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クラの街

ここ最近忙しくて投稿が遅れましたすみません


読んでいただけると嬉しいです

ライナーは今このクラの街へと足を運んでいる


((広いなーこの街、店もいっぱいある…でも、人が多い、人なんて見たくもないどうせ私利私欲のためだけに動いてる生き物だ…自分もだがな…自由のためならなんだってする、そのためにここに来たんだ、まずは資金だな…っ))


ライナーの目に入ったその掲示板には色々な紙が貼ってあり「依頼」と書かれていた、その中で一番楽そうな仕事が一つ、そして一番やらなくてはいけない以来であった。


……………………………依頼………………………………


・山奥の教会が全焼、ゴブリンが数体目撃され、

協会は燃やされたものだと判明!


・ゴブリンの数は5~7体ほどでロードはいない模様

はぐれゴブリンと認識


・依頼内容、ゴブリンがほかの村などを襲わないよう

ただちに討伐、討伐の証明にゴブリンの一部を持ち帰り

ギルドに届けること


・報酬は銅貨13枚


…………………………………………………………………


山奥の教会それはライナーのいた教会だろう、ライナーはすぐに動いた、武器も持たずに

「ゴブリンか…人間と同じ外道ども…っす…絶対殺す」

頭に血が上っていたライナーは武器がないことを忘れていた


山奥の教会から300mほど南に進んだところに奴らは寝泊まりしているらしい、とほかの冒険者が言っていた

「情報通りだな、5匹のゴブリンがいる、ちょうどゴブリン達は昼寝をしているやるなら今だろう…あっ」

この時ライナーはやっと武器を買っていないことを思い出す

「やばーやったなこれ、来た意味なくね?いや待てよ、ゴブリンの武器が落ちているあれを使えば…」

そこにはボロボロに錆びれている銅の剣があった、ライナーはその剣を手に取りゴブリンが騒がぬよう一体ずつ口を塞ぎ喉に切りつけた…ほとんどなにもも感じなかった、初めて生き物を殺す恐怖も、罪悪感も唯一の感情は…怒りだけだった

((お前らなんか死ねばいいのに…))


さっきの暗殺でレベルが上がったと思うのでステータスを開いてみる

…………………………………………………………………………

ライナークラウス 8歳 Lv3 職業 旅人 狩人


スキル・成長補正 Lv,1(MAX) 、自動回復 Lv,2、鑑定Lv,1


ユニークスキル・誓い、復習、破壊


称号・復習者、裏切り者、不意打ち

…………………………………………………………………………


「レベルが二つも上がっているだがレベルに意味はあるのか?パワーとかの確認とかできないのかな?適当に鑑定してみるか、名前とかいけそうだけど…おっきたきた!」

ライナーはステータスに出ている名前をタップすると違う表示に変わった


…………………………………………………………………………

HP15/15 MP35/35


・筋力 5

・防御 6

・素早さ 3

・知恵 7


ユニークスキル「復習」により新たな項目が追加


・幸運 1


スキルポイントが8ポイント余っています

…………………………………………………………………………

「スキルポイントとか今更だけどこの世界ってマジでゲームの世界みたいだよな、ていうかこれだけの悪運だったのに幸運とか神まじで遊んでるよな、まぁとりあえずスキルポイントは均等に振り分けて…っ」

背後から何者かに刺された、見張りをしていたゴブリンだろう、ライナーは気づいていなかった、左下の背中から腹部にかけて小さなナイフが刺さっていた

「いっっってぇぇえ!!…っく、まずい殺される!!、やられる前にやるしかない、」

ライナーはさっきの剣に手を伸ばした、だが血まみれの手でしかも焦っていたせいで剣から手を滑らせる

((まずい!!!死ぬ、こんなことで、こんなくだらないミスで))


…ザク


「…っく、あれ?い、生きてる?えっ…なっ」

ライナーの目の前に剣が喉に突き刺さったゴブリンがいた、それはたまたまゴブリンがころび、喉に手を滑らした剣が刺さっていた…何という幸運…

「助かった…なんか一気に疲れた」


ライナーはゴブリン6体の耳を切り取り、腹部を止血し、ついでに自分を刺したナイフをもらって街へ帰還した


読んでいただきありがとうございました


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