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弓「あなたを討伐すると賞金と名誉がもらえます」


魔王「ちなみに君たちはどこの国から?」


弓「勇者はと私と斧はC国で、あとのみんなばらばらで・・・旅の途中で合流しています・・・」


魔王「へぇ・・・」 ・・・誰の人望なんだろう?


弓「あなたをたおすのが目的だったのでそれができないとしたら・・・どうなんでしょうね?」


魔王「私を倒す以外の選択肢はないんだ・・・」


弓「そうですね、あなたか私たちのどちらかが」


魔王「そう・・・ところで「勇者」ってなに?」


弓「それは・・・ですね、勇敢な者を指すとかで・・・」


魔王「勇敢ね・・・それで?・・・選択できないか」


弓「そうですね・・・負けたことにして途中まで引き返して・・・終わりのない旅を続けるか・・・」


魔王「そっか・・・倒されてあげようか?」


弓「え?」


魔王「でもな・・・そうなるといろいろ問題があるか・・・私を倒したらどうするつもり?」


弓「・・・私は国に帰るつもりでした、後のことはそれから」


魔法使い「私は自分の家に帰るだけ・・・かな」


他の3人「槍」「斧」「てぶら」は困った顔をしている


魔王「残りの3人は失業・・・かな」


手ぶら「そうなるかな・・・まぁ、失業者どうしで犯罪がおきるだろうから・・・その時考えるか」


この子は生きていけそうな気がする


魔王「まぁ・・・どうしたものか・・・その子はどうしても私を殺したいらしい」


弓「・・・」


魔王「なにかあるのかな・・・恨まれるようなこと」


弓「まぁ、世界で起きている不幸と旅の途中で起きたことは全てあなたの存在が原因だと思っているので・・・」


魔王「・・・なるほどね・・・私がパンドラの箱みたいなものか」


弓「・・・たとえばですが」


魔王「ん?」


弓「あなたが勇者を殺して・・・」


魔王「君は怖い事をいうね」


弓「・・・」


魔王「まぁ問題は神の加護かな・・・どこのどいつの加護かによるけどね・・・」


弓「どいつの加護か?ですか?」


魔王「私が知っているだけでも6人か・・・君らがここまでこれたのはその加護のおかげだと思うけどね・・・」


弓「殺せないんですか?」


魔王「まぁ種類による・・・やってみてもいいけど・・・君らが洗脳されているふりをして殺してもかまわないと思うけど・・・その方が簡単だよ」


弓「・・・」


魔王「まぁ、冗談だとして・・・君たちはのそ勇者とお別れする選択肢はないのかな?」


弓「・・・それは」


選択肢になかっただけか、何か問題があるか


魔王「・・・まぁいいや・・・それから」


弓「それから?」


魔王「君たちは勘違いをしているみたいだから教えておくけれど魔王は私だけじゃない」


弓「は?」


魔王「君たちの国と同じでいくつもあるんだ・・・この近くだと3つかな」


弓「えっ・・・と、それは・・・いっている意味が・・・」


魔王「この国が一番手前にあるから・・・それだけ」


弓「はぁ?」

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