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とある茶の間で。

「あの世界は異常だった。」と彼は言う。彼がこんなにも落胆する世界には興味が湧いたので、私は詳細を求めた。

「聞いてくれるかい?あの世界に翔んで僕はすぐ車に轢かれたんだ。車の目の前に翔んでしまったんだよ。僕を轢いた車はすぐに戻ってきてくれたんだけど、乗っていた人がこれまた目を疑う格好をしていてね?なんとパンティーを被っていたんだ!流石に僕も彼の丁寧な口調の謝罪を聞きながら動けなかったよ。そういえば君はどんなパンツを履いているんだい?え、履いてないの?」

正直に答えたことに少し後悔した。

「ま、まあ、話を続けようじゃないか。彼は謝った後すぐにこう言ったよ。私はとある悪を追っていて急いでいます。生徒のためにもすぐに倒さなければいけないんです。のちにこの名刺に書いてある学校に請求すれば代金は必ず払います。誠に申し訳ありません。」って。よく覚えてるよ。それで彼が車のエンジンをかけて出発した時また僕は固まってしまったよ。それのせいでまた轢かれる羽目になったんだけどね。ほら、これ名刺」

と彼は胸ポケットから名刺を取り出した。色は黒だ。

「あの人は間違ってこっちの名刺を出したんだと思う。かなり急いでたし、けど不思議だよねぇ…」

私は受け取った名刺を見た。そこには、コードネームの欄に「パンティー00」写真にはそこでもパンティーを被った顔立ちの良い男が写っていた。

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