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Missing √  作者: 双葉 ミリカ
コンテンツ
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忙しい人のためのMissing√

忙しい人のためのMissing√


初めましての方は初めまして!そうでない方はいつもありがとうございます! 天々座(てでざ)(あずさ)です。


この度は「忙しい人のためのMissing√」ということで、最新話までの大まかなあらすじをまとめていこうと思います。

初めて読むけど時間が無い……とか

とりあえず大まかな内容が知りたいとか

久しぶりすぎて内容忘れたとか


そんな皆様のためのダイジェスト版になります!

自分にあった使い方でぜひご活用ください!


【プロローグ】

《prologue》

主人公は冴えない高校生 (はやし) 嶺士郎(れいしろう) 入学当初最初の波にうまく乗れずそのままボッチになってしまった過去を持つ。しかし、今日は卒業式。何も残らなかった高校にサヨナラを告げ静かにひとり家へと帰っていた。

そこに突然現れた金髪ツインテール美少女キャラ 上野(うえの) 小豆(あずき)のコスプレをした少女が現れる。突然のことに戸惑う嶺士郎だったが、そんな彼を他所に彼女はこう言い放った。

「青春をやりなおせ」と。

成り行きで小豆の提案するゲーム「アオハルクエスト」をプレイすることになるが……


《beginning》

気がつくとそこは入学式の日だった。

小豆は失われた青春を取り戻すために前回とは違うアプローチをして欲しいと嶺士郎に指示。嶺士郎もその指示を一応了解するも、結局何も無いまま初日を終えてしまう。

そんななか帰り道、駅で財布をなくし慌てる少女、桜ヶ丘(さくらがおか)(あや)を見つける。


【√A】

《friendship》

気まぐれで桜ヶ丘を助けた嶺士郎。

もう会うことはないだろうと思っていたが、翌日クラスメイトだったことが判明。予想外の展開に戸惑う嶺士郎だったが、早速桜ヶ丘と打ち解ける。

その後、家が近いと言うところからイケメンコミュ力おばけの早川(はやかわ) (じん)と意気投合。高校で初めての友達を作る。

その夜小豆からこのゲームは3年間続くと告げられる。

翌日、嶺士郎は授業中居眠りをしているといつの間にかクラス委員にされていた。


《minus》

時は6月。入学してすぐに早川や桜ヶ丘という強力な友達ができたこともあり、嶺士郎は充実した高校生活を送っていた。しかしその影で、優秀すぎる友人達に少し劣等感を抱いている面も無いわけではなかった。

中間テストも終わり、一息つこうとみんなで遊びに行く計画を立てる中、なぜだか寂しそうに去っていく桜ヶ丘がいた。


《ptotagonist》

明らかに何かを抱えている桜ヶ丘に対し何も出来ない自分を責める嶺士郎。さらに梅雨に入ると桜ヶ丘の姿は少しずつ見えなくなっていく。

そして期末テストの時、桜ヶ丘の手首にリストカットの跡を発見。当然見過ごせなかったやはり桜ヶ丘に気を使わせてしまう。またも己の無力さに嘆く嶺士郎の元に小豆がやってきて「セーブ」機能を提案する。それはいわゆるタイムリープだった……


《puzzle》

桜ヶ丘を助けようと意気込む嶺士郎だったが、なかなか上手くいかない。そこでそれとなく早川に相談したところ中学時代の友達に色々聞いてみるという古典的な作戦を提案される。しかしこれが案外上手く行き桜ヶ丘についての情報を入手。そして極めつけに小豆と共に休日彼女を尾行することになったが、2人はそこで衝撃的な真実を目にしてしまう。


《real》

桜ヶ丘がその身を売っているという真実を知り呆然とする2人。しかし、嶺士郎はやり直しがきくということもあり決意を固めホテルに突入する。慣れない空間に心が折れそうになるも、なんとか踏みとどまり見事桜ヶ丘の救出に成功。援交相手も警察に引渡し一件落着と思われたところで、桜ヶ丘が衝撃の告白をする。


《interference》

見事桜ヶ丘を救出するも何故か彼女に激怒されてしまう嶺士郎。実は桜ヶ丘の家はお金が圧倒的に足りなく、彼女自信が身を売り妹たちを養っていた。稼ぎどころも、もしかしたら学校も失いかねない嶺士郎の行動は桜ヶ丘琴線に触れてしまった。その後桜ヶ丘は落ち着きを取り戻すもやはり二人の間には確かな溝が出来ていた。

しかし帰宅後、家に小豆が訪問。嶺士郎と共にタイムリープを行い、新たな解を求めるため事件の前まで飛んだ。


《fireworks》

嶺士郎と小豆はあの事件の直前へと飛んだ。

この先の角を曲がればあの桜ヶ丘を目にする。しかし彼はその角を通過した。それが自らの選択として。

その後、夏休み直前。嶺士郎達は花火大会へ行くことになった。柳や前川を中心に遊び倒すも、嶺士郎は人混みの中桜ヶ丘を見つける。今度はただの友達として、声をかけようと手を伸ばした。


【√C】

《festival》

時は流れ9月。嶺士郎達のクラスは文化祭について話し合っていた。演劇で題目はロミオとジュリエットというところまで決まり後は配役だけになっていた。嶺士郎はまだまだぼっち癖が抜けず文化祭はノータッチを決め込んでいたが、テニス部の神崎(かんざき) 千晶(ちあき)に配役を勝ち取るのを手伝って欲しいと頼まれる。しかし、迅目当ての女子の頼みはもうウンザリだった嶺士郎はこれを断る。

すると翌日、朝が来たと思いきや、同じ日を繰り返していた。


《theater》

タイムリープは小豆の仕業と分かったが、結局ループを回避するために嶺士郎は仕方なく神崎の依頼を引き受けることに。結果特に嶺士郎の手を借りずとも神崎はジュリエット役を勝ち取り文化祭は平穏に完成へと近づいていった。


《princess》

文化祭に向けて準備を進める嶺士郎達。表舞台に立つメンバーは桜ヶ丘が、裏方は神崎の幼馴染 白百合(しらゆり) 真白(ましろ)が形は違えど取り仕切っていた。

二人の影響もあり文化祭準備は無事終了。そして神崎は嶺士郎に文化祭で迅に告白すると宣言。嶺士郎は文化祭を結構楽しみにしていた。


《killer》

文化祭初日、嶺士郎は劇まで静かに過ごそうと思っていたが迅に連れられ出し物を巡る羽目に。そして劇は大成功。順調なスタートを切った。そして2日目。前日同様特に問題もなく劇は成功。皆が喜び楽しんでいた。柳の提案により打ち上げが行われる事になるも迅は遅れて行くと言い教室に残っていた。やはり神崎を見守りたいと嶺士郎こっそりはこっそり覗くも、そこには殺意をむき出しにした神崎が立っていた。


《fiction》

強烈な殺意を迅に向ける神崎。それを冷静に回避する迅。緊迫した教室ないの光景を嶺士郎は大人しく見つめることしかできなかった。すると突然そこに白百合が突入してくる。後を追うように嶺士郎も中へ飛び込んでいく。そのことにより一旦冷静さを取り戻した神崎を交えて迅は全ての解説を始めた。

神崎は実は白百合を恋愛対象として好いていた。故に迅と白百合が出来ていると勘違いして特攻をかけたというのが今回の事件の全貌だった。

衝撃的な真実を受け止めきれず思わず逃げ出す嶺士郎。その先には小豆がいた。そして嶺士郎は再び過去へ飛んだ。


《cover》

文化祭二日目の朝に飛んだ嶺士郎と小豆。嶺士郎は協力して悲劇を防ぐため迅の元へと向かう。今回の事件のことを迅に話すと、迅は初めてその心の内の弱音を吐いた。そんな迅を鼓舞し2人は絆をより深め動き出した。


《mistake》

迅と2人計画を立てるも、それはとても単純なものだった。神崎を刺激するのは迅と白百合なのだから迅を遠ざけ先手を打って置けばいい。ただそれだけだった。

神崎を穏便に説得し勘違いを無くすことに成功した嶺士郎はそのまま打ち上げの会場へと向かった。


【√T】

《probability》

季節は流れ冬。1回目同様冬コミに参戦する嶺士郎だったが小豆がなぜか付いてきてしまう。いつもと違う黒髪の小豆に戸惑う嶺士郎だったが、どうも初経験ではない彼女の素振りに少し安心し二人で回ることに。そこで見たコスプレイヤーの中にどうも見覚えのある人物を見かけるが……


《winter》

あれはクラスメイトの三笠(みかさ) (つゆ)ではないかと推測する2人だったが結局正体はわからずじまいで有明を後にした。その後2人でラーメンを食べ忘年会兼祝賀会をし、初詣に行く約束もして充実した年明けを過ごした。

そして冬休み明け、嶺士郎はあの疑問を密かに確かめようと試みる。


《chase》

放課後、嶺士郎は小豆に半ば強引に尾行に付き合わされることに。このまま三笠を付けていき、もしあのコスプレイヤーが三笠ならアニメショップに入ると言う。そんなことは無いとたかを括っていた嶺士郎だったが、三笠はそのままアニメショップへと入っていったのだった……


《secret》

こっそり三笠のあとを追い店内へ入る2人。少し様子を見ようと大人しくするも、結局鉢合わせしてしまう。予想外の相手に戸惑う三笠だったが彼女は嶺士郎に友達になろうと提案する。


《race》

突然の申し出に動揺する嶺士郎だったが、三笠も中学の頃は生粋のオタクだったことを知ると心を許し2人は連絡先を交換するまでに意気投合した。


《costume》

それからというもの、2人はかなり仲良くなり放課後一緒に買い物に出かける程になった。普段はオタク趣味を隠している三笠にとって嶺士郎は随分気の置ける相手だった。そんなある日三笠は嶺士郎にコスプレイベントに行かないかと誘うが……


《secret》

コスプレイベント当日。なぜか嶺士郎の分まで衣装は用意され2人でイベントに参加していた。慣れない環境にめちゃくちゃ戸惑う嶺士郎だったが三笠と一緒ということもありなんだかんだ楽しんでいた。

イベント後もネットの反応を見たりと充実した日々を送っていた。しかし……


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