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19話side真子 身体計測?身体測定?

毎日更新継続12日目です。

暇すぎてゴロゴロしている内にもう3月も一週間しかありませんね…

最近卒業してから時間の流れが早く感じます…


河合「はい、はい……右目2.0です。次は右目を隠して下さいね」


「はい!」


4月20日火曜日、予告があった通り今日は身体測定が行われる

女子と男子に分かれ、身体計測に最初に行くのは女子達らしい

それで残った男子は特定の機器を使って視力・聴力検査を行う


それにしても流石目良いなぁ…前の私は1.0以下だったからね


河合「…はい左目も2.0です。」


「ありがとうございました。」


えーと…視力検査が終わった人は隣の少人数教室で聴力検査か…


記録表を持って私は副担任の待つ少人数教室へと向かう


副担任「あっと…ここに座っててね」


専用の黒いもの(名前が分からない…)を耳にあて、音が聞き取れたらスイッチを押す

それを交互に2回ずつ両耳で行った


ピー………ポチッ 


大音も小音も難なく全部聴こえ、私は無事検査を終えた


副担任「……よし問題なし…と、はい、自分の席に戻って静かに座って待ってて下さい」


記録表が返された私は言われた通り教室に戻り席に座る

教室には既に身体計測を終わった女子が何人か戻ってきていた


…うんやっぱり予想通り、小学1年で問題あったら後々大変だもんね

それにしても身長かぁ…前の私は153cmでそれより明らかに低いのは分かるけど何センチ位だろ…

…むしろこの時期って女子の方が身長高かったりする?体重とかは分からないな…いや座高の方がもっと分からないけど


…そもそも座高って計って結果みてもそれが高いのか低いのか基準を知らないからあまりピンとこなくない?


…とどうでもいい事を考えているうちに女子全員の身体計測が終わったらしい

男子は女子と入れ替わる形で廊下に出席番号順で並び、保健室へと向かった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

保健室先生「じゃあこのラインに揃えて一列に並んでてね~」


「「はい!」」


保健室先生「じゃあまずは…たいきくん!」


男子A(たいき)「はい!宜しくお願いします!!」


出席番号の若い順に身体測定が行われるらしい…私は16人中14番目だ

苗字もバラバラな所を見るとこの出席番号って言うのが誕生日の早い順ってみれるけど

14番目…それだけ後ろだと早生まれになるのかな?

『健二』の誕生日って本当いつなんだろう……


保健室先生「では…健二くん」


「あ…はい!お願いします。」


色々考えている内に私の番が回ってきた、4日前から楽しみにしていたこの時……


私はドキドキしながら記録帳を先生に渡し、身長計の上へ立った、


保健室先生「………と、じゃあ次はこの上にどうぞ」


ん…あれ?ちょっと聞こえない

私は身長が気になるまま体重計に足をかけた


保健室先生「よし、………、最後はこれに座って背筋を伸ばしてね」


…あとで記録帳みればいっか、


保健室先生「……うん、終わったから上履き履いて教室へ戻って大丈夫よ」


「ありがとうございました。」

最後に座高を計り終えた私は保健室先生から記録帳を受け取り、保健室を出ていった


さぁて…結果は……

身長117.4cm、体重22.2kg、座高66cmか…なるほど、私ちっちゃいな

でも小1にしては平均的なのかな?


私は身体測定の結果に満足しながら教室へと戻った


圭祐「あっ健ちゃん」


達也「健ちゃんのも見せてよ!」


圭ちゃんはの出席番号は4番、たーつんは7番のため一足さきに教室に戻っていた

…見せてと言うのは多分…記録帳の事?


「良いよ、はい」


圭祐「おぉ~!」


達也「健ちゃん高いね~」


「そ…そうかな?」


えっこれって高いの?自分の事じゃないけどなんか嬉しいな…


男子N「ただいま~!」


…男子最後の一人(男子N)も教室に戻り、座っていた河合先生が教壇の前まで移動した。


河合「皆さん身体測定お疲れ様でした。あそこの時計の細い針が7を指すまで休みですので

   2時間目は図工なので授業に遅れない様にしましょうね」


「「はーい!!」」

今の時間は9時10分、

流石ベテランっぽい河合先生、ちゃんと35分までって言わない所が良いな

小学一年だからまだ時計の読み方も分からない子がいるからね


河合先生に少し感心しながら2時間目開始までの25分の間、

私はたーつんや圭ちゃんと共にグラウンドへ出て、恒例の鬼ごっこを行った。

今回の話で4(んなもんあったのか)終了です。

次回20話では遂に二人が初めて交流します。…期待されてた方お待たせしてすいません…

入れ替わりモノでの醍醐味とも言える入れ替わった者同士の交流は僕も堪らなく好きなので

頑張って描いていきたいです。

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