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●REC"俺の異世界物語"  作者: クー
1章 俺の無属性魔法
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プロローグ

キンッ__

背後で剣のがはじかれる音がした。

振り返ると鉄製の剣が地面に突き刺さって立っていた。

助かったぁ…と体の脱力感に負け座り込んでいると


「リュウクくん!前!」


そうメイドの女の子が叫んだ。

女の子は両手を前に出して焦った様子だ。

何事かと前を見た瞬間、俺は目の前の状況が信じられなかった。

目の前にたくさんの矢が俺に目がけて飛んできていた。

どれも先が鋭く当たれば貫通し、射抜かれる。


「お、おい、嘘だろ…」


目の前の状況が分からず俺は立ちすくんでしまった。

そのまま矢は俺の体中に卑劣な音を立てて刺さった___


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