登場人物/用語集
《登場人物》
林 嶺士郎
Missing√シリーズ通しての主人公。
初登場は「プロローグ 1話 prologue」
高校三年間をぼっちに過ごす。重度のアニオタで特にk〇y作品がお気に入り。
身長は平均より少し低いぐらい。髪は真っ黒で少し長め。ワックスなどの類は一切つけてないので、基本ぺったんこだが無頓着なので寝癖が酷い。
ぼっちであることをつまらないとは思うも恥じてはおらず、その行動はある意味大胆。
まあなったらなったでしょうがないと諦めがいい。プライドは欠けらも無い負け犬至上主義。
あずぴょんこと上野小豆によって謎のゲーム「アオハルクエスト」に参加させられるも、いきなりできた友達に戸惑いと喜びの混ざりあった複雑な感情を見せる。
上野 小豆 《仮名》
嶺士郎を「アオハルクエスト」に招き入れた謎の少女。
初登場は「プロローグ 1話 prologue」
正確には「嶺士郎が一番好きなアニメキャラであるげきおん!の上野小豆のコスプレをした女の子」である。金髪ツインテールで女子にしても小柄な方。胸はない。
嶺士郎のことを先輩と呼ぶが、その態度に敬意の類はあまり見受けられない。
「アオハルクエスト」のことを全て分かっているゲームマスターを自称し、嶺士郎にちょくちょくヒントを与える。
桜ヶ丘 綾
√Aのメインヒロイン。
初登場は「プロローグ 2話 beginning」
嶺士郎達のクラスメイト。駅でお金がなく困っていたところを嶺士郎に助けられ知り合う。
女子にしては高めの身長に豊満な胸。綺麗な毛先のカールした栗色の長髪に穏やかな口調からまるで母親のよう。(嶺士郎談)
クラス委員に積極的に立候補するなど、活発で明るい性格。嶺士郎の無頓着さには呆れているも、私がなんとかしないとと世話を焼いているのは満更でもない。
早川 迅
嶺士郎にできた高校初めての友達。
初登場は「√A 1話 friendship」
文武両道で容姿端麗聖人君子と詰め込めるものをすべて詰め込んだようなイケメン。中学校が近くだったということから仲良くなり、以来登下校を共にしている。
そうは言っても彼も男子高校生なので、本質は嶺士郎達と何ら変わりがない。
嶺士郎と同じく少し長めの髪型だが、全体的に跳ねており爽やかで清潔感のある印象を受ける。体格は中の上程度。
黒川 弓
嶺士郎や迅のクラスの担任。
初登場は「√A 1話 friendship」
長い黒髪をポニーテールにしているのが特徴。
担任を持つのは今年が初めてで最初はやっぱりぎこちなかったが一学期の終わりにはもうすっかり担任っぽくなった。
桐崎
嶺士郎達のクラスメイト。
初登場は「√A 1話 friendship」
家が学校から近い。
謎の少女(???)
嶺士郎の回想に出てくること以外謎の少女。
初登場は「√A 1話 friendship」
年に似合わない大人びた雰囲気と口調でいつも嶺士郎を手玉にとっている。
柳 竜騎
嶺士郎達のクラスメート。
初登場は「√A 2話 minus」
明るく声がでかいクラスのムードメーカー。早川とはまた違った意味でクラスの中心人物。
ひょうきんで三枚目。学校から家が近いので自転車通学をしている。
前川 愛香
嶺士郎たちのクラスメイト。
初登場は「√A 2話 minus」
カールのかかった茶髪にぴっちり決められらメイク、そしてその行動までもがtheJK。嶺士郎曰く「やかましい」
神崎 千晶
√Cのメインヒロイン。
初登場は「√A 2話 minus」
嶺士郎たちのクラスメイト。黒のポニーテールの活発な女の子。うなじがエロい。
早川との仲を取り持って欲しいと嶺士郎に依頼をする。手始めにと演劇のジュリエット役を勝ち取る行動派。
竜崎 咲
嶺士郎達のクラスメイト。
初登場は「√A 3話 protagonist」
一学期の中間期末共に1位を取っている秀才。
長い黒髪をおさげにしている。あまり喋らないおとなしい女の子。
神原 奏
嶺士郎達のクラスメイト。
初登場は「√A 3話 protagonist」
一学期の中間期末共に2位を取っている秀才。明るめの茶髪でボブ。よく喋る明るい女の子。
琥珀
『1回目』に嶺士郎がSNSで仲が良かった女の子。
初登場は「√A 3話 protagonist」
彼女もボッチらしく、友達のいなかった嶺士郎の良き話し相手相談相手だった。
白百合 真白
嶺士郎達のクラスメイト。
初登場は「√C 2話 theater」
小柄な体格に明るい毛先にカールがかかった茶髪というまるで人形のような風貌の女の子。家の方針でクラスメイトにも敬語。神崎さんと仲がいい。
並木
嶺士郎達のクラスメイト。
初登場は「√C 2話 theater」
嶺士郎と早川の列の一番前に座る男子。
最近スマホのパズルゲームにどハマりしており、先日数万円課金したらしい。
栗原
嶺士郎のクラスの女子。
初登場は「√C 3話 princess」
劇の練習を病院へ行くといい欠席したところ前川さんにキレられた。
朝鷺
嶺士郎のクラスメイト。
初登場は「√C 3話 princess」
嶺士郎から小道具の件を聞いた。
三笠 露
√Tのメインヒロイン
初登場は「√T 1話 probability」
前川、奥峰と共にクラスの女子をまとめる女子。
染めた茶髪でセミロングのイケイケ系。
冬コミで嶺士郎は似た人を見かけたが真相は......?
奥峰
嶺士郎のクラスメイト。
初登場は「√T 2話 winter」
前川、三笠と共にクラスの女子をまとめる女子。
夏山 雫
アニメ「げきおん!」のキャラクター
初登場は「√T 6話 costume」
上野小豆と同じ軽音部で彼女の先輩。
黒髪ロングの清楚なお姉さんキャラ。でもかなり怖がり。
《用語》
「アオハルクエスト」
上野小豆によって嶺士郎が参加させられたゲーム(?)
ジャンルはおそらく学園モノ。嶺士郎が送ってきた3年間をほぼ忠実に再現している。あずぴょん曰く現実世界で嶺士郎は眠っており、しかも思考速度を加速しているのでゲームが終わったらほとんど時間の経過もなく元に戻るというが真相は不明。
三年間を忠実に再現といっても、桜ヶ丘綾や早川迅という前には関わらなかった人と関わることでもうだいぶ異なった生活に変わっている。
「田村中/赤崎中」
それぞれ嶺士郎と迅の出身中学。かなり近く、自転車で15分もかからない。
元ネタはあるアニメの声優から。
「天見台」(あまみだい)
嶺士郎と迅の住んでいる地域。人口はさほど多くないが、都市部へのアクセスがいい為割と人気な地域。
「美浜丘」(みはまおか)
天見台から電車で数駅のところにある街。それなりに栄えており、県内でも屈指の大きさの都市。
「1回目」(いっかいめ)
嶺士郎の送った本当の高校時代。
入学してすぐにクラスの輪に加わることができず孤立。そのままろくに友達もできないまま卒業した。
しかし、嶺士郎は自身のこの三年間を恥とは思っておらず、これもまた人生とある程度割り切っている。
「アニモイト」
アニメマンガグッズ専門店。嶺士郎もよく使う。
各サブタイトルの意味
《prologue》
prologue→序幕
beginning→ 始まり
《√A》
friendship→友情
minus→欠損
protagonist→主人公
puzzle→当惑
real→現実
interference→干渉
fireworks→花火
《√C》
festival→祭り
theater→演劇
princess→姫
killer→殺人鬼
fiction→作り話
cover→暴く
mistake→間違い
《√T》
probability→確率
winter→冬
chase→追跡
secret→秘密
race→人種
costume→衣装
secret→秘密




