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物語調の詩/短編

スクエア

作者:日浦海里
ずっと追い続けていた
先輩なんて呼ぶ前からずっと

ずっと見守り続けていた
独りでまっすぐ走り続ける姿を

並んで歩きたかった
あなたの隣をこれからもずっと

ただ君を救いたかった
どこか自分に似ている君を


全4章7話の短いお話です。
人の物語は続いていく。
その命終わるまで。
だからこのお話はその物語を
ほんの少し切り取った
それだけのお話です。
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