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15話side健二 ライフイン小学校

15話です。

ここまで書いても中々文成が上手くならない…(泣)

文才のある方!僕にアドバイスを…

神谷「えーと…じゃあこの中にいる熊さんは何匹かなー?」


「「5ひきー!!」」


神谷「正解です。じゃあこのウサギさんは……」


…Oh…これは何て事だ…


一時間目の授業は「さんすう」、神谷先生にとっても生徒たちにとっても初授業だ

そして今日の内容は1~9の数字を覚える事……涙が出る程イージーだ


教科書は違えどやってる内容は俺がやって来た事と全く同じ、

それでも知らないフリをして神谷先生の問いに元気いっぱいに答える…

…色々な気持ちがあるがつまらなくは無い、少なくとも中学の授業よりね

絵を使ってとことん分かりやすさを追求し、

丁寧に授業をする先生や、それに反応する生徒を見るのが面白いからね


キーンコーンカーンコーン……

神谷「じゃあここまで、ありがとうございました。」


終わったっぽいな、休み時間に入り皆はしゃぎ出した


二時間目は「せいかつ」か…懐かしい

三時間目は「おんがく」、4時間目は…「こくご」

今日も長い一日となりそうだ


愛花「真子ちゃーん!」


愛花ちゃんが手を振りながら机まで来た。


愛花「昨日の風すごかったね~、学校飛ばされなくって良かった~」


「そ…そうだね」

学校そんな脆かった義務教育終わるぞと心でツッコミを入れながら返答する


愛花「昨日ママにこのキ○ィちゃんの筆箱買ってもらったんだぁ!」


「可愛いね」


俺はその筆箱を見て率直な感想を述べた


愛花「そう?ありがとう真子ちゃん!」


…何て裏の無い笑顔なんだ…眩し過ぎる……


キーンコーンカーンコーン

愛花「………でね…あっ、じゃあ真子ちゃんまたね!」


「うん、また」


愛花ちゃんとの会話も終え、二時間目の授業が始まった


…こうして俺はこんな感じでその後も普通に過ごし、給食の時間が来た


この学校の給食は班ごとに2班選ばれ、一週間の当番制で行う

金曜日に最初の当番として俺等の班も選ばれたため

割烹着(かっぽうぎ)を来て配膳室から給食を取ってくる…


…重っ……


筋力が格段に落ちてる…まぁ当然か


??「大丈夫真子ちゃん?片方持持つよ」


同じ班のたかくわ なおちゃんが俺の様子を見かねたのか声を掛けてくれた


最初聞いた時は驚いた名前だ、聞いたことのある名前かと思ったら

小学校の時転校してきてから中学まで同じクラスの高桑 仍と同じ名前だったからな

まだ漢字は分からないが顔付きも似てるしこんな偶然もあるもんだ


「あ…ありがとうなおちゃん」


なお「大丈夫だよ、気にしないで」


…笑った時の雰囲気がそっくりだ…気にしすぎか


俺はなおちゃんと共に教室へ大食缶を運び出した


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

初めての給食も終え後は下校だけだ、

この学校には「れんらくちょう」と言う物が存在し、

明日の持ち物とか宿題とか連絡事項を書き、親に報告したり

先生と親で学校や家での様子とかをやり取りしたりするためのノートだ


俺はこの時に備えて暇な時間を使って

真子が幼稚園の時に書いた手紙を部屋から探し出し

その字体を何回も真似て練習したため、そっくりでは無いが字体を似せる事に成功した。

生憎暇な時間なんて大量にあったからね

これでこの先の授業中のノート書き取りも問題ない


そして俺が無事黒板に書かれた事柄を写し、先生の話も終わった所で帰りの会は終わった。


神谷「明日も元気に登校しよう、それじゃあ皆さんさようなら」


「「さようならー!」」


ふぅ…やっと終わったか…


俺と愛花ちゃんは一緒に下校し、校門で待っている車に乗り込んだ

感想くれた方々ありがとうございます!

毎回ニヤつきながら返信しております。


ところで思ったのですがそれぞれ学生の事って小1、中1、高1とか略せるのに

どうして大学生だけは大1とか言わないのでしょうか…?


…どうでも良いですよね、


因みにこの名誠小学校は僕の小学生の時の学校と同じ設定にしています。


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