設定という名の駄文①
よろしくお願いします
ダンジョン
三十年前、ダンジョンが現われる。
アメリカの田舎町に巨大な空洞が発生し、空洞に消えた住民を捜索するため、警察官数名が入ったところ、三日経っても帰ってこなかった。翌日、捜索隊に加わっていた警察官が発見され、病院に搬送された。
その警察官によると、空洞の中は、洞窟ではなく、まるで別の世界が広がっており、空や草花、川があり、さらにゴブリンやらオークといったゲームや映画に出てくるモンスターが存在していたという。
後日、極秘裏に軍隊が派遣され、調査が行なわれる。
一週間後、調査に入った軍一個師団は、半数以上を失って戻ってくる。ほとんどのモンスターに近代兵器が通用せず、壊滅状態となったとのこと。
閉鎖の声もあったが、戻ってきた調査隊の一人が持ってきた魔石によって、大きく変わる。魔石のエネルギーが凄まじく、小さな魔石一つで、小さな町の電力供給が数年は補えるほどだった。
空洞をダンジョンと呼称認定され、その後、幾つもの国でダンジョンが誕生する。
〈国と契約し、生活が保障されているエルフの推察〉
「今回言いたいことは、ダンジョンが発生したわけではなく、転移したものだと理解してもらいたい。
我々は、我々の故郷、あなた方のいう異世界にあったダンジョンごと、この世界に強制転移させられたのだ。これだけのダンジョンの数と亜人と含む生物を転移したのだ。相当の大魔術であり、魔力が消費しただろう。
しかし、その理由は不明であり、まだ解明されてはいない。
誰が我々をダンジョンと共に転移したのか。どのようにして転移を成功させたのか。考察は尽きないが、我々としても一刻も早く故郷に帰りたいとも思っている。
そのためならば、助力は惜しまないつもりだ」
ビッグワイドダンジョン(BWダンジョン)
日本にできた比較的広大なダンジョン。階層が五階層しかないが、一階層が北海道ほどの広さであり、気候も気温も比較的温和なダンジョン。モンスターも存在するが、他ダンジョンと違い、凶暴ではなく無闇に人を襲ってこない。
ダンジョンとは疑似異世界のため、スマホはもちろん、地上の電波は全て通らないはずである。にもかかわらず、BWダンジョンは二階層まで電波が通り、スマホが通じる。
なので、テレビ局が入り中継で流す。冒険者がライブ配信する等、大いに人気を集めている。
その利用のしやすさから、最初は新人育成で冒険者になるための訓練場としてキャンプ場のようにテントを張っていたが、いつの間にかペンションが出来上がり集落となる。気がつけば西洋風の家ができて住宅地となり、西洋風の店ができて商店街となり、気がつけば大きなテーマパークが出来上がり、冒険者のみならず一般人も遊びに来る町となっていった。
英霊の間
ダンジョンにある英霊がいる結界。この中にはいると、その実力を計るためと称し、英霊との戦いが始まる。運試しで戦う冒険者がいるが、大抵はスルーする。英霊を倒した者はおらず、英霊に「まいった」と言わせるか、認められるかのどちらかである。ここで英霊に勝っても、特にレベルが上がることもなく、アイテムも貰えない。負けても、特になにもないため、大抵の冒険者はスルーする。エルフによると、弟子入りすることもできるが、ほぼ永遠に徒弟としてこき使われるため、気をつけた方がよいとのこと。
ギルド
冒険者が増えるにつれて、組合や会社を立ち上げようという輩が生まれ、通称ギルドが誕生する。最初は一つのギルドだったが、徐々に諍いが起こり、分裂、独立し、大小数十のギルドが出来上がった。
パーティ
大抵五人で組む冒険者チーム。ソロやデュオでダンジョンクリアを目指す者もいるが、大抵F級かE級ダンジョンで挫折してしまうことが多い。
クラン
ダンジョンで大物モンスターが現われた際、パーティ同士が一時的に組む複合チーム。大抵、同じギルドで組むことが多く、同ギルド内で派閥が作られた際、呼ぶこともある。
日本ダンジョン協会
冒険者達やギルドのために国が作った協会。協会に入ると入会金や月一の会員費を払わなければならないが、新しいダンジョン情報や冒険者になるための基礎研修、エルフによる講習が受けることができる。
ダンジョンの中にいても救難信号を送れるリストバンド等、いろいろダンジョンに役立つアイテムも提供してくれる。
ギルドとも繋がりを持ち、国や企業からの依頼を受けた際のパイプ役にもなる。
ジョブ
冒険者の塔でなることができる。
F級ダンジョンに存在し、新人冒険者なら辿り着くことができる。
ここで頂にある水晶宮に触れると、魔法使いの英霊が顕われて、冒険者に相応しいジョブを与えられる。
現在までわかっているジョブを記す。
勇士 : 剣、戦闘、魔法等全てのジョブを使いこなすオールラウンダーだが、レベルが上がるのが非常に遅い。大抵は努力と訓練と経験により、再度冒険者の塔に上がり、別のジョブに変える。一部の者は全てを使い熟そうと努力するが、挫折する。才能がない者がなるジョブといえる。
剣士 : 剣の腕がある者があるジョブ。攻撃力と速度が上がりやすい。もともと、剣道の道場に通ったことがある者や有段者がなりやすい。魔法を習い、魔法を使い熟すようになると魔法剣士へ、騎手を使い熟すと騎士へとジョブチェンジする。
戦士 : 闘争本能が高い者がなるジョブ。攻撃力と防御のレベル上げが高い。ただし、魔法習得へのレベルは低い。それでも魔法を覚えて使うことができれば、
魔法戦士となる。
魔法使い : 魔法を使いこなすことができる。ここからさらに、風属性、水属性、土属性へと分かれ、さらに火属性、氷属性、木属性へと分かれていく。全てを使いこなす魔法のオールラウンダーになろうとする者がいるが、かなりの努力と才能が必要となり、途中で諦める。
魔術師 : このジョブだけは、魔法使いでないとなることはできないが、それ以前に人であることを辞めなければならない。
精霊使い : 精霊が見えて、それを手懐けることができるジョブ。
召喚士 : 五枚の召喚カードが与えられて、モンスターをカードに封じると、召喚モンスターを使役することができる。ただし、封印できても使うことができるモンスターは、自分と同レベルのモンスターだけである。今まで使用していたモンスターの封印を解いて、別のモンスターに替えることも可能。
射手 : 弓や銃の技術が高くなる。レベルが上がるにつれて、威力も増す。魔法を覚えれば、魔法射手として魔法を矢に宿らせることも可能。騎手を得れば、騎士になることも可能。
槍使い : 剣、槍の技術レベルが高くなる。騎手を乗りこなすことができれば、騎士になることができる。
騎手 : ダンジョンに住む、モンスター、馬や動物を乗りこなす事ができ、召喚カードが三枚与えられる。この召喚カードは、乗れるモンスターだけである。剣と盾、槍を習得すれば、騎士になることが可能。
盾持ち : 防御力のレベルが格段に上がる。戦士としての技能を高めれば、重戦士になることができる。
重戦士 : 攻撃力、防御力、速度、耐久力、持久力が高く、完全武装で戦うことができる。
騎士 : 騎手としてのレベルが高く、剣、槍、射手の実力も相応であれば、なることができる。無論騎手専用召喚カードも与えられる。
魔法剣士 : 魔法が使える剣士。
魔法戦士 : 魔法が使える戦士。
魔法騎士 : 魔法が使える騎士。騎手専用召喚カード三枚が、召喚士の召喚カード三枚へと変わる。
聖騎士 : 高度な魔法と騎士としての実力が最上であれば、なれるジョブ。
暗殺者 : 隠蔽、隠密、諜報、短剣のレベルが上がりやすい。
他 : 自衛隊や軍隊がジョブを受けると、歩兵、重装砲兵、騎兵等にジョブ名が変わることがある。
現ジョブとして開示できる情報はこれのみである。
レベル
冒険者となり、ジョブを与えられて、ダンジョンでモンスターを倒すとレベルが上がっていく。別にレベルが上がると宙に表示されたり、体が光るとかなく、再度冒険者の塔に上ると魔法使いの英霊が提示してくれる。さらに日本ダンジョン協会がくれるジョブカードに、ジョブの変更、レベルが上がったことを報告すると、カードの書き換えをしてくれる。
最初は、誰でもレベル1から始まる。レベルが上がると魔力が付与され、運動神経、腕力、速度が上がり、体に魔力が覆い、攻撃力、耐久力、持久力、防御力が上がる。
そのため、レベルのないものは魔力のない生き物となる。
魔力が上がれば、地上の魔力の伴わない兵器は全て無効となる。銃弾や砲弾、ミサイルを受けても、体や着用しているものまで魔力は覆い、無傷で済ます。ガスや毒物を含む化学兵器すら、魔力は無効にする。ただし、魔力が伴った場合、無傷ではないが。
これらは全てダンジョン内だけであり、地上に出れば魔力は効力を失う。
レベル1~50
F級ダンジョンとE級ダンジョンをパーティでクリアできるレベル。
レベル50~100
C級ダンジョンをパーティでクリアできるレベル。アマチュアレベルと言われている。
レベル100
B級ダンジョンをパーティで目指せるレベル。レベル100を越えると、セミプロレベルと言われている。
レベル200
A級ダンジョンに入れるレベル。ここからプロレベルと言われている。
話しが長くなりキャラも増えたため設定を今回は載せたいと思います




