俺が作らせた。出会いはあれだったが奥さんもいる。家臣も領民もいる。コメ関係以外の大体の食いたいもんも食ってる。身を守るためとはいえ、人殺しもした。そうか、俺の欲望は髪を切ってさっぱりしたいだったのか。


「じゃあ、キャシーケイティーの前であれなんですが、絶世の美女とかは?」


「我は女装は好かん。フーハハハ。」


「スンマセン。そうじゃなかったんですが、そうじゃないままで結構です。」

面倒くさい。心読んでねーじゃん。


「魔王クリーナー!フーハハハ。」

 切った髪の片付けまでしてくれる親切魔王さま。


 しかし、あまりにも邪気瘴気が強い。とてもじゃないが領内には入れられない。


こないだ攻めてきたモブ貴族の領内に勝手に魔王城建てる。カワサキの近くだ。ついでにカワサキの有象無象の連中も統率してもらおう。

魔王城を建ててやり、観光施設にしてやった。


中にお化け屋と、スラーさんに頼んでダンジョン支部。本体から長く伸ばせばよいので簡単だそうだ。魔王のお化け屋敷と観光ダンジョン。断頭ショー。ヘアサロンマオー。魔王とスラーの幻術ショー。


入場料ほか取ることに。

「フーハハハ。持っていなければ奪えばよいではないか。」


ヤベー。ホンモノの魔王だ。うちに来てハンバーグばかり食べてるから油断してた。


「スンマセン。持ってないものから奪いようがないでしょう。

入場料、って決めて、もってる人・その値段で入りたいって思った人だけが入る。お互いに納得の行った取引のほうが、あとあと無難ですよ。」


「フーハハハ。その恨み、悲しみこそ魔王の糧なんだが。」


「スンマセン。そっちの糧のほうはなんとかしましょう。

とりあえずご不満はお残りでしょうが、一度形にしてやってみましょう。」



 しばらく後の話だが、離宮の鉄道公園同様、大繁盛になった。娯楽の少ないところだからな。ここらは。恨み悲しみとは違うかもだが絶叫系アトラク増やして、恐れとかそっちの感情で勘弁してもらった。


かなり後で気が付いたが、魔王城の財宝を盗んでいこうという人間は、当然のように魔王の贄になる。邪気を魔王が取り上げる。抜け殻の人は領主(俺)に下げわたし。


 つまり、どういうことかというと、俺の領内の治安が今まで以上によくなった。

ただですら、わが領は異様に治安がいいとされてたの。難民に教育を施し、土地と仕事を与え上下水道完備。悪人は矯正され善人にされた上で強制労働に回されるから、悪いことできなくなっちゃった。


 領民難民の善悪チェッカーになってしまったから。そりゃ魔王というより閻魔大王か。閻魔様と神獣様の二段構え。


 魔王城はナーロッパ様式なんで閻魔様には見えない。ネズミーランドのナーロッパ風だな。俺が時々浄化している。魔王もアクが抜けてさっぱりしてきた。悪なだけに。


 魔王風の男が演じる芝居小屋にしか見えないからちょうどいい。か。



 ちょっと前まではここら辺の魔物は取りつくしちゃったのか、獣人たちがぼやいていた。

最近は魔王の瘴気のおかげかまた魔物が集まってくるようになって助かった。めでたしめでたし。



+++++  +++++



 そして、毎日毎日、魔王様がうちの町に来る。

 や、怖いから隔離したのに効果なかった。


「スンマセン。魔王様。」


「なんだ?愚か者か?聞くが良いぞ。フーハハハ。」


「スンマセン。お願いというか教えてもらいたいことがあって。」


「フーハハハ。どうした?」


「あのぅ。勇者の召喚法とかわかります?」


「フーハハハ。勇者など千も二千もきても退けるぞ?仲間を呼ぶのか?」


「スンマセン。聞き方が悪かったです。スンマセン。謝ります。厳密にいうと、俺が帰りたいんです。

 や、こっちの世界すごく気に入ってるんです。気に入ってるんですが、なんせ、いきなり巻き込まれてこっちに来ちゃったんで、家族とか心配しているかと思って。」


心配してねーか。


「フーハハハ。その手があったか。勇者など相手にもならん。元の世界に追い返してしまえばよいのか。その場で倒してばかりでおったので、考えたこともなかったな。


 それと家族は心配させておけ。苦しませろ。悩ませろ。フーハっハハ。」


だめだ、こいつ。


「スンマセン。誤解されてるみたいですけど、そうです。元の世界に追い返す、その、追い返し方。教えていただきたいというのがお願いです。」


「知らぬな。フーハハハ。」


「あー、そうですか。そりゃ失礼しました。」


 帰りてえ。ひとこと、元気にして領主になって、奥さんもすげー美人がしかも二人もいると伝えるだけでいいんだけどな。俺が行く必要すらねえ。メッセージ送るだけで充分。


 宇宙空母ムサシに聞いてみるか。


 水まいて、酒と油補充して寝た

お読みくださりありがとうございます。


誤字の指摘いただき幸いです。引き続きお願いします。

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