【年賀状エッセイ】ひだまりのねこさんについて
私はふわふわしたものが嫌いだ。
尖ったところをほとんど感じない、もふもふ優しいものなんて鬱陶しいだけだ。
世界は悪意に満ちているのだ、偽りの優しさなど信じない!
ひだまりのねこさんはふわふわしていて、もふもふしている。
こんなにふわふわもふもふしていて、有事の際に一体何が出来るのだろうか? と、思わせる。
出来るのである。
このお方、何でも出来るのだ。面白いエッセイを書くことはもちろん、情緒のある小説も書けるし、何よりもとてつもない頼り甲斐を感じさせる。
化け物だと言って差し支えない。ちなみにご本人は化け物が登場するようなホラーは苦手だそうである。
私は勝手にこの人のことをライバルだと思っているのだが、あまりにも大きすぎる。見上げたら背骨が折れてしまいそうなほどである。
ひだまりのねこさんはふわふわもふもふしている。
しかしこんなにも力のあるふわふわもふもふしたものを私は他に見たことがない。
トトロどころではないのだ。
まさに化け物である。
そんなモンスターの書くふわふわもふもふとした世界を、是非読んでみていただきたい。
私のお勧めは、こちらである。↓
初めての味噌汁は少しだけ苦くしょっぱかった
URL=https://ncode.syosetu.com/n0873hj/
雪だるまのジョッシュが主人公?のシリーズ物であるが、知らない人が個別に読んでも楽しめる。さすがは優しい巨人である。