デフレの國ジパング…世界に類を見ない平成デフレ
本論に入る前に、なんで、日本は経済成長できないのか?
それは、財政支出が十分にできてきないから…
ここまではお分かりいただけたかと…
じゃあ、いつでも、ジャブジャブに政府は財政支出していればいいのでしょうか?
それは違います!
民間経済が元気なとき…緩やかなインフレをキープしているときは、逆に、政府は財政支出を調整しなければなりません…
では、今の日本は、民間経済が元気でしょうか?
このグラフはGDPデフレーターといいます…物価の変動を表したものです…
つまり、100を下回っていれば、物価は下落していてデフレといえます。
この通り、1997年から日本はデフレに突入しました。
きっかけは、橋本内閣の消費増税です…
さて、デフレだと、どうして経済成長できないのか?
需要が少なくなって、消費が低迷するからですね。
消費が低迷すれば、誰かの消費は誰かの所得になりますから、私たちの所得も減っていくわけです。
さらに、モノが売れなければ、企業も生産活動をしなくなっていきますよね。
こうして、回り回って、みんな節約していって、お金を使わなくなることで、さらにデフレが進んでいく…
そうすると、経済成長の指標であるGDPは伸び悩む、日本経済は低迷していってしまうんですね。
そんなデフレを、日本は30年も続けてきてしまっているんです…
"三橋TV第41回【日本がデフレから脱却できないカラクリ】" を YouTube で見る
https://youtu.be/wTAjAP9kMJs
この作品の結論部分まで言ってしまってる動画なんですが…
こちらもオススメです…連載なので長いですが…筆者はこれとMMT参考書を何度も読んで習得しました…
"第1回 三橋貴明氏に教わる 【お金とは何か?】" を YouTube で見る
https://youtu.be/qFphGIehVWg