8話side真子 自己紹介カード作成
真子sideです。
圭ちゃんとたーつんの本名まだ考えていません。
休み時間、私は「たーつん」の机へ
圭ちゃん「健ちゃんなんでボーっとしてたの?」
たーつん「そうそう!さっきは面白かったなぁ」
まずそこを突きますか
「いやぁ…ちょっと色々考えてて…」
嘘はついていない
たーつん「何考えてたの!?」
そこを広げないで!スルーして!
「えぇーと………内緒」
これで終われ……
圭ちゃん「えぇ~…あっ!
そう言えば僕この前アンパン○ンの映画パパと観に行ったんだぁ」
たーつん「良いなぁ…僕も行きたい!」
とりあえずこの話は過ぎた、
でもこれからの話も多分ついていけないと思う…
アン○ンマンなんてとっくの昔に卒業してるからね
案の定二人の話についていけず、適当に相槌を打って誤魔化していた。
「もう少しで時間だから座るよ!」
逃げました。私だけ何も言えないってなんか嫌じゃん
圭ちゃん「たーつん僕も座るね」
皆席についた様だ。
始まりのチャイムがなり響く
先生「皆えらい!、時間内に席につけたね
それじゃあ今から…この紙を配るので、
配られたら書いていってね」
先生は女子はピンク、男子は青色の紙を配り始めた。
なるほど、自己紹介カードみたいな物か
名前は「たかむらけんじ」と…
平仮名で良いよね?そもそも漢字分からないし…
誕生日……どうしよう、この子の誕生日分からない
家にいるときに確認すれば良かった……
…しょうがない、空欄で出そう
好きな食べ物…
はっきり言ってそんな事知ってどうするの?と思ってしまう
前世ではたくわんが好きだったけど
……親父っぽいなんて言わないで!
まあ良いや、適当にカレーで
最後は自分の似顔絵かぁ……
私は絵書くの好きだったからそこそこ上手くは書ける
そんなに上手く書くと怪しまれそうだから程々に抑えよう。
そもそも先生だって似顔絵に過度な期待はしていないはずだし
とりあえず埋めた、提出してこよう。
私はその紙を先生に提出しに行った。
先生「誕生日は?」
「忘れちゃいました。帰ってお母さんに確認します。」
とりあえず納得してくれた様だ
しばらくして終わりのチャイムが鳴り、
無事一時間目は終わった。
8話無事完結です。
次回9話はちょっと飛びます。
毎日更新を目標にこれからも頑張っていく予定です。




