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Missing √  作者: 双葉 ミリカ
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11/28

fireworks

 


 《034》


「ねえはやっしー。はやっしーは正義の見方になりたいって思ったことはある? 」


 彼女は相変わらず俺を試すような口調でそう問いかけた。

 彼女は俺と同い年のはずなのに、どこか大人びている。まるで中身は中学生ではないかのように。


「正義の見方か……なってみたいな。要はヒーローみたいなものだろ? いいかもな……男の子ってのは小さい頃からヒーローとかに憧れを持っているものだよ。多分 」


「なるほどねぇ……」


「なんだよ。なんかおかしなこと言ったか? 」


「いいや、別に。予想通りというか期待通りというか。まあはやっしーってやっぱり単純だよねーって話」


 彼女はふふっとまたいたずらに笑みを零した。彼女はよくこんな笑い方をする。

 全てを見透かしたような、理解したような、俺の何十手も先を行くような振る舞い。


 そんな彼女にいつしか俺は心を惹かれていたのかもしれない。

 彼女なら俺に見せてくれる。非日常を届けてくれる。

 そんな独りよがりの一方通行な期待の押し付けを俺は恋と呼ぶべきか迷った。


 これは恋なのか。それとも違うなにかなのか。正解を知らない俺にはこれがなんなのかの結論を出すことはとうとうできなかった。

 時間が解決できることにも限りがある。万能なんてものは存在しない。


 そう思った。


 《035》


 目をそっと開けると、眼球へ一気に光が差し込んできた。


「うお!? なんだなんだ!?」


 あまりの変化に目だけでなく思考も身体感覚までも一瞬麻痺してしまい、よろりとゆっくり体勢が崩れかける。


「おっと、先輩大丈夫ですか? 」


 俺よりも全然小柄なあずぴょんが俺の背中に手を回し崩れかけていた俺の身体を支えてくれた。見た目によらずその小さな体と細い四肢はなかなかパワーのあるもののようだ。

 やっぱり女の子というのは侮れない。

 どこに力を隠しているか全く検討がつかないものだ。


「あぁ……なんとかな。すまない。てかここって……」


 強い光にも目が慣れてきたのであたりをぐるっと見回す。

 そこにあったのは知っている街。知っている場所。というか昨日来た。紛れもなく美浜丘(みはまおか)だ。


 そしてこの場所もしっかり覚えている。

 目の前にある角。あそこを曲がり裏道に入るとあの忌々しい建物がすぐ視界に入ってくるはずだ。


「ホントに昨日に戻ったんだんだな……」


「だから言ったじゃないですか! 先輩そんなに私のこと信用してくれてなかったんですか!? 」


「端から俺はお前のことを怪しいヤツだと思っている。確かに可愛いけど怪しいのには変わりない。うん」


 いきなり目の前に現れて、原理もわからない妙なゲームをプレイさせられて、おまけにタイムリープもどきもできる女の子を疑うなと言う方が難しい。怪しいにも程があるから。


「で、先輩、ここからどうするかは先輩が決めてください。私は先輩が頼めばその決定にしっかり従います。先輩の言いなりというのは……まあちょっと酷ですし本意ではないんですけどこの際仕方がありません」


「お前俺のこと見下しすぎじゃね!? 仮にも先輩って読んでるくせにさあ!? 」


「それはただのキャラ付けですうう!!」


 どうやらあずぴょんの「先輩」に本来の先輩意味は無いらしい。いやわかってたけど!!わかってたけどさぁ……


 少し距離感が縮まったのか、はたまた遠くなったのか。モノは見方とはよく言ったものだ。だいぶ都合がいい。


「私のキャラはともかく……先輩、どうしますか。その角を曲がれば昨日……まあ要は今この時間なんですけど、桜ヶ丘さんがちゃんとそこにいます。あの男ももちろん一緒にいます。先輩が貧弱ボディーでタックルしたアイツです」


「あまりその話をするな。俺も自分の貧弱さにちょっと衝撃を受けた」


 え……? 俺の攻撃力低すぎ……? とまあまあショックを受けた。自分が男らしいという言葉からは程遠い体格いうのは重々承知の上だったがしかしこうも現実をはっきりと突きつけられると心にくるものがある。


 明日からトレーニングでもするか……


「話がどんどん脱線しますね。もう先輩今シリアスなとこなんですからちゃちゃ入れないでください! 迷惑です! 」


「おめーがやってるんだろうが! 」


 われながら綺麗に決まった。このツッコミ……深いっ!


「じゃあそろそろちゃんと決めますね。もうタイムリミットは近いです。まあもう1回やり直しても構わないんですけど、こういうのはきっぱりさっぱり決めちゃうのがいいんです。迷って迷って迷い続けて、それで結果を、自分なりの回答を見つけ出せればそれでいいんです。それがたとえバッドエンドと呼ぶしかないものでも 」


 あずぴょんは今まで俺が見たことない顔をしていた。いつものおちゃらけたどこか俺を弄ぶような態度ではない。

 そういえばあいつとあずぴょん……どこか似ているような……? まさかな。


「さぁ、行きましょう先輩。桜ヶ丘綾の物語を終わらせに行きましょう」


 あずぴょんは言ってくれた。

 自分なりの回答を見つけ出せればいい。

 例えそれがバッドエンドだとしても。


 正解なんてないんだ。もしそんなものがここに存在するのなら、俺の回答がそのまま正解になる。

 俺の人生は、俺が決める。俺が正解だ。

 己を知り、世界を知る。


 自分の手札を知り、それに見合った最善の手を探る。

 俺は主人公でもヒーローでも正義の見方でもない。

 普通の冴えない男子高校生である俺、林嶺士郎(はやし れいしろう)に何が出来るのか。その中で何が最善の手なのか。


 やっと見つけた。思ったより早く見つかった。これも俺の性格が役に立ったのだろう。皮肉にも自分の欠点に助けられてしまうなんて。


「あずぴょん。俺、見つけた。自分の回答を」



 一歩一歩丁寧に力強く踏み出していく、あの角はどんどん近づいてきて、俺の横を通り過ぎた。


 逃走、逃避、逃げ言ってしまえばそんなもの。嫌なものから目を逸らす。無理なものを無理とする。諦める。身の程を知る。


 これが俺の答えだ。




 《036》


 俺の、俺達の戦いなどお構い無しに時間は進み地球は回る。

 その後何事もなく1学期は終わりを迎えた。

 夏は暑いしアイスはうまい。こんなにクソ暑いと普段は絶対飲まない麦茶でさえも最高の回復薬なんかに思えてくる。


 環境、シチュエーションがかなり大事なものだということがよくわかる。需要と供給とでも言うのだろうか。

 世界の仕組みは複雑だがうまいこと成り立っている。


「いやーやっと夏休みだなあ! 夏だよ夏! 」


「そうだな。夏だ 」


「なんだよテンション低いなあ!まあいつものことだけどな……林がテンション低いのは夏になっても変わらないのかあ! 」


 夏の熱にやられたのかやけに早川のテンションが高い。元々意外にも何方かと言えばクールと言うよりかは熱血とかそういう言葉が似合う男だ。

 ありとあらゆる点で俺と対照的。あれ?俺達意外といいコンビだったり?


「早川は夏休みどうするんだ? 宿題もたんまりあるけどそれでもきっと暇を持て余すだろ」


「そうだなあ……みんなと遊ぶかなきっと。もう何人かに誘われてるしな〜」


 やっぱり天下のリア充様は違う。もう既に誘われているらしい。何もしなくとも遊びに誘われるとか何者だよ!そんな受け身で生きていけるのか!?

 やっぱりわからない……スペックが違いすぎる。


「そうだ、来週の日曜の花火大会一緒に行かないか!? あの桜桃萌(おとめ)川の河川敷のやつ!

 」


 毎年夏休みの始まりとともに行われる桜桃萌川花火大会。元々ここら一体は田舎のため土地もある。故に盛大に花火大会やっても出店とかもバシバシ出せるし交通もそこまで影響が出ない。お祭りごとがやりやすいらしい。田舎バンザイ。


 去年……時間軸的にいえば再来年……もやってたなあそういえば。受験生という理由を掲げて参加しない自分……否、参加出来ない自分を慰めていたのが随分懐かしい。


 お祭り、特に花火大会はリア充様の巣窟であり、俺のような冴えない男子高校生が1人で行くところではない。あいつらはその場の雰囲気だとかノリだとかにかこつけて「そういう事」する。そしてそれを予測しているのか大体近くに「そういう事をするそういう場所」が用意されている。


 確かに路上でいきなり動物みたいにおっぱじめられても非常に困るだけなのであらかじめそういう場所が用意されているのはありがたいことなのだが、にしても随分露骨すぎやしませんかね……家族連れとかいるから! 考えてー!


「あ、そうそう……女の子……来るらしいよ? 」


「だからなんだ。別に俺は狙ってるやつもいねえし関係ないな」


「まぁまぁそう言わずに〜桜ヶ丘さん……来るらしいよ? 」


「なに!? 」


 なぜだ!? 桜ヶ丘が!? いつも遊びの誘いには全然乗らない桜ヶ丘が!? 花火大会に!?

 一体どういう風の吹き回しだ。全然わからん。


「お!? やっぱり桜ヶ丘さんの名前が出ると食いつくよね林は。実際のところどうなのさ?好きなの? 桜ヶ丘さん! 」


「うーん……まあ人間的にいえば好きかな。あいついい人だし優しいし世話焼き出し嫌う方が難しいと思う」


「おお!? やっぱり高評価だね! 」


「誰がつけてもこんなもんだろ 」


 早川は少し考えた後、まあ確かに桜ヶ丘さんは魅力的だよね〜納得納得と勝手に話を結んでいた。

 俺もその回答でFAなので異論はない。ジ・エンドだ。


「で!? 行く!? 花火大会! 」


「あー……分かった分かった。行くよ」


 本当はクソ暑い中クソ人がいるところへ行くなんてまっぴらごめんなのだが、早川のあまりにも純粋な気持ちにやられた。くっそこいつ心まで綺麗なのか!

 神は平等に人を作らなすぎだろ……俺色々と欠けすぎぃ!


 《037》


 あたりにはびこる浴衣の女性、水ヨーヨーをボムボム叩いて遊ぶ子供、顔を真っ赤にして手を繋ぐカップル。

 辺り一面人人人!


 他に行くところないのかこいつらは!?

 わかる。気持ちはわかる。このへん田舎だから面白い場所なんてそんなに沢山ないし。

 お祭りっていったらなんか楽しそうな雰囲気をイメージするのもわかる。にしても多いだろおおおお!?


 焼きそばかき氷にお好み焼き、ラムネやりんご飴でさえ普段では思わず買うのを躊躇うような価格設定なのに、今日ここに限っては何のためらいもなくほいほい財布からお金を取り出す。

 大して欲しくもないおもちゃのエアガンを手に入れるためによくわからないくじを引いたり、ろくにすくえないとわかっていながらも、その場の雰囲気で金魚すくいに挑戦してみたりと、人はお祭りに魅了されすぎている。


 ちなみに祭りの金魚は元々そこまでいい環境で育ったとかじゃないので強い。あいつらはマジで強い。

 小4の時にお母さんとすくった金魚が高3になってもしっかり生存しているぐらいに。

 餌をあげればあげた分だけ大きくなり、たくましくなっていった。その都度新しく大きいサイズの水槽を買ったりしたなぁ……


「林〜お待たせ! 」


 早川に指定された時間の15分前から集合場所である桜桃萌駅前にいた俺の元へ早川が駆け寄ってきた。


「お前……!?マジか……」


「なんかおかしいかな? こんなことなら姉ちゃんに確認してもらえばよかったなあ……」


「いや、なんにもおかしくない。おかしくないことがおかしいんだ」


「何言ってんの……? 」


 早川迅(はやかわ じん)、やはりこいつは侮れない。

 夏祭りに浴衣を着てきやがった。もちろん男用のを。

 浴衣って女の子が着るんじゃないの!?(偏見)

 男は半袖短パンとかじゃないの!?(偏見)

 そんでもって蚊に刺されまくるんじゃないの!?(もう関係ない)


「まあいい。早川だからな。しょうがないな」


 イケメン正義。イケメンは何をしてもそれなりに映える。

 普通にかっこいいことをすれば「キャー! かっこいい! 」となり、

 ちょっとダサいことをすれば「キャーギャップー! 最高ー! 」となる。

 ちなみに俺みたいな奴は何をしても上手いことマイナスになる。どうあがいても絶望とはまさにこの事。


「とりあえずもうすぐみんな来るらしいからもうちょっと待ってようか」


「みんなって誰だよ」


「柳とか前川さんとか? 」


「なるほどやかましいコンビか」


 特に言い返しもせずニコニコ笑っているところを見ると早川もやかましいコンビには同意らしい。上手いことはっきり言わずに意思を伝えてくる高等テクニック。勉強になります。



 数分後、柳と前川さんも合流し俺達一行は祭りへとついに乗り込むことになった。

 最初は無難に出店をいくつか周りお腹を膨らませる。もちろんみんなここで晩御飯を済ませるつもりらしく、少し高めの焼きそばやらたこ焼きやらを躊躇なく口に放り込んでいく。


 そういえば前川さんダイエットやめたんですか? とうっかり口にしそうになるもこれは流石に口にしたらまずいと本能が感じ取ったのかいきなりむせて早川に心配された。気遣いができるイケメン……良い。


 出店にはやっぱりお馴染みのメンツが勢ぞろいしており、柳と前川さんはいつもの勢いでばっしばし小学生のように無邪気に一つずつ遊んでいった。そして俺と早川はせっせとついていく。ゆっくりかき氷を食う暇もない。


 お祭りってこんなに忙しいイベントだったか……!?

 タダでさえアホみたいな人混みの中にいるせいでじわじわと体力とSAN値を削られているのにこのハイペース。同じ高校生とは思えない。積んでるエンジンが違いすぎるんだが……



「ふーあそんだあそんだ! 」


「最高だったあああ! 」


 ヘロヘロな俺を見かねたのか、それとも早川自身もそろそろ限界だったのか、あるいはその両方か、花火を見ようという早川の提案で河川敷へと移動していた。

 ナイスすぎるタイミングの助け舟に思わず安堵の息が出る。


「おい、そういえば桜ヶ丘はどうした。来るって言ってただろ」


「あぁその事ね!桜ヶ丘さん、妹さんと一緒に行くってたまたま聞いちゃったんだよね〜」


「てめえ騙したな! 」


「嘘は言ってないさ林くん! 」


「くっ……まあいい。結構楽しかったし」


 確かにやかましいコンビに常時振り回され、もうヘトヘト足もパンパン汗も滝のように流れ自分の体臭がだいぶ不安になってきたけれども、なんだかんだ楽しかった。

 高3になればこんな風にみんなで夏を満喫することもできなくなってしまうんだろう。


 そもそもこのゲームが終わったらこいつらは消えてしまう。この世界が本当にゲームだったら、今俺がしていることは意味があるのだろうか。

 リアルすぎてすっかり忘れていたがこれは本当の世界じゃない。俺の高校生活はもう既に終わっている。いわばこれはボーナスステージ。


 綺麗なものは一瞬で消えてしまう。

 いや、一瞬で消えるからこそ綺麗なのかもしれない。


 この夜空に上がる色とりどりの花火のように。


「おお〜」


「すっげー! 」


「きれ〜い……」


 各々大迫力の花火に思わず感嘆の声を漏らす。打ち上げているところが近いのか音もスケールも破格だ。心臓へ直接振動が伝わってくる。途方もなく力の差がある敵を目の当たりにした時も人間はきっとこんな風に硬直するんだろうか。


「ん? あれは……」


 花火に魅了されている人々の中でも、1人俺の目を吸い寄せた少女が1人そこにいた。

 髪型も綺麗にセットされているし、服装も浴衣姿だが、あれは間違いない。桜ヶ丘綾だ。


 二つの手で女の子を2人連れている。おそらくあれが言っていた妹たちだろう。遠目で見ても2人とも桜ヶ丘に似て美人さんだ。胸もきっと大きくなるんだろう。こんなお姉さんがいるんだ。未来は明るいぞ少女たち!


「わりい早川。少しトイレ行ってくるわ」


「あいよ〜迷わないようにね〜」


 俺は素早く靴を履きレジャーシートから駆け出した。

 坂を駆け上がり、大嫌いな人混みへと突撃する。桜ヶ丘の元へ……人をかき分け前へまえへと進んでいく。


 桜ヶ丘に言いたいことがあるわけでもない。

 もうあのことを聞くつもりもない。

 主人公気取りをするわけでもない。

 ましてや愛の告白をするわけでもない。


 それでもただ、ただ、そこへたどり着きたかった。

 手を伸ばし、必死に桜ヶ丘の背中を追いかける。桃色の浴衣姿を、髪をまとめてあげることによってあらわになったうなじを、妹さん達を引き連れる両腕を、俺は見失わないように突き進む。


「桜ヶ丘! 」


「林くん!? 来てたんだ! 」


 伸ばした手はやっと届いた。

 今度はただの友達として。

 そしてもちろんこの先もこのまま、永遠に。


あとがき


後書き失礼致します。天々座梓(てでざ あずさ)です。

ここまで読んでしまった物好きの皆さんありがとうございます。無駄に長くてすみません。これでやっと一段落です。

次回からは違う話が始まります。嶺士郎くんは相変わらずですけど。


途中「きっと主人公は女の子を華麗に助けるんだろうな」と思ったと思います。

ここで思い出していただきたい。

「98%現実」という言葉を。


僕はこの話の中でリアリティを追求しているつもりです。(アオハルクエスト自体はまあ2%と言うことでw)

だから一般的な男子高校生(モデルは僕)ができないことは嶺士郎くんもできません。


でも、失敗しても最悪やり直せるというアドバンテージもあるので多少思い切った行動もできる......という感じです。

何で今回みたいにラブホに突撃とかはできるけど、不良をボコボコするとかは絶対できません。


最近チート系主人公が多かったので、じゃあ俺が本当に普通の主人公が現実と闘う話を書いてやろう!!と。

いくらやり直しが聞いても、流石に他人の家の家計を助けるなんて大富豪でもない限り不可能ですよね。助けた後のケアも大事だと思うんですよw


そんなわけできっとこの先も彼にはキツイ思いをさせるし、なかなかなエンディングも用意しています。


これからもぜひ気長にゆるりとよろしくお願いします!

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