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転生忍者少年はダンジョンに挑む  作者: 田舎暮らし
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第二十話 遠き必殺技

 幾度かの冬を越えても、セディルの忍者修行は途切れる事無く続いていた。

 今では、忍者となる基礎修行に加え、職業スキル【盗賊能力】に対応した各種技能の習得も行われている。


 冒険向きの盗賊系の職が多く持つ【盗賊能力】のスキルは、鍵の解除や罠の発見及びその安全な解除技術を中心に、隠密や変装、尾行術や足跡追跡、果ては毒物の扱いやその対処方法に到るまで、多岐に渡る技術の習得を意味している。

 冒険者が組むパーティには、このスキルを持つ者参加は必須とまで言われ、冒険中に遭遇する様々な危険から仲間を救う役割を果たす。


 その他にも、防具の防御力に頼らずに忍者独特の体術で攻撃を回避し、被弾を避ける【回避能力】のスキルや、より強力な攻撃を繰り出す為のスキル【攻撃強化】の取得を目指す。

 さらに敵の背後に回り込み、暗がりに潜みつつ、死角からの不可避の攻撃を放つ事でより多くのダメージを与える事を目指す、盗賊系が多く持つ【奇襲攻撃】のスキル。


 セディルはライガから、忍者に必要なスキルの技術を伝授され、模擬戦闘を通じてそれらを自分の身体に叩き込んで行った。


 「ここまで良くもまあ、壊れもせず、死にもせず来られたものだな……」


 まだ十歳にも成るか成らずの子供が、大人でも裸足で逃げ出す忍者の修行に、ここまで耐えている。

 森の奥の岩場の上で、ライガは感慨深げに大地に這い蹲る弟子を見下ろしていた。


 「まだですよ……、師匠……。僕まだ、肝心な事……、教わっていません……」


 荒く息を吐きながらも、顔だけを上に向け、黒い瞳に渇望の光を湛えてライガを見つめるセディル。

 今日まで一通りの忍者の技術について学んで来たが、一番肝心な事をまだ教えて貰っていなかった。


 即ち、忍者の名を伝説の域に押し上げ、その職が失われた今も尚、恐怖の代名詞として語り継がれる技能。

 忍者が身に付けるべき、最後の職業スキル【即死攻撃】。


 「教えて……、貰えますよね?」

 「良いだろう」


 ライガが静かに目を閉じると、そのスキルについて説明を始めた。


 「俺の師が眠りに就き、忍者の職が失われて既に二百年以上が経つ。もう誰もその技の本質を知らんようだから、世間では忍者というものは『敵の首を一撃で刎ね飛ばす技』を使う、と伝えられているらしいな」


 今では伝説であり、お伽噺のように語られる忍者の技。

 どんなにレベルやHPが高くても、武器や素手の一撃で相手の命を奪ってしまう人外化生の殺人術。

 それこそが、セディルの求める『必殺技』であった。


 「それは嘘ではないが、ただ首を斬り落とせば良いという、単純な技でもない。そんな事なら、ただの戦士だって、やろうと思えば出来るだろう。忍者の使う『致命打撃』とは、そうしたものとは根本的に異なるものなのだ」


 ライガが語る忍者の真髄の技の話に、セディルは真剣な面持ちで聞き入った。


 「相手が人型をした生き物で、実力差があれば、ただ首を斬り落とせばそれで良いだろう。人型をしていなくとも、大抵の生き物は首を刎ねれば死ぬ。間違っている訳ではない」

 「ですよね」


 生き物は通常、脳からの指令を受けて身体を動かしている。当然、その脳が納まった頭と身体を切り離してしまえば、原始的な生物でもない限り活動は停止する。


 「だが世界には、人型ではない生き物や、首が無くとも動くもの、そもそも肉体を持たない者も少なからず存在している」


 魔法で命を与えられた疑似生命体や、幽霊や悪霊、精霊といった霊体、這いずり回る死に損ないのアンデッドもそうだが、そもそも首が無かったり生きていなかったり、急所が不明な怪物は普通に冒険者の前に現れる。


 「そんな敵を相手にした場合、即死の一撃を決める為には、まず相手の身体を巡る魔素の流れを読み取る事が重要なのだ」

 「魔素の流れ?」


 説明を聞き、セディルはこの数年間の修行を思い出す。呼吸で吸収した魔素を全身に流し、巡らせる基礎鍛錬を、彼はずっとやらされて来たのだ。


 「魔素の流れ、それは即ち、生命の流れそのものだ。どんな存在であろうとも、この魔素の流れは必ず持っている。人や動物は勿論、呪いで動く屍でも負の生命の流れを持ち、魔法生物や精霊のような実体を持たない存在でも魔力の流れを持つ。即死攻撃とは、敵の身にある魔素の流れを見抜き、その流れの根源を一撃で断ち切る技なのだ」


 生命の根源たる魔素の流れ、それを断ち切られれば、その者の活動は瞬時に停止する。

 忍者は、その流れを戦闘の中で読み取り、一定の確率で敵対者を即死させる攻撃を繰り出す。

 これこそが、忍者の職に就いた者だけが得られる、殺しの超絶技なのであった。


 「師匠が僕に、魔素の流れを身体で実感出来るように修行させたのは、この為でもあるんですね」


 セディルは自分の両手を見つめ、全身から指先に集約される魔素の流れを感じ取る。

 この感覚を極めれば、自分はおろか相手の魔素の流れも読み取れる。

 その果てに、スキル【即死攻撃】は得られるのだった。


 「その通りだが、それでも広い世界の中には、この魔素の流れを断ち切るだけでは殺せない狂猛な怪物は存在する」


 何処まで行っても、人は人の大きさしか持たない。

 戦士や侍ならば剣や刀、大型武器を戦いに用いる事が出来るが、忍者は専用の『忍者刀』や投擲用の『手裏剣』等の隠密に適した武器を使用する。

 ライガほどの実力者に成れば、素手でも武器に優る威力の攻撃を繰り出せるが、それだけでは真に人類から怖れられる怪物の息の根を一撃で止める事は難しい。


 「それならば忍者も武器を持てば良いと、忍者用の強力な武器が開発された事もあったそうだ。しかし遥か古代の忍者の中には、それでも素手で敵を殺す事に、強く拘った者達がいたらしい。それこそ巨大なドラゴンでも、巨人でも、悪魔でもだ」


 そんな狂気とも妄執とも呼ぶべき拘りは、長い年月を経てついに一人の忍者の手によって、恐るべき必殺技として昇華する事となった。


 「見て置けセディル。その技が、これだ!」


 ライガは立っていた岩場の近くにある、聳え立つ大岩の前に移動した。その岩の高さは、身長二メートルのライガの軽く二倍以上もあった。


 セディルは息を止める程に集中し、師の動作を凝視する。握り締められた手の平には、じっとりと汗が滲んで来た。


 「コオオォォ!!」


 ライガが僅かに口を開き、そこから大気が唸りを上げる程に大きく息を吸い込む。

 同時に彼の全身の筋肉が膨れ上がり、着込んでいる服が引っ張られ、何箇所か糸が切れるような音をセディルの耳が捉えた。

 瞬時に行われたそれだけの動作でも、ライガの周囲の空気の流れが変わった事にセディルは気付く。


 実際に彼が吸い込んでのは、空気よりも魔素の方が多い。

 忍者の呼吸法を極めたハイマスターは、大気中から魔素のみを抽出し、肉体に取り入れる事が出来るのだろう。


 「オオオオオオオオオオッ!!」


 そして裂帛の気合と共に、ライガの全身が撓められた鋼のバネのように弾け、文字通り目にも留まらぬ速さの攻撃が繰り出された。

 聳える大岩を、ライガの指先が鋼鉄の杭のように深々と貫く。

 拳が岩の表面を砕き散らし、振り抜かれた手刀が岩肌に一直線に深い溝を掘る。

 渾身の力を込めた掌底は岩全体をグラグラと揺り動かし、その足刀は砕けた石の欠片を飛び散らせ、止めの前蹴りが深く岩を抉った。


 水が高所から流れ落ちるような自然さで、一連の攻撃は一切の淀みもなく行われた。

 いかに能力値が高くても、まだレベル1にも到らないセディルの目では、全てを捉えられた訳ではない。 それでも、その一撃一撃が、レベル1、2の戦士であれば、それだけでHPを0にして殺せるくらいに強力なものだという事は理解出来た。


 現に、ライガの攻撃を六回も受けた大岩の表面は、素手で付けられたとは思えない、真新しい深い傷跡がいくつも刻まれている。


 (でも、これが必殺技? 確かに、素手でこの威力は凄いけど、これじゃあただの打撃技じゃないのかな?)


 即死攻撃を極めた必殺技を見せる、と言ったライガ。

 それが、これなのだろうか。

 セディルも一瞬そんな事を考えた。


 だが次の瞬間、そのセディルの感想が間違いである事が証明される。


 『ビシッ!!!』


 大岩全体に一瞬にして細かいヒビが走り、僅かに膨れ上がったかと思うと、岩は瞬時にして砕け散り、瓦礫に変わった。

 ガラガラと音を立てて崩れ落ちる、細かい石片。


 「ええっ!?」


 その光景を目にし、セディルが驚嘆の声を上げる。

 大岩は二つに割れたのではなく、細かい瓦礫に変わってしまったのである。

 例えライガの四肢が鋼鉄で出来ていたとしても、その鋼鉄の塊を叩き付けただけでは、大岩にこのようなダメージを与える事など不可能な筈だった。


 「何をどうやったら、こうなるの師匠っ!?」


 常識では考えられないこの場の光景に、セディルの瞳が金色に輝く。途轍もなく好奇心をくすぐられる技を見せられて、心拍数も跳ね上がる。


 「これが忍者だけが使える究極の殺人術、『魔振動』だ」


 その呼吸に一切の乱れを見せないライガが、静かな口調でその技の名を弟子に告げる。


「『魔振動』……」


 教えられた技名が、セディルの唇を震えさせる。


 「この技は、攻撃と同時に相手の魔素の流れの根源、即ち絶対の急所部の魔素に自身の魔素をぶつけ、共鳴させる技だ。そして正確に共鳴させられた魔素は、振動し暴発し、大きな爆発を起こす」


 魔素の共鳴と暴発。


 それを敵の急所部で起こす事が出来れば、確実に相手の生命の根源部分を破壊出来る。

 先程ライガがやって見せたように、例え対象が大岩だろうとも、その中心部を破壊されれば自壊してしまうのだ。


 「この『魔振動』を攻撃の中で決める事が出来れば、倒せぬ者はいない。『魔振動』は、ドラゴンの心臓を破裂させ、巨人の脳を破壊し、実体を持たぬ精霊や霊的存在を霧散させ、アンデッドの呪いを断ち、ゴーレムの核を砕き、悪魔の喉笛を食い千切る。例え、急所部の暴発に失敗したとしても、敵に与えられるダメージは甚大だ」


 その結果は、正に死そのもの。

 忍者と敵対する者にとって、それは悪夢の具現化に他ならない。


 「その技を決められれば、どんな敵でも一撃で殺せるんですか、師匠?」

 「そうだ、『魔振動』を決められて生き残れる者はいない。この技を防ぐ魔法や道具も、存在しない。あり得るとすれば、即死攻撃や『魔振動』が発動する確率をある程度低下させるスキル、【即死抵抗】を相手が持っていた場合。それと……」


 説明の途中で、眉間に皺を寄せてライガが少し言い澱む。


 「師匠?」

 「何でもない。万が一相手が【即死抵抗】のスキルを持っていたとしても、『魔振動』を完全に防ぐ事は出来ない。もしもそれを防ぎうるスキルがあるとしたら、それは【即死無効】というスキルだけになる筈だ」


 スキルによって得られる効果は、多岐に渡る。

 攻撃系のスキルもあれば、防御系のスキルもあり、お互いの攻撃を相殺し合う。


 「【即死抵抗】に、【即死無効】のスキルですか……。そんな厄介なスキルを持っている怪物が、本当にいるんですね」


 相手が持っているスキルによっては、こちらの攻撃が通じない場合もあるならば、敵によって戦い方を変える必要がある。

 一人で対処出来ないのであれば、仲間との連携が重要になって来るだろう。


 「尤も、【即死無効】等というスキルを持っている者は、相当に限られるぞ。ほとんど、伝説の中の存在だ」

 「例えば?」

 「そうだな。俺の知る限り……数千年を生きた『古竜』や、魔界の奥底に君臨する『悪魔の王族』、自ら人を止めて転生した『吸血鬼の真祖』、神話の時代から生きる『始祖の巨人族』、神に封印された『太古の悪霊』、四大の属性を司る『不滅の精霊王』、伝説に謳われる『神獣』、そんなやつらか」


 ライガが口にしたのは、いずれもラスボス級の怪物の名だった。

 いずれも滅多に人前に現れるような者ではなく、伝説やお伽噺で名前を聞く程度の現実感の無い怪物達なのだが、この世界の何処かに存在しているのは間違いない。


 「うーん、もしも冒険の果てにそんなのに出くわしたら、即死攻撃に頼らずに、地道にHPを削って行くしかないか。そうなると、回復や防御の魔法が重要になって来るよね。長期戦に縺れ込むなら、複数からの援護が不可欠かな~、むむっ!」


 まだまだレベル1にも成っていないセディルだが、ライガから名を聞いた、世界の頂点に君臨する魔物達と戦う時の事を考える。

 彼は最強の忍者に成る予定でいるが、その彼でも、唯一人ではそれらの『ラスボス』には勝てないだろう。

 セディルがこれから挑む、世界を駆け廻る冒険をクリアする為には、彼を援護してくれる仲間が必要不可欠なのであった。


 「僕には使えない、僧侶系や魔術師系の魔法が使える仲間は、一番に揃えたいな。お嬢様が目指す『賢者』なんかを仲間に出来れば良いんだけど……、そこら辺を歩いているような職業じゃないか。セディナが、どうなっているかにもよるし、前衛だって僕一人という訳にはいかないしな~」


 そんな事をブツブツと呟きながら、セディルは未来の自分のパーティ構成を夢想した。

 出来れば前衛を強力な職で固め、後衛から魔法による支援を受けられる態勢を作りたかった。


 「ねえ師匠、パーティを組む仲間は、最大で六人必要なんですよね?」


 ライガが過去にイルメッタ達と組んでいたパーティも、六人だったという。その数には、何か意味があるのだろうか。

 単に冒険をするだけならば、一人でも出来るし、何人でパーティを組んでも構わない筈だった。


 「絶対に六人でなければならないと決まっている訳ではないが、運用の利便性を考えた場合、どうしても六人までに決まってしまうのだ」


 強制されている訳ではない、冒険者の不文律。

 属性への対応と同じく、パーティ人数の決定にも理由があった。


 「パーティを六人までで構成する理由は、魔術師や僧侶が使う援護魔法の最大有効数が、一回の魔法行使で六人までだからだ」


 魔術師系と僧侶系の魔法には、味方の防御力を上げたり、敵の魔法の威力を低下させる障壁を発生させたりと、一度の魔法行使でパーティの仲間全体に効果が有効になる魔法が存在する。

 それら援護魔法の最大有効数が、六人までなのである。


 「七人以上仲間がいたら、援護魔法の効果から誰か外れちゃうって事ですね?」

 「そうなるな。まあ、『魔力の護符』という呪符を使えば、魔法の有効数を増やす事は出来る。だが、この護符は安くない上に、一回毎の使い捨てだ。仲間を無理に増やして、魔法で援護するのに一々金が掛かるような事は、冒険者はしたがらない」


 戦いの場に於いて、味方は多い程有利であり、仲間を護る魔法の援護は頼もしい。

 しかし仲間の数が多過ぎて、その援護から外れる味方が出るようでは、本末転倒だった。


 「なるほど、援護魔法の有効数ですか。そんな制限があるなら、パーティの人数制限も当然ですね。でも消耗品の道具があれば、その有効数を増やす事も出来ると、ふむふむ」


 ライガの説明に納得したセディルは、自分のパーティを構成する為に、欲しい人材の候補を絞り込む。

 出来れば色々な職の仲間が欲しいが、制限がある以上、慎重に考えなくてはならない。


 「そうだ、師匠。戦いで得られる魔素は、パーティの人数で均等に割り振られるんですか?」


 そこまで考えて、セディルは戦闘後に得られる魔素、彼としては『経験値』の獲得は、人数割りになるのかどうかが、ふと気になった。

 敵を倒した者だけが経験値を得られるのと、パーティに参加している全体が均等にそれを得られるかでは、攻略の仕方が変わって来る。


 「……そうだとも言われているし、そうとは限らないとも言われているな。ハッキリした法則は、学者連中でも良く判らんそうだが、魔素を得られるのはパーティを組んで戦いに参加した者だけだ。それも、真剣さや緊張感を持つ事が必要だとは判明している。ただパーティに参加して、戦いを見ているだけの者は魔素を得られない、という経験則は冒険者の間では良く知られているぞ」


 セディルの疑問に、ライガが一般的な冒険者の経験則を教えてくれた。


 「ふーん、均等ではないかも知れないけど、パーティに参加し、戦いにも参加した者は魔素を得られるのか」


 良い情報を得た、とセディルは思う。

 そうした条件を満たせるならば、彼が考えている事も実行に移せそうだった。


 「まあでも、仲間を集める前に、まずは忍者に成らないと意味がないか。師匠、鍛錬の続きをお願いします。僕、早く忍者に成って、『魔振動』を使いこなしてみたくなりました」


 この忍者への道の行く果てにある、必殺技の存在を知り、セディルは俄然やる気を燃え上がらせるのであった。


 「『魔振動』を使いこなしたければ、忍者に成った後でも、修練あるのみだぞ。俺ですら、使えるようになったのは、マスターレベルに達してからだった」


 その道は遠く、必殺技、成り難しである。

 忍者に成った瞬間に、その全ての能力を使いこなせる訳ではないのだ。


 「問題ありません。僕も必ず、そこに辿り着きますから!」


 自信満々に、セディルは言い切る。

 今日までの修行で、彼は自分の中にある可能性を自覚しつつあった。


 そして修行が再開され、セディルは再び血反吐を吐きながらも前へ前へと突き進む。


 『何か』に与えられた天外のスキル【絶対天与】の効果と、この世界には無い発想とその応用によって、忍者を目指すセディルの肉体と精神は改造され、一振りの鋭き凶器として研ぎ澄まされて行く。

 師弟の忍者修行はその後も絶える事無く続き、時は流れる。


 その日を迎えるのがいつになるのかは、まだ誰も知らない。      

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