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雨女

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/09/06

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

個人的にはファンタジーより。

雨女、という訳ではない。何か特別な日は大抵、晴れか曇りであった。雨が降った事の方が私の記憶上、少ない気がする。

けれども今日は雨が降った。明日も大雨の様であった。何かしらされている。何かしら干渉を受けていると思うのは、私がその方が楽しいから、というだけのものである。

そうであって欲しい。


ホテルで迎えた早朝。オーシャンビューが見える上階で、黙って本日の海の機嫌を見ていた。

波が立っている。白波が立っている。可部に当たって砕けている。風が強いというのは火を見るより明らかで、決して機嫌が良いとは言えなかった。

「今日は、大雨なそうだよ」

天気を確認していた彼が、徐にそんな事を言った。字幕を見てみると『大雨』という表示がなされていた。どうやら天気も荒れるらしい。

「今日は帰るだけだから」

「そうだね」

彼は私の事をじっと見詰める。もしかしたら私ではなく、背後の窓を、海の荒れ模様を見ているのかも知れない。それからただ僅かに口角を上げる。

「君は新しい管轄に入った。荒くれものだ」

スピってる。という程、何か得体の知れない、不思議なものにのめり込んでるわけではない。ただ『そうした方が面白い』という理由で、からかい半分で持ち込む事がある。

「そして幸運にも、君に興味を持たれている」

「……そんな思い上がってないよ」

そう。思い上がっては居ない。そんな星の数ほどいる人間の一人なんて、誰も気に止めないだろう。興味の一つも持たれない。

そう、思っている。思っているのだが。過去の出来事を延々と考えてしまう。最近の嵐、安定しない天候。今まで持ち歩く事の少なかった傘を持ち歩かなければならない程に。

「いつまでしらばっくれんだよ」

「……!?」

私の驚いた様な顔を揶揄う様に、彼はしたり顔で笑った。

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