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四話 タビダチ

「クレハ、上ッ!」

 薄暗い洞窟の奥でパートナーのライネの張り詰めた声が木霊する。言われた通り上を向けば、高さ数十メートルもあろう天井から巨大な化けカエルが飛びかかってきていた。

「チィッ!」

 その奇襲をバックステップでかわすと、肩にかけていた『エインソード』を手に取り次の動作に備える。

 俺の前に現れたのは『ヴォルガレ・フロッグ』。村から東に数キロ行った所にある洞窟に生息する『ディズガレ・フロッグ』の親分だ。

 危険度は『スポルコ・ヴォルフ』よりもワンランク落ちるが、それでも初心者の中で俊敏性と状態異常の毒によって葬られてきた者も少なくはない。今現在レベル25となり村のクエストをコンプリートした俺でも油断できない相手なのだ。

「ゲ、ゲゴッ……ゴボゴボ」

 口の中から何かを吹き出すような動作に入るヴォルガレ・フロッグ。おそらくは『毒吐き』による広範囲の毒の放出だろうがこの技もなかなかに厄介だ。

 ただ毒をプレイヤーに付加するなら避ければいいだけの話だが、回避した後もその毒の液体は残り続ける。その撒き散らされた毒に少しでも触れたなら一瞬にして『毒状態』になったり、そこから発生する瘴気で『毒状態』までとは行かなくとも、敏捷性《Spd》の低下などのデメリットが生じるのだ。

 ならばここで毒を撒き散らすのは勘弁願いたい。俺はその旨をライネに伝え後を任せた。

「了解しました。……絶対に当てて見せます」

 弓の弦が大きく引かれ、綺麗な曲線となる。ギリギリと照準を絞り、わずか一瞬の内に矢は解き放たれた。

 バシュウゥゥンッ!! と光のエフェクトを纏って放たれたその矢は一ミリもぶれずに直線を描いて突き進む。

 ストライクアーツ《SA》、『ストレートシュート』。

 貫通属性強化の弓専用ストライクアーツであり、主にドロップアイテム増加を目的とした部分破壊ポイントブレイクのための狙撃として使用されることが多い。しかしまっすぐにしか進まない性能上、命中率《Hit》の項目が高くないとまともに扱う事ができないらしい。つまり図らずも命中率に極振りしてしまったライネにとってはこれ以上無く相性の良いストライクアーツなのだ。

「ゴボゴボ……ギャガッ!?」

 ストレートシュートはピンポイントにヴォルガレ・フロッグの喉元を貫き、『毒吐き』のモーションキャンセルを成功させる。さすがレベル19でありながら命中率《Hit》148を誇る屈指の狙撃手スナイパー。俺は「ナイス!」と言葉を送って、怯んでいるヴォルガレの元に突っ込んでいった。

「生憎こっちは立て込んでるんでね。さっさと終わりにさせてもらうぞ」

 大剣が俺の手の中で淡く光る。牽制用に飛び出してきたヴォルガレの舌を切り捨てると、つるつるした表皮に剣を突き立てた。

「ストライクアーツ……『チャージスラッシュ』」

 瞬間、エインソード全体からまばゆい光が炸裂し、視界を僅かな間白く染める。――音は、聞こえなかった。

 ズン!! と、柔らかい臓物を抉るような感触とともに、緑の液体が吹きこぼれる。それでも俺は構わず全身全霊で更に突き刺していく。 

「――ッオ、オオオオオオオ!!」

 まさに力押し。ヴォルガレに反撃のすきを与えず、そのまま剣を突き進み続ける。そして刀身全てがヴォルガレの身体に入ったことを確認すると、地面と垂直に振りあげて剣を抜き払った。

「ギョオオオーーッ!!」

 エインソードの威力は何回かの強化の末にカンスト。それにこのヴォルガレのレベルは13で、俺とのレベル差は十以上もある。よって毒さえ食らわなければ恐るるに足らない存在であった。数回痙攣を繰り返し、背中がパックリと裂かれてる化けガエルはようやくして事切れる。

「さて終わったことだし、帰るか。カエルなだけに」

 爆散エフェクトと共にクエストクリアのファンファーレ。しかし俺とライネの間で何やら白けた空気が流れてしまったのは言うまでもない。下手なオヤジギャグ駄目、絶対。


    ◇ ◇ ◇


「はい、お疲れさん。これが今回の報酬な」

 無事に村に帰還した俺たちは毎度のごとく店長の長話に付き合わされた後、報酬を得ていた。金額は1500Gと少し抑えめだが、洞窟まで連れて行ってくれる手間を考えるといかしかたない。それに今回は報酬よりも洞窟での素材採集がメインだったのでこれでも十分過ぎる額だ。

「なあ店長。いい加減新しいクエストはないのか? そろそろレベルが上がりづらくなってきたんだけど」

 問題があるとすれば、それは貰える経験値の少なさだ。さすがにレベル25にもなると、既存のクエストだけでは賄えず効率が悪くなってくる。どこか村の近くに高レベル帯の場所があればいいのだが、そう言ったクエストも今は回ってきていない。

「ない」

 即答。こういう時だけはあっさりとしてるんだよな、この店長。

「んじゃクエストはなくていいから高レベルモンスターが出現する場所を教えてくれよ。そこ行ってみるから」

「それもない。この村周辺は最高でもレベル15ってとこだろうよ」

 そのレベル15というのもボスモンスターばかりなのだろう。そんなのをクエストばかりを繰り返して進めていくのはやはり効率が悪い。

「なあ……クレハ」

 店長の顔つきが少し変わる。俯き加減に顎を引き、眉間に僅かなシワを刻む。 

「お前さん、そろそろこの村を出て行く頃なんじゃねえか?」

「やっぱり……そう思う?」

「ああ思う。俺としてもアンタみたいな頼りになる奴が離れちまうのは少し残念だが、アンタが力を求めるならそれも仕方ねぇだろうよ」

 渋みの効かせた声で店長はそう言った。俺としてもこの村を離れなければならないとは薄々は感じていたが、こうも早くその時が訪れるなんて思っていなかった。

「ライネは……どうする? 俺と一緒に着いてきてくれるか?」

 この村で生活し始めて40日と少し、俺はこの村に少なからず思い入れがあった。

 話は長いが気さくで親しみやすい店長、鬼教官でもあるが誰よりもプレイヤー達のことを思ってくれてる教官のレービット、毎朝パンをおまけしてくれる宿屋のおばさん――そして、こんな俺にも着いてきてくれるかけがえのないパートナーのライネ。子供じみた言い訳かもしれないが俺は一人で行くのが嫌なのかもしれない。

「もちろんですよ。なんてったって私はクレハのパートナーなんですから」

 にこやかに返してくれるライネに安心して、俺は決意を固める。もちろん選択肢はただひとつだ。

「店長、俺この村を出ることにするよ」

「了解。ま、あっちでも頑張ってくれ。それと道中気をつけろよ」

 さっぱりと会話が終わる。旅立ちというのは辛いばかりではなく、こんなにも晴れ晴れとした気持ちにもなれることに若干の驚きがあった。やはりそれは俺一人ではなくライネがいるという事実があるお陰なのだろうか。

 酒場から出て俺は空を見上げる。空は晴ればれと澄んでいて、行き交う雲は柔らかな厚みを帯びいていた。

 ほんと、これが偽りの光景だとは思えないな。

「君もようやくこの村を出るのかい?」

 そんな時、建物の影に隠れている一人の男が俺に話しかけてくる。そこに視線を移せば、薄汚れたベージュのコートで身体を包み込む、中肉中背の男性。歳は20代後半といったところか。

「誰だアンタ」

 その男の上に表示されているのは青の逆三角形のアイコンで、これはNPCではなくプレイヤーということを意味しているものだ。つまりプレイヤーというわけだが、見た目からして怪しいオーラぷんぷん。プレイヤーキルや

アイテムを奪われぬよう警戒して掛かった方がいいだろう。

「場所を変えようか。そうすれば何もかも教えるよ。私が誰なのかも――」

 男は俺の耳元で囁くように、

「――この世界から脱出する方法もね」

「!!」

 見た目からして普通のプレイヤーとは思えなかったが、それ以上にこいつはイレギュラーな存在のようだ。

 あの白装束はこの世界から脱出する方法はないと言ったのに、その方法を知っているのだから。

 たとえ罠だとしても、たとえ嘘だとしても、今の俺達にとって脱出する方法は喉から手が出るほどに欲しい情報だ。ここは危険な橋をわたることになっても、聞いていた方がいいだろう。

「……ライネは先に宿屋に戻ってくれ。俺はこいつと少し話してから向かうから」

「はい。危なくなったら連絡して下さいね」

 ライネを先に戻らせ、俺は二人っきりで男の会話に臨む。男は不敵に笑うと村の外へと俺を案内した。


    ◇ ◇ ◇


「さあ教えてもらおうか。あんたは一体何だ、そして脱出する方法って何だ」

 着いた先は村の南にある小さな森。周辺にいる低レベルのモンスターを蹴散らぜば当分は湧いてこないので隠れて話をするにはもってこいの場所だ。

「そうだね。ではまずは自己紹介といこうか」

 男は名刺を差し出す要領で画面をタップし、俺にフレンドカードを送信してきた。そこに書かれているのはプレイヤー名や現在のレベル、装備中の武器や装飾品。個人情報全てだといってもいい。それをこうも容易く送り付けてくるということはそれなりに信用に足る人物なのだろうか。

 そして、男のメッセージ欄にはこう書かれていた。

「“私はドリームオンライン開発メンバーの一人だ。このゲームに関することはある程度知っている。聞きたいことがあればメールをしてくるように”……だと」

「ああ、その通りだ」

 平然と、それがさも当然のように答える男。それが俺にとってどういう意味を持っているかもわからずに。

「……自分が何言ってんのか分かってんのか。つまりあんたは俺たちをこんな目に合わせた白装束、もしくはその仲間ってことになるぞ」

 ドリームオンラインの開発者と言うことはこの悪夢の元凶だ。そしてここをデスゲームに陥れた犯人だとプレイヤーの中では噂されている。

「それは半分正しいね。否定はしないよ」

 内心この男を今すぐにでも切り捨てたかったが、その衝動を必死に抑えて真意を尋ねる。もしこいつがあの白装束やその仲間だとしたら脱出の方法など教えようとはしないだろうから。

「実はこの新生ドリームオンライン……いや悪夢のゲーム(ナイトメアオンライン)は元のドリームオンラインの派生系となるゲームだった。私はその開発メンバーの一人で、システムの担当をしていたんだ」

「このゲームは元々は一般公開される予定だったのか?」

 確かにチャットしかできないゲームなんて長くは続かない。だとしたら通常のゲームのように協力プレイや対戦プレイなどができるゲームを開発するのは火を見るより明らかだ。

「そういうことになるね。もうゲームとしては完成していたからあとはバグのチェックだけだった。それでも公開予定は一ヶ月以上先だったんだけどね」

「じゃあ、誰かが『ログアウト不能』と『減速システム』を0に設定し、予定よりも早くアップデートに組み込んだ。そしてここはデスゲーム化した……そう言いたいのか」

 男はコクリと頷く。

 俺は男の態度が気に食わなかった。自分も被害者なんですみたいな顔で、さも自分は悪くないように振る舞うその態度が。違う、アンタだって加害者だ。アンタたちがこんなゲームを作らなければ、アンタたちの誰かがもっとしっかりと管理出来ていたら、こんな事態にはならなかったはずなのだから。

「君の言いたいことは痛いほどわかっているよ。私は今までに何度もこの話を聞かせてきた。そして罵倒され、暴力を振るわれ、挙げ句の果てにはPKプレイヤーキルさえされそうになった。だがそれについては自業自得だと思っている。だからこそ罪滅ぼしのために君にこの悪夢からの脱出方法を教えたい。聞いてくれるかい?」

 それを聞いた途端に男を責める気持ちが少し萎えてしまった。この男だって好き好んでこんな状況を作り出したわけではないのに、あの白装束へのプレイヤーの怒りをぶつけられ誰よりも苦しんでいる。それでも俺の力となろうとしている。そんな男を進んで責める気にはなれなかった。

「わかったよ。聞いてやる」

 ありがとう、そう言って男は血色の悪い顔で少しだけ笑みを見せる。

「実はこのゲームには内部から作動できる『初期化コマンド』が設定されている。これは外部に何かしらの異常があり、干渉できなくなってしまった時の非常手段のようなものだ」

「『初期化コマンド』……要するに白紙状態に戻すということか」

「その通り。このゲームに設定されている『ログアウト不能』、『減速システム』、『ナイトメアオンライン』全ての情報をフォーマットし、元のドリームオンラインに戻すというわけさ」

 しかし問題が一つある、と男は言い放った。

「それは、『初期化コマンド』というのは実体化していて、直接そのものに触れなければ作動できないんだ。この広大な世界のどこにあるかもわからない『初期化コマンド』、それを探し当てなければここからの脱出は不可能。要するにこれを探し当て君にそのプログラムを実行して貰いたい」

 突拍子もない話だった。

 ここに来た当日、脱出はないことを知らされ俺は絶望していた。まるで永遠という牢獄に閉じ込められた囚人のように、死を恐れ、元の世界を愛おしみ、出たいという思いばかりを募らせていたのだ。

 そして一ヶ月してようやく踏ん切りがついたかと思ったら、脱出方法はあると言われ、それを自らの手に託された。

 いきなり舞い降りた希望の光に、俺は正直戸惑っている。本当にそれがあるのか、ガセではないのか。信じて裏切られた時を考えると手が震えた。

「君の他にも何人かの頼りになりそうな人物にこの件は頼んでいる。しかし数が多いのに越したことはないだろう。だから……お願いだ」

 信じる。それは簡単なようで難しいことだ。だがデマであると一蹴してしまえばそれで全てが終了してしまう。たとえ嘘であったとしても、それに全力を掛けて臨んだほうが男らしいのではないか。

「一つ聞きたい」

「なんだね?」

「何故このことをプレイヤー全員に伝えない。全員が協力したほうがその分早く見つかるんじゃないか」

「君は全員が全員、今もここから脱出したいと考えていると思うかい?」

「そ、そりゃあ……」

 絶対にそうだとは言い切れなかった。

 あの時の白装束が言った言葉が正しければ、ドリームオンラインに参加した者は現実に目を背けたくなるようなものを抱えていたということ。

 そんな者の中で本当に帰りたいと思う者がどれだけいるだろうか。ここの生活だって命の危険があることを除けば良く出来たゲームだ。辛い現実ではなくこちらでの生活を望む者だっているかもしれない。

「もしここの生活を望む者にこれを教えたらどうなるかな? 彼らには私達が世界を滅ぼす魔王の手先にでも見えるんじゃないか」

「世界を滅ぼす……か。あながち間違っちゃいないな」

 男の言いたいことが分かった気がする。

 この世界では誰が味方か敵かも曖昧だ。現実を求める者もいれば、仮想現実を求める者もいる。もし脱出の手口がわかってそれが公になれば、脱出を試みる者と、それを妨害しようとする者で全面的な抗争になるかもしれない。ここでの死が本当の死ならばそれはなんて不毛で悲しい殺し合いだろうか。

「……わかったよ。この件を引き受ける」

「ありがとう。だが、くれぐれもこのことは内密に頼むよ」

「わかってる。ライネにも秘密にしておく」

 俺はライネのことはある程度知っているつもりだが、それが全てではなない。

 現実ではどんな子なのか、何を思ってここにきたのか、そしてこの件を話したら彼女はどう思うのか。

 パートナーとして秘密を作るのは若干心苦しいが、現実への帰還を思えば仕方のない犠牲だろう。

「周りの者に秘密にするならば『因果の種(ラストシード)』を探している、ということにしておきたまえ。これも『初期化コマンド』並に見つけるのが困難なアイテムでね、植えると何かが起こるとのことだ」

 言って、男は再びウインドウを開く、フレンドカード以外にも何かを渡すつもりのようだ。

 送られてきたのは何かのライセンスのようなもの。カードキーのアイコンでアイテム名は『世界の破壊者』。……どこかで聞いた名だな、おい。

「これは『初期化コマンド』へのアクセス権限だ。私のものの複製だから一回しか効果はないがそれで十分だろう」

 それを受け取ると、男に一言だけ残して森を出た。ただ一言、「俺はアンタを信じる。だからアンタも俺を信じろ」、それだけを伝えて。


    ◇ ◇ ◇


 宿屋のロビーにて俺はライネと再開していた。彼女は少しと言って長い間待たせられていたのが不服らしく、不機嫌だ。

「もうクレハも遅くなるなら遅くなるって言ってくださいよ」

「ごめんごめん。ちょっと話が長くなっちゃってな。『スポルコ・ヴォルフ』の攻略方法を教えてくれって言ってきたもんだからつい力説しちゃって」

 もちろん嘘なのだが、ライネもそれで納得してくれたので一安心。

「それで話は変わるんだが、思い立ったが吉日ということで今日の夜にもこの村を出発しようと思う」

「ヘアッ!? き、今日ですか? いくらなんでも……」

 早すぎる、たしかにそうだ。

 だがあの男から話を聞いて、ゆっくりとしてはいられない。脱出方法が分かった以上、一日でも早くこの世界を終わりにしたいのだ。

「ごめんな。我儘言って。だけど今日出発すれば明日の朝には着くと思うんだ。それに夜はモンスターも大人しい時間帯だから」

「は、はぁ……」

 ライネは夜が苦手なのだろうか、どうも返事が芳しくない。しかし今更決定を曲げる気はないので我慢してもらうしかない。

「ねえ、あんたたち。今日の夜にこの村を出て行くって本当かい?」 

 そんな時だ。受付で俺たちの話を聞いていたおばさんが口を挟んできた。

「ああ、そうだけどなにか?」

「ならちょうどいいね。最近までここにいた行商人も今日の夜に次の街に行くらしいから、二人くらいなら頼めば乗せて貰えるかもしれないわよ」

 歩いて行くつもりだったからこれはいい事を聞いた。行商人はたしかモンスターを使った馬車で移動するらしから歩いて行くよりもはるかに早く着くだろう。

「ということだ。ライネもこれなら文句ないだろ」

「はい……」

 未だ返事は煮え切らないが、それもあっちに着けば終わりだ。俺たちは夜までに荷物をまとめ、行商人の元へ向かうことにした。



 


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