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魔王種  作者: のんびりMUCC
序章
9/104

第9話 いい町を作ろう!其の壱

頑張って投稿していきます!よろしくお願いします(,,•﹏•,,)


住む場所は出来たので、次は食糧の確保だ。

森の恵みに頼っているが不安定だ、200名以上が暮らすとなると保存の効く加工品や穀物の備蓄が必要となる。

そうなると、工房や倉庫も欲しくなるものだ。


甚内を呼び、この森に加工品を作る技術に長けた種族が居ないか聞いてみよう。


《この森に住む魔物は森の恵みに頼って生きておりますじゃ…収穫がない時には人間を襲っておるのです》


うん、結構ハッキリ言ったね。その闇ビジネスはやめよう。

まぁ期待はしていなかったが森に住む魔物にその技術はなかった。


《森を西へ進むと人間の国の横にドワーフの国がありますじゃ。

武具の加工が得意と聞いております。もしかすると武具以外の加工も出来るかもしれませんぞ》


ドワーフか…前世の記憶では、髭をたくわえた小柄なお爺さんのイメージだ。

陣内の話では、知性のある魔物は入国可能らしい、意外とオープンな国だ。


『おーい!グルナ!畑に色々植えてみたぞ!』

「お…おう…後で見に行くよ」


何を植えたか非常に気になるが後回し。とにかくナイスタイミングだ。


「ディーテ、相談なんだが保存食を作ったり武具を作ったりしたい。だが、それを作れる者が居ないんだ」

「そこで、技術者をスカウトする為にドワーフの国に行こうと思うんだけど、どうだろう?」


『近いのか?』


《此処からですと、徒歩で20日程掛かりますじゃ》


『えー!遠いな…その保存食とやらは必要なのか?』


「配下が200名以上居るからな。森の恵みだけでは心配なんだ。畑に植えた作物もすぐに収穫出来るわけじゃないしな」


『わかったぞ!みんなのためだ!ドワーフの国に行くぞ!』


(1人で行くつもりだったが…もう無理だろうな)


《ディーテ様、ハイエルフ族が馬車を持っておりますので貸していただけるよう掛け合って参ります》


流石お姫様だ、交友関係広いな。

馬車なら3日程で着くらしい。ちなみに結構凝った造りの馬車らしく寝台付きだそうだ。


「刹那、よろしく頼むぞ。戻るまでに旅の仕度を済ませておくよ」


翌朝、刹那がハイエルフ達と帰って来た。


《キャーー!かわいい♡姫のお話通りですわ!!》

《魔力量も底が知れないわね、流石次期魔王様!》

《この森から魔王様が誕生するなんて、しかもこんなにかわいい魔王様に仕える事が出来るなんて…鼻血出そう…》


「刹那…これは?」


《ハイエルフの集落で、ディーテ様に名を賜り仕えているという話をしたのですが…何から何まで根掘り葉掘りと質問攻めに遭いまして…断ったのですが、あまりにしつこく…挨拶だけという約束で止むを得ず連れて参りました》


ハイエルフのお偉いさんだろうと思われる、この3人…

3人とも文句の付けようもない美人だ。


『そ…そうか?かわいいか?なんか凄く照れるな…』


言葉責め耐性は0の様だ。

このままでは茹でダコになってしまうだろう。テクニカルノックアウトだ。

レフェリーとしての俺は、もう少し引っ張りたいが腹心としての俺が許さない。


「ちょっといいか?君たちはディーテの配下に加わるつもりなのか?」


《貴方がグルナ様でございますか?姫が言っていた通りのイケメンですわ!》チラッ


《姫からディーテ様の未来の旦那様と伺っております!ディーテ様羨ましいですわ!こんな素敵な婚約者がいらっしゃるなんて…ディーテ様じゃなければ私もお嫁さん候補に立候補しますのに…》チラッ


《ディーテ様が相手では勝負になりませんわ…》チラッ


「……………………」


テクニカルノックアウト、TKOだ…誰か止めてくれ…

俺も言葉責め耐性は0だったようだ。


《申し訳ございません!ディーテ様のあまりの美しさに妙なテンションになってしまいました。

本日は、我らハイエルフ族を配下に加えて頂きたく参上致しました!》


「!?(ハイエルフだけにハイに!?…)」


《貴方達!今日は挨拶だけという約束を忘れたのですか!?》


『刹那…まぁよいではないか…私は歓迎するぞ?みんな仲良くしような?名前はあるのか?』


責められ過ぎて脳死しているようだ。

恐らく、信じられないぐらいテキパキ名前を付けて配下にするだろう。


『長女はエルミア、次女セレネ、三女ララノアを名乗るがいい!』


《《我らの忠誠を貴方様に捧げます!》》


脳死したディーテは予想通りテキパキ名前を付け、ハイエルフ族を配下にしたのであった。

ちなみにハイエルフ族は100名程だそうだ。

此方に常駐するのは次女のセレネ。

エルミアとララノアは週2ぐらいで遊びに来るそうだ。


肝心の馬車は森の入口に停まっていた。

大型の馬車だ、こんなの馬で引こうとしたら10頭ぐらい必要なんじゃないかと思ったが、馬も普通の馬ではなくケルピーという魔獣。

かなり大きな馬だ。


朝から色々会ったが、いよいよドワーフの国に向けて出発だ。

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