氷境閉鎖(サンクチュアリ)のなかで、ほどかれて
番外編その2の続き。
R-15なので通れる人のみどうぞ。
R-15の方の番外編
夕暮れの生徒会室。
大抵のメンバーはさっさと仕事をこなして早々に帰ってしまうので、私とリサ、2人きりになることは前々から多かったのだ。
だが、今は状況が違う。
私はソワソワと落ち着かなく、椅子から立ったり座ったり、ペンを浮かばせようとしてもうっかり落としてしまったりと、完全に挙動不審だ。
そんな私の様子を見て、叱咤するわけでもなくリサはクスクスと笑う。
「会長、挙動不審が全身に出てますよ」
「へ!?」
「……この前の続き、期待しちゃってるんですか?」
バレバレである。
「いやっ!期待なんてしてないし……?」
リサはツカツカと歩み寄ってきて、私の顔を覗き込む。
「本当ですか?」
近い、近いって……
「……本当だもん」
「ならいつも通り仕事してくれなきゃ困っちゃいますね」
そう言ってリサは自分の席に戻る。
〜〜〜〜〜〜!!
これではまた『お預け』のままになってしまう。
それはちょっと……嫌かもしれない。
なんて思ってる自分がいることに驚く。なんてこと考えてるんだ私は。
ただ……本能には抗えないのが魔法使いであっても人間の性で。
私はリサの席にそっと歩み寄り、リサの制服の袖を掴む。
「……続き、して?」
それを聞いたリサは少し驚いた顔をしたが、すぐに微笑み。
「氷境閉鎖」
ピキッと音がして、生徒会室に結界が張られる。
「前回の反省を活かして強固な結界にしました。今度はセナも入れないでしょう」
リサは立ち上がり、私と視線を合わせる。
________まずい、これだけでもドキドキしてきた。
「誘ったのはアイラの方ですからね?」
あの時と同じように、頬の輪郭をなぞるように指を這わせる。
思わず声が出そうになるが、グッと抑えて……その緊張でまたぎゅっと目を瞑ってしまっている。
「ふふっ、だからそんなに緊張しないでください」
「この前も言ったけど初めてなんだもん!」
「じゃあ今度こそ……アイラの初めて、いただきますね」
そう言った瞬間柔らかいものが唇に触れる。
私の脳内はもうパンクしそうだ。
「……どうでした?初めてのキスは」
目を開けると瞳に熱を帯びたリサの顔が至近距離にある。
「……緊張し過ぎてわからなかった」
「ふふっ、そうだと思いましたよ。少しずつ慣れていきましょうね?」
そう言ってリサは私の腰に手を添え、ぎゅっと距離を詰める。
「!?!?!?」
そうしてアイラの胸に顔を寄せる。
「アイラって体温高いですね、魔力循環のせいでしょうか?」
「そ、そうかなぁ……!?」
「ふふ、すごく緊張してるのが伝わりますよ、心拍数が急激に上昇しています」
誰のせいだと……!!
「アイラ、……あなたをもっと見せてください」
そう言ってリサは再び唇を寄せてくる。
最初は数回、触れるだけのフレンチキス。
かと思ったら私の制服のボタンを起用に外していく。
顎、首、鎖骨とキスを落としていくリサ。
「ああ……顔を赤くして、そんな潤んだ目で私を見ないでください、誘ってるのですか?」
「そんなこと、な……」
抵抗しようにも体がリサを受け入れようとしている。
耳元でリサが囁く。心なしかリサの吐息も熱を帯びている。
「もっと先、知りたくないですか?」
________もっと先って。
リサは私の肩に両手を添え、再びキスしてくる。だが今回は違った。
今までとは違う、リサの細くて長い舌が私の唇を割って入ってくる。
「ふ、ぁっ……!?」
無抵抗な私の舌を絡めとるように、ねっとりとしたキスをしてくる。
「ん、ふっ……アイラ……」
私の頭の中はリサでいっぱいだ。
「ずっと……ずっとこうしたかった、こうしたかったって望んでたんです、私」
リサの息遣いは少々荒く、頬を赤らめて言う。
「こんなこといけないって思ってても……ずっと……ずっとアイラのことが好きだったんです」
熱っぽい目で見られて、私も目が離せなくなる。
「好きです、アイラ……あなたのことが好きです」
その返事を待たずに私はリサに机に押し倒されるのであった____________
やってやったぜ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
ノリと勢いで書きました、プロットなどない。
続くかって?これ以上続いたらR-18なので続きません()




